【ゲーム】感想:NHK番組「BS1スペシャル」『潜入!4K対応ゲーム 開発の舞台裏』

【PS4】ONE PIECE WORLD SEEKER

BS1スペシャNHK https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/
放送 NHK BS1。2020年5月5日(火)

【※以下ネタバレ】
 

内容

https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/14XMG3M48Q/
潜入!4K対応ゲーム 開発の舞台裏
[BS1]2020年5月5日(火) 午後9:00~午後9:50(50分)


4K対応の超高精細映像のゲーム。これまで極秘とされてきた開発現場にカメラが潜入!より美しくリアルに。4Kならではの表現に挑む若きクリエーターの挑戦を追った。


ゲームの主人公になりきって、プレイヤーは画面の中を縦横無尽に駆け回る。4K対応の超高精細映像のゲーム。今、多くの人気ゲームソフトが福岡で開発されている。なぜ福岡がゲーム開発の拠点になったのか?これまで極秘とされてきた開発現場にカメラが潜入。緻密でリアルな映像表現で勝負する会社、海外から人材を集め、物語への没入感で勝負する会社・・・4Kならではの表現に挑む若きクリエーターたち。開発の最前線に密着!


【語り】森田哲意

 
・世界のゲームメーカーは、高画質の4Kに対応した作品の開発にしのぎを削っている。

・九州の福岡市から、ゲームのヒット作品が生まれている。

・ゲーム会社「ガンバリオン」は、漫画「ワンピース」のゲームをいくつも開発してきたが、最新作「ONE PIECE WORLD SEEKER」ではオープンワールドのアクションゲームに挑戦。クリアする順番が決められておらず、プレイヤーが一つの世界で好きなように行動する。オープンワールドゲームを作るのは初めてで手探り状態だったが、完成にこぎつけた。

・ゲーム会社「サイバーコネクトツー」は、外国人クリエイターも多く受け入れている。社長が海外のクリエイターに話を聞くと、その人たちは日本のゲーム(ファイナルファンタジーとかファイアーエムブレムとかクロノトリガーとかゼルダの伝説とか)でゲームが好きになってクリエイターになったのに、会社はリアル世界で人を撃ち殺すような作品しかつくらせてくれない、と言っている。そこで社長が「じゃあウチに来いよ」みたいな感じで人を採っている。

 新作「戦場のフーガ」は、入社六年目のフランス人をディレクターに大抜擢。監督談「海外のゲームはリアリティ重視。普通の人が戦争で人を殺すような作品。それよりファンタジー世界で大剣振り回してデカいモンスターを倒すような作品の方が好き」云々。

・何故福岡がゲーム制作で盛り上がっているかというと、ゲーム会社が産官学連携とかを仕掛けて頑張って盛り上げているから。今はネット時代だからどこで製作しても変わりない。


感想

 番組タイトルだけ見ると、4Kゲーム開発の技術的な事をいろいろ言うような番組に見えたのですが、実際のところは「注目! 今福岡市のゲーム産業が熱い!」的なタイトルの方が相応しいような。

 ゲーム会社のガンバリオンサイバーコネクトツーの開発の様子を取材しつつ、

・外国人もいっぱい採用してます
とか

・昼休みは強制で仕事禁止にして残業も抑えるようにしている(以前、残業しまくりの頃はバグが出まくったから)
とか、

・フランス人監督&奥様(日本人)に、福岡に住んでどうですか、いやー、海も山も有って物価も安いし良い所ですよ云々
とか

・福岡がゲームで盛り上がっている? 勝手に盛り上がっているじゃなくて俺たちが盛り上げているんだよ!(サイバーコネクトツー社長談)
とか

のエピソードを盛り込みまくってました。まあ番組タイトルでちょっと騙された感も有ったけど、面白かったので良しとしますか。
 
 
 ところで福岡市の会社なのにレベルファイブは全く出てきませんでした(笑) 最近落ち目だから?
 
 
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