訳有って、ここ最近、昔の18禁ゲームの歴史を勉強中でして、今は2005年あたりまで来ているのですが、この頃には難しいゲームが有ったのだなぁとしみじみしておりまして。
●こんなゲームが有りました
『群青の空を越えて』製品紹介
http://www.light.gr.jp/light/products/gunjou/index.htm
<戦闘機を駆り、防空戦闘に己の命をかける若きパイロット候補生の物語。>
本作品は,、近未来の架空の日本で繰り広げられる内戦とそれに関わる学生達のドラマを体感するアドベンチャーゲームです。
画面上に表示されるキャラクター達の表情の変化を楽しみながらストーリーを読み進めることができます。
さらに迫力ある航空戦動画シーン、緊張感溢れるコクピット内会話シーンなどいろいろな要素でゲームの世界を盛り上げます。利権と理想の狭間で揺れ動く時代に翻弄される学生達…
いったい日本の未来はどうなるのか、貴方がその世界の生き証人となる!
近未来に内戦状態となっている日本で、主人公たちが兵士となって戦う、というストーリーのゲーム。自衛隊とかにも取材したとかで、当時軍事関係オタからも結構評判の良かった作品です。人はどう生きるべきか、みたいな事を問いかけているゲームだそうですが……、
要するに「18禁と銘打っておけば、あとはエロとは関係ない話でも良いだろ」というタイプのゲーム。しかしまあ、2005年時点でも物凄く異色の存在でした。
今では作家として有名な田中ロミオ氏による「哲学」ゲームとして有名。「シナリオに集中してほしいので声は付けませんでした」とか言いながら、2007年にフルボイス版が発売された(笑) ネットの評価を見ると、シナリオがえらく複雑で難しい用語がいっぱいだが、そこがイイ!という評価の作品らしい……、