感想:アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第14話「転校生のお友達」

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
原作ゲーム http://yu-no.jp/
放送 BSフジ。

【※以下ネタバレ】
 

第14話 転校生のお友達

 

あらすじ

 たくやは神奈と仲良くなろうと積極的に話しかけるが、神奈は他人に興味がないのか全く取り付く島もない。たくやは神奈が絵里子に用事があるというので一緒に保健室までついていくが、神奈が突然高熱を出して倒れてしまう。たくやは神奈の服を脱がせて看病するが、その時見た神奈が身に着けているペンダントに見覚えがあるような気がする。

 たくやは絵里子から頼まれて神奈の面倒を見る事になり、二人で澪の歴史研究部に入部することにした。神奈は澪たちが作っている堺町の模型を見て、三角山は現在はもっと形が変わっていると指摘し、澪たちを驚かせる。

 たくや・神奈・澪・結城は実際に三角山を見にいくことにしたが、そこでジオテク社の豊富と現場作業員が揉めている場面に出くわす。澪は豊富に落雷事故が起きると警告するが、豊富はせせら笑って相手にしようともしない。そのあとたくやたちは三角山の撮影を行う。

 やがて日が暮れたため、たくやは神奈を自宅のマンションまで送るが、神奈が一人暮らしだと知って驚愕する。マンション前では北条と名乗る酔っ払いが神奈に絡んで来たため、たくやは追い払おうとするが、神奈はかえって迷惑がるそぶりを見せる。帰宅した途端神奈がまた熱で倒れてしまったため、たくやは看病することになった。たくやは偶然神奈の貯金通帳を見るが、父・広大が失踪する直前まで神奈に毎月30万円を振り込んでいた事を知る。しかし神奈は広大との関係を明確に語ろうとはしなかった。

 神奈はたくやに泊っていくように勧め、さすがにたくやは遠慮して一旦帰宅しようとするが、マンションの外にはまだ北条が粘っていた。そして北条はたくやと入れ替わりに神奈の部屋に行こうとしたため、たくやは考えを変え、すぐに神奈の元に戻り一泊することにした。神奈は広大がどこかで生きているという。

 翌日。またたくやたちは歴史研究室に集まるが、撮影した写真が現像できるまで手持無沙汰状態だった。そこで澪が父親の別荘が近くに有るので、みんなで泳ぎに行こうと言い、たくやは渋る神奈をなんとか説得した。


感想

 神奈篇スタート。この作品のメインヒロイン的立ち位置のキャラの話なので期待度も高いです。まあオリジナルゲーム版のキャラデザと比較して、なんか今一つ神秘的な感じが薄れてしまっているのがちょっといまいちですけど。

 2クールアニメなのに、後半クールに突入してもオープニング曲を変えなかったのはエライ(?) 1クール毎にコロコロ曲を変える風潮は大嫌いなんで、ちょっと感心した。

 冒頭の広大の語りシーンのBGMがまたゲームの曲で、ホントオリジナル版のBGMってしびれるよなぁと思ってしまった。
 
 
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