【コミック】感想:WEBコミック「キン肉マン」第234話「大横綱の意地!!の巻」

キン肉マン 61 (ジャンプコミックス)

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【※以下ネタバレ】
 

第234話 大横綱の意地!!の巻 (2018年2月5日(月)更新)

 

あらすじ

サグラダ・ファミリア特設リングで始まった「オメガ・ケンタウリの六鎗客(ろくそうかく)」5人との同時決戦も、ウルフマンvsルナイトの一戦を残すのみ! 4連敗中と、まさに土俵際の正義超人軍は、ウルフマンがひとり気勢をあげる! そして、超人相撲の横綱としてのパワーを遺憾なく発揮し、相撲技でルナイトをマットに叩きつける! そんな防戦一方のルナイトだったが、突然、雄叫びをあげると、徐々に身体が巨大化しはじめて……!?

 
 「ウルフマン対ルナイト」戦。

 ルナイトが巨大化したのを見て、オメガマン・アリステラたちは、ルナイトの祖先が地球に暮らしていたころはもっと大柄な種族で、地球の空気を吸う事でルナイトの遺伝子の中の記憶が目覚めたのだろうと推測する。また地球では寒冷で厳しい環境に住む種族ほど大型化することから、地球が今の自分たちには厳しい環境になっているのではないかと考える。

 巨大化したルナイトはパワーでウルフマンを圧倒し、ついに尻尾で全身を締め上げてしまう。


試合の攻防

ウルフマン:右下手投げの態勢→こらえられたので続いてすくい投げの態勢

ルナイト:ウルフマンを持ちあげてリングの外目がめて放り投げる→ウルフマンがロープをつかんでこらえたところにラリアット→立ち合いでウルフマンを吹き飛ばす→狼尾鉄鞭(ろうびてつべん):尻尾で顔とあごを張り飛ばす→ショルダースルー→ルナイトボム→しこを踏んで顔面を踏みつけ

ウルフマン:足をつかんでドラゴンスクリュー狙い

ルナイト:ドラゴンスクリューから脱出して狼尾鉄鞭でウルフマンの全身を締め上げ


※ルナイトボム=ツームストンパイルドライバーの変形的な技。1)相手の両足をわきに抱え、相手の腹が自分の背中につく向きで、自分の背中側につりさげるような態勢にしておく→2)相手の頭をももで挟み込む→3)そのまま座り込んで脳天を叩きつける。新日本の外人レスラー・バレッタのデュードバスターとほぼ同じ。


感想

 しょせんウルフマンは敵の強さを引き立たせるための噛ませ犬キャラだからなぁ。でもスプリングマン戦と同じ負け方はしないと信じたい……


[参考]対戦カード/結果

・特設Cリング ○ヘイルマン(ブリザードソード)ティーパックマン×
・特設Eリング ○パイレートマン(セントエルモスファイヤー)カナディアンマン×
・特設Aリング ○ギヤマスター(ジェノサイド・ギヤ)ベンキマン×
・特設Dリング ○マリキータマン(天道羽根抜刀)カレクック×
・特設Bリング ウルフマン VS ルナイト

※本章(209話~)の他のエピソードのあらすじ・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 

※前章「完璧超人始祖編」(1話~208話)のあらすじ・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
ウルフマン
キン肉マン×ビックリマン 肉リマン No.08 ウルフマン