【ゲーム関係】感想:ゲーム関連本「だぶるまいんど ビジュアルファンブック」(エンターブレイン/2003年): 蓮見江蘭絵で調教絵が見られるのはこの本くらい?

だぶるまいんど―ビジュアルファンブック (MAGICAL CUTE)

http://www.amazon.co.jp/dp/4757714432
だぶるまいんど―ビジュアルファンブック (MAGICAL CUTE) 大型本 2003/4
PCエンタテイメント書籍編集部 (編集)
出版社: エンターブレイン (2002/12)
発売日: 2002/12

【※以下ネタバレ】
 

忘れられない、ある夏の物語--『Piaキャロットへようこそ!!3』などで知られるF&C・FC02の新作の魅力がこの一冊に!"だぶる"で構成したグラビアのほか、攻略・インタビュー・原画集など企画を満載!カバーは蓮見江蘭氏の描き下ろしです!


ひとつの体にふたつの心。FCO2が放つ意欲作の全てが、この一冊で明らかになる。だぶるまいんど公式パーフェクトガイド。

 

対象ゲーム一言紹介

 「だぶるまいんど」(F&C・FC02)。2002年12月発売。

 「蓮見江蘭(はすみ・えらん)」と「福永ユミ」のダブル原画。恋愛ストーリーと凌辱展開が半々に存在するという、当時のF&Cには珍しいタイプの作品。タイトルの通り、主人公(凄い女顔の弱っちい感じの少年)が二重人格で、選択肢で善玉の人格を選んでいれば普通の恋愛系ゲームとして展開し、悪の人格を選択するとヒロインたちを凌辱した挙句奴隷状態にしてしまう暗黒オチが待っている……、という内容。

(※ゲームは未プレイ:仕事がクソ忙しい時期に発売された作品だったため……(T△T))


本の内容

・キャラ紹介+ヒロイン毎のストーリー紹介
・攻略チャート
・スタッフインタビュー
・パッケージ絵などのイラスト集
・原画



感想

 評価は○。

 内容は、まず、ヒロイン毎にキャラ紹介+ストーリー紹介(3人分)が善人格ルートと悪人格ルートそれぞれに用意されており、まずまず解りやすい構成。そのあとの攻略チャートもまあまあの出来、原画やキャラ設定資料も絵が大きくて見やすい、と、全体にまずまず満足できる出来栄えでした。

 とはいえ、そもそもゲームがいまいち面白そうには見えないのがなんでしたが……


 蓮見江蘭絵で凌辱シーンが見られるってこの作品/ムックだけかな……?


余談

 原画の蓮見江蘭氏も福永ユミ氏も今(2019年)ではちっとも名前を目にしませんが、まず蓮見江蘭氏は当時同人界隈では有名だった人で、「Piaキャロ3」に続いての起用。主人公とメインヒロインを担当しており、この頃は絵としては中々。

 福永ユミ氏も、当時なかなかの知名度のあった原画家で、2001年発売のゲーム「家族計画」(D.O.)の原画が特に有名だった人です。本作でもサブヒロインを無難にこなしております。ちなみに2013年に「梅鳥うりり」と改名しているとのこと。どうりで最近名前絵を見ないと思った……
 
 

2019年の読書の感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 
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