感想:人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」第12話「追命靈狐」

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 オリジナルサウンドトラック

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 http://www.thunderboltfantasy.com/season2/
放送 BS11。全13話。

【※以下ネタバレ】
 

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第12話 追命靈狐 (2018年12月17日(月)深夜放送)

 

あらすじ

 浪巫謠(ロウフヨウ)(西川貴教)は、探していた嘯狂狷(ショウキョウケン)(新垣樽助)と出会うが、嘯狂狷は魔剣・喪月之夜(モヅキノヨ)で傀儡に変えた役人たちを自分の代わりに浪巫謠に襲い掛からせる。さらに嘯狂狷は戯れに喪月之夜を浪巫謠に投げ渡し、傀儡化された人々を操ってみろと嘲ってから、自分の剣で操られた人々を斬り殺していく。

 浪巫謠はそれを防ごうと喪月之夜を振るうものの、慣れない剣を上手く使う事が出来ず、次々と犠牲者を出していく。さらに嘯狂狷は動揺する浪巫謠の隙を見て攻撃を仕掛けてくるため、浪巫謠はどんどん手傷を負ってしまう。しかし、そこに殤不患(ショウフカン)(諏訪部順一)が現れ、喪月之夜を代わりに受け取る。

 嘯狂狷は殤不患も浪巫謠の二の無いだとせせら笑うが、殤不患は喪月之夜を使って傀儡化された人々を思いのままに操り、嘯狂狷を一方的に叩きのめす。殤不患は魔剣の力を悪用しないだけであり、剣を使いこなす術は十分に身に着けていたのだった。追い詰められた嘯狂狷は、命からがらその場を逃げ去る。

 殤不患は喪月之夜を使って操られていた人々を解放し、浪巫謠と共にその場を立ち去る。殤不患はこっそり後を付けてきた凜雪鴉(リンセツア)(鳥海浩輔)を捕まえるが、凜雪鴉は気晴らしのため誰かが酷い目に会うのが見たいと言い、殤不患を呆れさせる。殤不患は魔剣・七殺天凌(ナナサツテンリョウ)(悠木碧)の行方が解らないので、とりあえず嘯狂狷探しを優先することにした。


 一方、魑翼[みよく]に掴まれて空を運ばれていた婁震戒(ロウシンカイ)(石田彰)は、ようやく着地するが、そこは地の果て・鬼歿之地[きぼつのち]だった。七殺天凌は殺す相手もいない鬼歿之地に用は無いと、婁震戒に東離に戻るように言うが、婁震戒は自分が死んだ後に他人に七殺天凌を握らせたくないので、ここで永遠に二人だけでいようと言い出す。ここにきて七殺天凌は、ようやく婁震戒に自分の魅了の魔力が効いていないことに気が付く。

 そこに、鬼歿之地を住みかとする龍・歿王(ボツオウ)(三宅健太)が現れるが、婁震戒は人間でありながら歿王を倒してしまい、七殺天凌に対し、この世に自分以上に相応しい使い手はいないと語り掛ける。七殺天凌は、このままでは鬼歿之地に永遠に取り残されてしまうと焦り、殤不患は婁震戒以上の使い手で、どちらが強いのか見極めなければ、とても心の安寧など無いと言い出す。その言葉を聞き、憤った婁震戒は、殤不患を倒して実力を証明すると息巻く。

感想

 へーぇぇ、こういう形で最終決戦に突入するのか。いつの間にか七殺天凌がラスボスの座から滑り落ちているとか、ホント毎回波乱万丈・先の読めない展開ですなぁ。虚淵っちゃん、やるな(偉そう)

 次回はいよいよ最終回です。
 
 

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