読者参加型ゲームに関する書き込みを見つけたのですが、これが共感するところが実に多くて、短い文章なのに頷きまくりでした。
souheinaoshima.hatenablog.com
2012-05-02
今こそ「読者参加型ゲーム」を復活させるべき - Indirect approach
http://souheinaoshima.hatenablog.com/entry/2012/05/02/173043
読者参加型ゲームとは
「読者参加型ゲーム」というゲームをご存知でしょうか。
雑誌上で物語が展開し、読者は専用のハガキを送信することでその物語に参加する、というタイプのゲームです。
その頃はオンラインゲームなんてありませんでしたので、
「大勢のプレイヤーが一つの仮想世界で冒険できる！」
という事実に感動を覚え、子供ながらに大変興奮しました。
あー、解るぅぅぅ。インターネットかまだ一般的ではない時代、見知らぬ人間同士が架空世界で一堂に会して一つの巨大なゲームに参加する、というイメージが凄く衝撃的でしたよねぇ。1980～90年代ならではの感覚であります。
今こそ復活させるべき
読者参加型ゲームは、オンラインゲーム普及前の「始祖」であり、そのエッセンスは、全てMMORPGに引き継がれた――――
そう思っていました。
しかし最近になって、読者参加型ゲームこそが、忙しい現代人には向いているのではないか、と考えるようになりました。
MMORPG、オンラインゲームのほとんどは、「プレイ時間が長いプレイヤーが有利になる」ように設計されています。
読者参加型ゲームは、ハガキを出してしまった後は、何もすることがありません。
自分の行動の結果が記された返信ハガキが来るのを、ただひたすらに待つのみです。
一日１０分しかゲーム時間が取れないサラリーマンも、一日２０時間ゲームできるヘビーユーザーも、条件は同じ。
月刊誌の読者参加型ゲームは、１ヶ月単位の放置型ゲームだったのです。
読者参加型オンライン放置RPG、どこか作ってくれないでしょうか。
復活は無理にしても、こういう考え方には物凄く同意したい。社会人になって自由時間がどんどん減っていくと、「時間をつぎ込んだ者勝ち」ゲームにはとても対応できなくなりますからねぇ。
おっとロボクラッシュとかトップを狙えとかの読者参加型ゲームが有った事とか思い出して、懐かしさに押し流されそうだ……
