感想:アニメ「SSSS.GRIDMAN」第2話「修・復」

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TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」公式サイト https://gridman.net/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第2話 『第2回 修・復』 (2018年10月13日(土)放送)

 

あらすじ

 裕太たちが学校に行くと、怪獣に破壊されたはずの学校は傷一つなく、またそもそも生徒たちは昨日の怪獣騒ぎを全く知らないという。さらに、六花の親しかったクラスメートが不在だったが、皆そんな生徒はいなかったと否定する。

 裕太たちは六花の店に行き、グリッドマンから事情を聴こうとするが、相変わらずグリッドマンは漠然とした事しか話さず要領を得ない。そこにサムライ・キャリバーなる男が乗りこんできて、パソコンを「最適化」したところ、グリッドマンの声が将と六花にも聞こえるようになる。

 四人はいなくなったクラスメートについて調べると、全員中学時代に事故で死んでいたことになっており、裕太たちは困惑する。

 この事態を引き起こしていたのは、裕太たちのクラスメート・新条アカネと、アカネのパソコンの中に存在する「アレクシス・ケリヴ」なる存在だった。アカネは目障りなクラスメートを殺すために怪獣を差し向け、また後始末のため街を修復し関係者の記憶も改ざんしたのだった。アカネは次は気にくわない担任教師を殺すため、怪獣デバダダンを出現させる。

 裕は怪獣の出現を知り、グリッドマンと一体化し怪獣に戦いを挑むが、予想外の強さに大苦戦を強いられる。それを見たサムライ・キャリバーはパソコンに飛び込んで剣となり、グリッドマンを支援、グリッドマンは怪獣を倒した。


登場怪獣:デバダダン


脚本:長谷川圭一 絵コンテ:雨宮哲 / 演出:中園真登 / 作画監督:中村真由美、杉本ミッシェル、坂本勝 / 制作進行:瀬田光穂

感想

 とりあえず話の構図は1993年版の特撮番組版と同じで、「友達はいなくて世界なんかぶっ壊れちまえ系の痛いタイプの学生が、悪の魔王?の手を借りて怪獣を繰り出し、世の中に迷惑をかける」という物のようです。困ったもんだ。

 しかし特撮版と違い現実世界でバトルさせたいがため、「毎回街が壊れていたら話が破綻してしまう」→「謎の力で街は直るし記憶は改ざんされるとかのミステリアス設定にしよう」ということにしてしまい、ひたすら面倒くさいだけになっています。まあ、大きなお友達の見るアニメは、こんな面倒くさい設定にした方がウケるんでしょうね。単純な巨大ヒーロー物が見たけりゃ、日曜朝のスーパーヒーロータイムでも見とけってことかな。

 友達のいないアカネさんですが、クラスメートをぶっ殺したいとか担任をぶっ殺したいとかピンポイントの狙いなら、おおざっぱに怪獣に狙わせたりせずに、等身大の怪人を作って直接殺しに行かせた方がよっぼど手間がかからず確実だと思うんですけど。実際今回街を破壊しただけで、全然目的果たせてないし。

おまけ

 冒頭「居たはずのクラスメートがいないんだけど」と六花が困惑しておりましたが、それより女子の服装がバラバラな事の方がよっぽど気になるんですが。

六花・はっす→ピンク色のリボン
アカネ→紫のリボン
なみこ→派手な棒ネクタイ

 なにこれ、バラバラやん。東京の学校の制服はこういうの自由に選べるの?
 
 
 
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