【映画】感想:映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(2016年:アメリカ)

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金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ http://www.ntv.co.jp/kinro/index.html
放送 日本テレビ系。2019年2月1日(金)

【※以下ネタバレ】
【※以下結構辛辣な感想を書いています。ご注意!】
 

シリーズ劇場公開第1作に直接つながる物語
待望の地上波初放送!


1977年、公開と同時に映画の概念を変えた「スター・ウォーズ」。その劇場公開作第1作の前日譚を描いた話題作が待望の地上波初放送だ!圧倒的勢力を持つ帝国軍の究極の兵器デス・スターの誕生と、それを阻もうと命を懸けた反乱軍の名もなき戦士たち=“ローグ・ワン”の誇り高き感動の物語。初めて描かれるキャラクターたちによる新たな世界を描いたもうひとつの「スター・ウォーズ」。1つの作品として完結しているため、「スター・ウォーズ」を観たことがない方でも間違いなく楽しめる作品だ!

 

あらすじ

 スター・ウォーズ・エピソード4の外伝話。

 帝国の有能な科学者だったゲイレン・アーツは、帝国に自分の能力を提供することを拒み、家族と共に辺境に隠れ住んでいたが、帝国に見つけられてしまう。ゲイレンは妻と幼い娘ジンと逃がすものの、妻は殺害され、自らは拉致される。取り残されたジンはゲイレンの知人に助けられる。

 十数年後。成長したジンは色々あって犯罪者となっていた。同じころ、ゲイレンは帝国のために超兵器「デス・スター」を開発していたが、その情報を帝国のパイロットに託して脱走させる。色々あって、ジンはその情報にたどり着き、父が惑星を破壊できるデス・スターを開発してしまったこと、しかしデス・スターにはわざと欠陥を仕込んであり「リアクター」を破壊すれば連鎖的に破壊できること、デス・スターの設計図はある惑星の帝国基地に格納されていること、を知る。

 ジンは自分に同調する反乱軍のメンバーともに帝国の基地に乗り込み、設計図を手に入れて、反乱軍の宇宙船に送信するが、デス・スターが現れて基地の有る惑星を吹き飛ばしたので、仲間もろとも死んだ。

 最後にベイダー卿が出てきて、設計図を取り返すために動き出し、一方設計図はレイア姫の手に渡ったところで〆。

感想

【※以下結構辛辣な感想を書いています。ご注意!】


 評価は△。

 自分がスター・ウォーズで一番好きなエピソード4の外伝という事で、結構わくわくして見始めたら、これがとんだ期待外れでガッカリ。


 数え上げてみただけでも、

・痛快な宇宙活劇だったエピソード4とは似ても似つかない薄暗い雰囲気でげんなり。

・ストーリーが無駄にごたごたとしていてすんなりと飲み込めない。またテンポが悪くてだらだらとしてキレが無く、それでいてむやみと上映時間だけは長い。

・登場キャラがやたらと多い(主人公に、キャプテンに、ドニー・イェンに、髪がもじゃもじゃのおっさんに、脱走パイロットに、etc)くせに、全員全くキャラが立っておらず、ジン以外最後まで名前を覚えられませんでした。もっとも終わってみれば「ジンとその他の連中」でひとくくりにしときゃ十分でしたが。

・意味も無くR2-D2C-3POを一瞬だけ出してファンに媚びようとする姿勢


 などなど不満たらたらで、見ていて疲れるばかりでした。良かったのはモフ・ターキン提督の出番が結構多かったくらいでしたわ。


 なんつーか「ストームトルーパーとかXウイングとかデストロイヤーとか出しときゃ、お前ら満足だろ」みたいな感じ。特撮は豪華でさぞお金がかかっているのだろうとは思いましたが、それだけ。

 これはガッカリ映画でした。
 
 

https://kinro.jointv.jp/lineup/20190201/
2019.2.1 よる9時~11時34分放送
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー


SFが苦手でもこのスター・ウォーズだけは見てほしい!!
スター・ウォーズ史上最も切ない感動のドラマ!


友情を超えたチームの絆 父との愛と葛藤
そして圧倒的スケールのアクション!!


平和を愛する天才科学者のゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)は妻と一人娘、ジンの3人で静かな暮らしを送っていた。しかしある日、帝国軍が破壊兵器“デス・スター”開発に協力させるためゲイレンを拉致。シェルターに隠れていたジンはその後、反乱軍の過激派であるソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)に救出され彼に育てられる。数年後、帝国軍の強制収容所に入れられていたジンは、反乱軍の将校・キャシアン(ディエゴ・ルナ)と相棒のK-2SO(アラン・テュディック)と共に、父であるゲイレンを探す旅に出る。道中、ジェダイを敬愛する盲目の僧侶・イムウェ(ドニー・イェン)や彼の親友のベイズチアン・ウェン)と出会い、行動を共にすることになる。たどり着いたソウの隠れ家で彼女を待ち受けていたのは、帝国軍を逃げ出したボーディー(リズ・アーメッド)が持ち出したゲイレンのメッセージ。そこには、“デス・スター”を破壊できる場所が示されていた。


ダース・ベイダージェームズ・アール・ジョーンズ)に次ぐ地位を手に入れるため、クレニック(ベン・メンデルゾーン)は“デス・スター”を使いジンたちがいる惑星に攻撃をしかける。間一髪で逃げ出したジンと仲間たちは、ゲイレンがいる研究所の惑星に向かう…!
キャスト/スタッフ



出演
<ジン・アーソ> フェリシティ・ジョーンズ渋谷はるか
<キャシアン・アンドー> ディエゴ・ルナ加瀬康之
<オーソン・クレニック> ベン・メンデルソーン三上哲
<チアルート・イムウェ> ドニー・イェン(根本泰彦)
<ゲイレン・アーソ> マッツ・ミケルセン田中正彦
<K-2SO> アラン・テュディック(野中秀哲)
ベイズ・マルバス> チアン・ウェン北川勝博
<ボーディー・ルック> リズ・アーメッド桐本拓哉
<ライラ・アーソ> ヴァレン・ケイン(林真里花
<ソウ・ゲレラ> フォレスト・ウィテカー立木文彦
ダース・ベイダー(声)> ジェームズ・アール・ジョーンズ楠大典



スタッフ
<監督> ギャレス・エドワーズ
<オリジナル原案> ジョージ・ルーカス
<脚本> クリス・ワイツ トニー・ギルロイ
<製作総指揮> ジョン・ノール ジェイソン・マクガトリン
<音楽> マイケル・ジアッキーノ

 
 

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