【レトロゲーム】プレイ日記「ファミコン探偵倶楽部 PART II うしろに立つ少女」【8】

ファミコンディスクシステム ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女 前編 任天堂

ファミコン探偵倶楽部 PARTⅡ うしろに立つ少女(前後編) | ニンテンドー3DS | 任天堂
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000013891
学校の怪談が謎の事件を巻き起こす――
殺人事件の真相と「うしろの少女」の正体に迫る。


このソフトは、1989年に発売されたファミリーコンピュータディスクシステム用のアドベンチャーゲームです。 探偵助手として、女子高生殺人事件の調査に乗り出した主人公。学校の関係者に聞き込みをしたり、怪しい場所を調べたり……さまざまな方法で情報を集め、事件の真相に迫ります。学校で噂される怪談「うしろの少女」と殺人事件の繋がりとは?

【以下ネタバレ】
 
 

前回までの展開

プレイ日記「ファミコン探偵倶楽部 PART II うしろに立つ少女」【7】
http://perry-r.hatenablog.com/entry/2018/05/14/215849

perry-r.hatenablog.com

 
 

今回の展開

 今回のプレイ時間:1時間30分(累計8時間15分)

 学校では、生徒だけではなく教師までもが「うしろの少女」を話題にし始めていた。生徒が階段から転落して怪我をしたが、その際に近くにいたひびのの後ろにさらに謎の人影を見たという。「うしろの少女」は実在しているのだろうか……

 主人公はこまだ先生から、うらべ校長が自宅を手放した話を聞く。うらべは一人暮らしで、妻は30年前の出産のときに亡くなり、生まれた子供はどうなったかは知らないという。うらべは金に困っているのか?

 ひとみは、うらべ校長の知り合いの謎の男が捨てたマッチを拾ってくるが、それは隣町のスナック「サンボラ」の物だった。サンボラを訪ねた主人公は、かねだごろうがこの店の常連だと知る。ごろうは昔からの常連で、財産を使い果たしてからはツケで飲んでいたのに、最近になって金回りが良くなり、ツケを清算したという。しかも酔った弾みに「父親を殺した犯人を知っている」と漏らしたらしい。ごろうはその犯人を強請っていた可能性が高い。

 主人公はごろうに会うためマンションに向かうが、ごろうの部屋の窓ごしに、ごろうが何者かに刺される場面を目撃する。慌てて部屋に駆け込むとごろうは死んでおり、その顔はうらべ校長と頻繁に会っていた例の男だった。

 警察が調べると、死体は古い万年筆を握りしめており、万年筆には「T.U」のイニシャルが刻まれていたが、事件の関係者で合致するのは、自殺した「うちだ・てるひこ」と、校長の「うらべ・ただし」のみ。しかしうらべは出張で犯行が可能だったはずがない……


「続く」

コメント

 深い……、いくら調べても調べても次々と新しい事実が出て来るので、底無しというか……、しかしそれだけに飽きることなく楽しめます。

 「もう今度こそ怪談もネタが尽きただろう……」とか油断していたら、まさかの新展開! 「『うしろの少女』が階段から生徒を突き落とした」という新ネタが投入され、ますます面白くなってきた。なんとも私の好みにドストライクすぎる展開でたまりませんよ。「六番目の小夜子」とか「アナザー」(綾辻行人)とかを連想しますね。ちなみにアナザー大好きです。
 
 
アナザー【北米版】
 
 
 スナックサンボラのマスターから話を聞き出すのは、本当に骨が折れました。何を聞いても調べても「帰れ」と言われるだけで全く先に進めない……、これは詰んだのかと30分くらい悩みまくって、その際は一旦寝て、翌日すっきり気分で、何の気なしに店やマスターではなく同行者のひとみのかつらを「取る」してみたら話が進んだという……、このフラグ立てもどうかとは思いますが、やはり行き詰った時はへたに考えるより寝たほうがいい、という教訓を得ました。
 
 
ファミコンディスクシステム ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女 後編 任天堂