【18禁ゲーム】アリスソフトがついにソシャゲに手を出すという……

ランス10
 

電ファミニコゲーマー
2019年1月7日 17:24
アリスソフトがソシャゲに参入。もちろんエロゲでスマホ対応を示唆、プログラマーを募集中
http://news.denfaminicogamer.jp/news/190107g

news.denfaminicogamer.jp

 
 電ファミニコゲーマーにちょいと興味深い記事が載っていました。あのエロゲ業界の最古参ブランド(多分)のアリスソフトが、ついにソシャゲに進出するとかなんとか。マジかよ!?

18禁ゲーム最大手のアリスソフトが、ソーシャルゲームへの参入を計画していることが転職サイト「エン転職」の求人情報から明らかになった。プログラマーを募集中で、求人情報の掲載は2019年1月30日まで。


 求人サイトに記載された情報によると、アリスソフトはエロ要素があるソシャゲをすでに開発中であることを明かし、アリスソフトの「ゲーム性の高いエロゲ」という独自性はそのままに、スマートフォンなどのデバイスに最適化を目指すという。

 

こういった最中、18禁ソシャゲへの参入はアリスソフトの次なる一手といえるだろう。18禁ソシャゲはDMM GAMES、DLsiteにじよめ、TSUTAYAオンラインゲームなどの成人コーナーでブラウザゲームとして展開。DMMでは専門アプリを使ってスマホでプレイできる環境も構築している。最近ではニトロプラスが全面的に監修した『凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> SUICIDE MISSION』が昨年12月にローンチを果たし、好評を博している。アリスソフトがどのようなプラットフォームでソシャゲを展開するのかは不明だが、アリスソフトのゲームを販売しているDMMは予想される候補のひとつだろう。

 
 ついにアリスがソシャゲ進出かぁ……、まあ業界のトップブランドと呼んでも良いだろうオーガストも2017年末からDMMと組んで「あいりすミスティリア!」というソシャゲに進出していますしね。


 エロゲ業界は西暦2000年以降、毎年パイが前年比8割くらいで縮小しているとかいう話で、もう業界はゲームを売るだけでは成り立たず、同時にゲームのキャラのグッズを売ることで何とか儲けている状況だとか。

 アリスソフトは紙芝居AVGではなく、本格RPGとかの遊べるゲームを作る事では定評が有りますが、「パソコン向けエロゲを作っているだけで良く食えるな……?」とも思っていたので、今回のソシャゲ進出はある意味織り込み済みというかで、アリスもそうせざるを得なくなったのかぁと嘆息しつつも、意外では無いというところです。

 しかしねぇ。アリスのゲームはどれも根本的なところでエロ要素と結びついているため、コンシューマー移植が不可能で、オーガストやら他のブランドとは違い、一般向けに知名度が殆ど無いですからね。いくらソシャゲを作っても、知名度の低さでパイが広がらず、プレイするのは今までと同じ限られた数のエロゲゲーマーだけなら、全然新しい地平は切り開けないわけで……

 ランスシリーズも完結して、もうアリスソフトは店じまいするのでは、とか密かに思っていたのですが、アリスは新境地で行けるのか、はたまた最後の悪あがき(失礼な!)になるのか、なんか凄く気になるなぁ。
 
 
 
イブニクル2