逆転裁判 Season2|読売テレビ http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/
放送 日本テレビ系。土曜日17:30~18:00。
【※以下ネタバレ】
第8話 『逆転のレシピ - 2nd Trial』 (2018年11月24日(土)放送)
あらすじ
11月7日。成歩堂はレストラン「吐麗美庵」(とれびあん)を再訪し、店長・本土坊薫(ほんどぼう・かおる)から話を聞こうとするが、店では本土坊にスカウトされた真宵がウェイトレスとして働いていた。さらに店には糸鋸刑事も来ており、被害者同様、午後1:30から10分間放送する宝くじのラジオを聞いていた。
成歩堂は糸鋸と一緒に店を調べ、アロマテラピーの瓶の中に、一つだけ種類の違う瓶を見つける。その瓶は糸鋸が持ち帰って検査することになった。また店の裏では、本土坊が包帯をした女性と話をしており、それを見られた本土坊はやけ気味に、借金のために「ナニワのゼニトラ」に言いなりになっていることを白状する。
その後、成歩堂たちは五十嵐将兵と出会い、五十嵐が毎日午後2時から吐麗美庵でコーヒーを飲んでいることを聞き出す。事件の際、五十嵐は本土坊から警察を呼びに行かされたため、事件直後10分ほどは店の中にはいなかったことが解る。また本土坊が闇金融の「カリヨーゼ」から5000万も借金していることも解る。
成歩堂たちはカリヨーゼに向かい、吐麗美庵の店の裏で見かけた女性「鹿羽(しかばね)うらみ」がここで働いていることを知る。成歩堂たちは部屋をこっそり調べ、机の上に「クリーニングボンバー」と書かれたCDを見つける。それは事件の際に、マコが被害者のテーブルで見かけたものだった。そのあと現れた「ナニワのゼニトラ」こと「芝九蔵虎ノ助(しばくぞう・とらのすけ)」こそ、裁判の後に成歩堂たちが出会ったギザギザ頭の男だった。成歩堂たちはすぐに芝九蔵に追い出されてしまう。
続いて成歩堂たちは警察を訪ね、糸鋸から、うらみが街金融を束ねる大物「鹿羽権太」が溺愛する孫娘だと教えられる。また被害者の岡高夫(おか・たかお)は芝九蔵に1000万円の借金をしていたが、コンピューターウイルスを作成して、それを売って借金を返済するつもりだったらしいことも解る。そのウイルス名こそ「クリーニングボンバー」だった。
成歩堂はマコと面会し、事件の際に被害者以外にもう一人女性の客がいたと聞かされる。成歩堂はその女性こそ鹿羽うらみだと確信し、再度カリヨーゼを訪問し、うらみから話を聞く。うらみは自動車に乗っている際にバイクにぶつかられて大怪我をしたものの、芝九蔵は自分を愛しているため治療費を全額支払ってくれたという。しかし成歩堂の推理では、芝九蔵こそがそのバイクをぶつけた張本人で、治療費を払ったのもうらみが街金の大物・鹿羽権太の孫娘だからだった。
うらみは真実に気が付きつつ、そこから目を背けていたものの、成歩堂の言葉を聞き、ある書類を手渡す。そこに芝九蔵が戻ってくるが、糸鋸が芝九蔵を取り押さえたすきに成歩堂たちは逃げ出す。
感想
滅茶苦茶忙しい回でした……(汗) もうストーリーの起伏とかそういうのを考慮せずに、ひたすらイベントを詰め込んでいるだけ。あまりに説明台詞が多すぎて、内容が殆ど頭に入ってきませんでしたよ。
何故こんなにキツイ強行スケジュールなのかと思ったら、もう次回がLast Trialだった……、なんで? 原作の1エピソードをアニメ3回で、って無理がありすぎるっす(糸鋸風に)
このシーズンはアニメオリジナル話を一杯やる予定? だから原作付きエピソードは尺を圧縮しているのかしらん?