感想:アニメ(新番組)「おそ松さん (第二期)」第1話「ふっかつ おそ松さん」


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オンエア | TVアニメ「おそ松さん」公式サイト http://osomatsusan.com/
放送 BSジャパン

【※以下ネタバレ】
 

帰ってきたら、やっぱりバカ。
予測不能のギャグコメディ、再び!


赤塚不二夫生誕80周年を記念して制作・放送された
TVアニメ「おそ松さん」第1期は、
赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作とし、
2015年10月から翌年3月までテレビ東京系列にて放送。


クズでニートな大人に成長した6つ子を主人公として一話完結で描く、
笑えて、泣けて、ほっこりも出来る、
予測不能なギャグコメディで、放送開始直後から、たちまち話題に。
2016年度の流行語大賞にノミネートされるなど、
社会現象ともいえる大ヒットを記録しました。


2017年10月から放送開始される第2期でも、
第1期を手がけたスタッフ・キャスト陣が再集結。
鮮烈な記憶を残した6つ子が、さらにパワーアップして帰ってきます!


暴走する6つ子伝説は、もはや誰にも止められない…!?

 

第1話 ふっかつ おそ松さん

 

あらすじ

 2015年10月から2016年3月まで放送されたアニメ「おそ松さん」が終了して一年半が過ぎた。(若いころの)六つ子たちは第二期アニメが放送されると知り、テレビでその内容を確認する。


 イヤミとチビ太は久々に六つ子たちの様子を見に松野家に行くと、松野家は豪邸に生まれ変わり、家の前にはファンが長蛇の列を作っていた。アニメがブレイクして金持ちになった六つ子たちは、今ではファンとの握手会で金を稼ぎつつ、自他楽な生活で以前の面影も無いほど変わり果て、以前にもましてクズ人間化していた。さらにトト子は粗悪なグッズで儲けようと躍起になり、松野家夫妻は金の亡者化して、えげつないマネージャーになっていた。

 六人は大成功した今の暮らしに高笑いするが、おそ松アニメに反感を持つ人々が押し掛けてきて、六人はぼこぼこにされ、豪邸は破壊されてしまう。


 (若い方の)六つ子は未来の光景に震え上がり、あんな未来が来ないようにとしっかり勉強に取り組む。そして大人になったおそ松は、しっかり働き、しっかりした家庭を築き、幸せに暮らしていた。そして久々に六つ子が集まることになるが、顔を合わせた六つ子は

・カラ松
 しっかりサイボーグ戦士となり戦っていた

・チョロ松
 しっかり1990年代アニメキャラ風に変身して、さらにトト子と中身が入れ替わっていた

・一松
 しっかりアメリカンヒーローアニメみたいなキャラになっていた

・十四松
 しっかり3Dキャラになっていた

・トド松
 しっかり実写化(人間がトド松マスクを被っている)していた

と全員しっかりしていた。そこに悪のキャラ化したイヤミとチビ太が現れるが、六つ子はしっかり巨大ロボに乗り、悪を倒した。

 ところが、そんな内容のアニメに反感を持つ人々が押し掛けてきて、六人はぼこぼこにされてしまう。


 六人は、自堕落に生きようがしっかり生きようが、どっちにしろ積んでいることを知り、絶望で落ち込む、という感じに第二期アニメがスタート。


脚本:松原 秀
絵コンテ:田頭しのぶ、浅野元
演出:山口ひかる、浅野元
作画監督浅野直之、浅野元


感想

 評価は△。

 一世を風靡した大人気アニメの第二期がようやくスタート。しかしいきなりいまいち……、もうこの手の「全然おそ松と関係ないやん」的展開は第一期で散々やってしまったので、同じことをやられても今更感が物凄かった…… 

 まあ今後通常運転話に戻せばそこそこ面白いんじゃないかとは思いますけど、一回目は滑った感が強かったねぇ。
 
 

おそ松さん(第2期)


制作会社
ぴえろ


スタッフ情報
【原作】赤塚不二夫「おそ松くん」(1962~69年「週刊少年サンデー」他で連載)
【監督】藤田陽一
【シリーズ構成・脚本】松原秀
【キャラクターデザイン】浅野直之


音楽
【OP】A応P「君氏危うくも近うよれ」
【ED】ROOTS66 Party with 松野家6兄弟「レッツゴー!ムッツゴー!~6色の虹~」


キャスト
おそ松:櫻井孝宏
カラ松:中村悠一
チョロ松:神谷浩史
一松:福山潤
十四松:小野大輔
トド松:入野自由
トト子:遠藤綾
イヤミ:鈴村健一
チビ太:國立幸
デカパン:上田燿司
ダヨーン:飛田展男
ハタ坊:斎藤桃子