【映画】感想:映画「ブレードランナー2049」(2017年:アメリカ)

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BS日テレ - 映画「ブレードランナー」番組ページ https://www.bs4.jp/bladerunner/
放送 BS日テレ。2019年12月30日(月)

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【※以下ネタバレ】
 

https://www.bs4.jp/bladerunner/
映画「ブレードランナー2049」
2019/12/30 20:50~24:00


2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。
人間と見分けのつかない《レプリカント》が労働力として製造され、人間社会と危うい共存関係を保っていた。危険な《レプリカント》を取り締まる捜査官は《ブレードランナー》と呼ばれ、2つの社会の均衡と秩序を守っていた―。


LA市警のブレードランナー“K”(ライアン・ゴズリング)は、ある事件の捜査中に、《レプリカント》開発に力を注ぐウォレス社の【巨大な陰謀】を知ると共に、その闇を暴く鍵となる男にたどり着く。
彼は、かつて優秀なブレードランナーとして活躍していたが、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消し、30年間行方不明になっていた男、デッカードハリソン・フォード)だった。
いったい彼は何を知ってしまったのか?デッカードが命をかけて守り続けてきた〈秘密〉―
人間と《レプリカント》、2つの世界の秩序を崩壊させ、人類存亡に関わる〈真実〉が今、明かされようとしている。
【日本語字幕】

 

あらすじ

 かつてタイレル社が製造していた人造人間「レプリカント」は、何度も人類に反乱を起こしたため製造が禁止され、タイレル社は倒産した。やがて実業家ウォレスがタイレル社の資産を買い取って従順な新型レプリカントの製造を開始し、旧型のレプリカントは処分の対象とされた。レプリカントを追跡する捜査官は「ブレードランナー」と呼ばれていた。


 2049年。新型レプリカントであるブレードランナー「KD6-3.7」は、任務で旧型男性レプリカントを処分するが、そのレプリカントの家から女性レプリカントの遺骨が見つかり、しかも出産の形跡があったことを知らされる。KD6-3.7の上司は、レプリカントが出産で増えるという事実を隠ぺいするため、KD6-3.7に生まれた子供を探し出して殺すように命じる。

 一方、ウォレスは、レプリカントの生殖技術を欲しており、秘書であるレプリカントのラヴにその子供を見つけて連れてくるように指示する。

 KD6-3.7は遺骨に刻まれた製造番号から調査を進め、その女性レプリカントはかつてデッカードという捜査官とつながりがあったこと、デッカードは今は行方不明であること、等を知っていく。しかし、やがてその子供がほかならぬ自分自身だと気が付く。

 動揺したKD6-3.7は、上司には子供を殺したと嘘の報告をした後逃亡し、とぼしい手掛かりを辿って、ついに廃墟の都市の中で一人で暮らしていたデッカードを見つけ出す。デッカードは生まれた子供を危険にさらさないため、自分たちとは離したと語る。

 やがてラヴたちが現れ、デッカードを連れ去る。取り残されたKD6-3.7の前にデッカードの仲間のレプリカントたちが現れ、人間に対する革命のため軍隊を作っていること、生まれた子供は「娘」であり、KD6-3.7は全く関係ない事、を知らされる。そして秘密を守るためデッカードを殺すように依頼される。

 ウォレスたちはデッカードから子供の居場所を聞き出そうとしていたが、KD6-3.7はデッカードを移送しているラヴたちを襲撃し、ラヴを殺してデッカードを救い出す。最後、デッカードが成長した娘のところに行き、KD6-3.7は建物の外でぐったりと横たわるシーンで〆。


感想

 評価は○(そこそこ)。

 あの伝説級SF映画ブレードランナー
 ↓
perry-r.hatenablog.com
 
 の続編で、リドリー・スコットは製作総指揮、ハリソン・フォードデッカード役、とオリジナル版の関係者が関わる、まがい物ではない本物の続編だったわけですが……


 内容が実に淡白。2時間43分の映画にも関わらず長いとは思わなかったのですが、ストーリーが「主人公が子供とデッカードを探して回っておしまい」とそれだけで、中身が無いというか。ラスボス感を漂わせるウォレスは特に大した役割は果たさなかったし、デッカードが娘のところにたどり着いてそれで終わり(スタッフロール流れる)となった時には「えっ? これだけっ?」と愕然としましたもん。そもそも、「ブレードランナー」なのに雨があんまり降っていないので、らしくないというか。

 まあ、前作もストーリーは特に感心するところはなく、「絵は綺麗ですね」的感想だったのですが、本作に至っては夜+雨という映像美も無く、普通の近未来退廃系SF映画という感じで、特に心に響くものが無く……

 前作を見終わった後の「デッカードたちはこれからどうなるんだろう?」という疑問への答えは出ましたが、その答え合わせだけという感じが…… 本作も時間が経てば伝説映画になるんですかね……?
 

 ところで、しょっぱなに殺されるレプリカント・サッパーの風貌を見てまさかと思ったけど、この役者はデイブ・バウティスタ、つまり元プロレスラー「バティスタ」だったのね。バティスタも出世したもんだ。
 
 

ブレードランナー 2049
BLADE RUNNER 2049
アメリカ /2017年 / SF


スタッフ
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作総指揮:リドリー・スコット
製作:アンドリュー・A・コソーヴ
原案・脚本:ハンプトン・ファンチャー
脚本:マイケル・グリーン
撮影:ロジャー・ディーキンス
キャラクター創造:フィリップ・K・ディック
音楽:ハンス・ジマー
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ


キャスト
K:ライアン・ゴズリング
リック・デッカードハリソン・フォード
ジョイ:アナ・デ・アルマス
マリエット:マッケンジー・デイヴィス
ラヴ:シルヴィア・フークス
ジョシ:ロビン・ライト
ニアンダー・ウォレス:ジャレッド・レト
サッパー:デイヴ・バウティスタ

 
 

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