【映画】感想:映画「トゥモローランド」(2015年:アメリカ)

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NHK BSシネマ http://www.nhk.or.jp/bscinema/
放送 NHK BSプレミアム 2018年10月1日(月)

【※以下ネタバレ】
 

宇宙への旅を夢見る17歳のケイシーは、ある日、見慣れぬバッジを手に入れ、テクノロジーの発達した未知なる世界に迷い込む。現実の世界に引き戻され、謎の少女アテナと出会った彼女は、すべてが可能になるという夢の世界“トゥモローランド”の存在を知る男フランクに引き合わされる。彼らと共に、人類の未来をかけた大冒険に出たケイシーだが…。人気テーマパークのエリアをモチーフに描く壮大なスケールのSFアドベンチャー

 

あらすじ

 1964年。発明少年フランク・ウォーカーは、ニューヨーク万博の発明コンテストに個人用飛行メカ・ジェット・パックを出品しようとする。フランクを気に入った謎の少女アテナは、フランクにバッジを渡す。フランクはバッジに導かれ、超ハイテク都市「トゥモローランド」へと足を踏み入れる。


 現代。ケイシー・ニュートンは私物に紛れていた謎のバッヂに触れると、不思議なとことに、現実とは全く異なる麦畑やハイテク都市の風景が見えることに驚く。ケイシーはバッジについて調べるうち、人間そっくりのロボットたちに襲われるが、ロボット少女(=アテナ)に救われる。

 アテナはケイシーを、フランク・ウォーカーという男の家に置いていくが、フランクはケイシーを迷惑がる。しかしそこにもロボットたちが現れ、二人は命からがら逃走する。やがて二人はアテナと合流し、三人で「トゥモローランド」へと向かう。トゥモローランドとは、ジュール・ベルヌ、テスラ、エジソン、エッフェルたち過去の偉人たちが異次元に建設した理想都市だった。

 しかし現在のトゥモローランドは、ニックス総督の支配のもとロボットしかいない寂れた都市となっていた。そしてフランクもアテナも過去にトゥモローランドから追放された身だった。

 ニックスは未来を予測する装置「モニター」で、人類が58日後に滅亡する事を知っていた。ケイシーは皆をトゥモローランドに避難させるべきと言うが、ニックスは愚かな他の人間たちがここに来ればトゥモローランドもまた破滅してしまうと言い、人類滅亡を傍観する構えだった。

 ケイシーは、モニターの予測結果が人類全体の脳に放射されて、そのせいで人類の破滅が来ようとしていることに気が付く。つまりモニターは未来を予測すると同時に破滅を招き寄せる働きもしていた。フランたちはモニターを破壊しようと試み、大破したアテナは自らの体の爆発を利用することでモニターを破壊し、ニックスも死んだ。

 フランクとケイシーはトゥモローランドの立て直しを始めた。一年後、人類の破滅は回避されており、二人に招かれたリクルーターたちが、新たなトゥモローランドの住人をスカウトするため世界中に旅立っていった。


感想

 評価は△。

 期待外れも甚だしいしょうもな映画。

 ハイテク都市トゥモローランドの描写を始めとする特殊効果は素晴らしいけど、シナリオはへなへな。子供だましというか子供でも騙せないローレベル。

 「ジョージ・クルーニーも大物俳優なんだから出る仕事選べばいいのに……」と思っていたら、どうもトゥモローランドというのはディズニーランドの出し物の一つらしい。ディズニーが作ったディズニーランドの宣伝映画、という解釈で良いのでしょうか? 多分ディズニーが超大金で出演を承諾させたという事かなぁ? まあどうでも良いですが。
 
 

トゥモローランド
BSプレミアム10月1日(月)午後9時00分~11時11分


【製作・監督・原案・脚本】
ブラッド・バード
【製作・原案・脚本】
デイモン・リンデロフ
【製作】
ジェフリー・チャーノフ
【原案】
ジェフ・ジェンセン
【撮影】
クラウディオ・ミランダ
【音楽】
マイケル・ジアッキーノ
【出演】
ジョージ・クルーニーブリット・ロバートソン、ヒュー・ローリー、ラフィー・キャシディ ほか


製作国:
アメリ
製作年:
2015
原題:
TOMORROWLAND
備考:
英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ

 
 

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