テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』 https://sakura-taisen-theanimation.com/#index
放送 BS11。
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【※以下ネタバレ】
第10話 帝都壊滅?ツングースカの怒り (2020年6月5日(金)放送)
あらすじ
クラーラを手に入れたカミンスキーは、全世界に向けて24時間後までに自分を支配者と認めるようにと通達した。そして、クラーラを動力源とする兵器「ツングースカの怒り」を使用して山を吹き飛ばしてみせ、自分の力を見せつける。
神山は、すみれたちに、華撃団連盟の幹部がカミンスキーの作ったからくり仕掛けにすり替わっていたことを連絡する。華撃団連盟はカミンスキーに内部から浸食されていたのだった。また欧州各国はカミンスキーに屈することを選択する方針であることも伝える。
花組は、カミンスキーの野望を阻止し、クラーラを救出するため、空中要塞セバスト―ポリへと乗り込むことを決意し、村雨白秋も同行することになった。しかしさくらの無限は完全に破壊されていたため、旧型の三式光武を使用するしか無く、また他の四人の無限も損傷で八割の力も出ない状態だった。
花組と白秋はセバストーポリに突入したが、カミンスキーの差し向けたからくり仕掛けとの戦闘で足止めされ、やがて損耗したさくらの三式光武は動けなくなってしまう。それを見たすみれは、さくらに封印されていた機体「試製桜武」を使う覚悟があるかを問い、覚悟を決めていたさくらは迷うことなく了承する。そしてさくらは送られて来た試製桜武を起動させ、今まで苦戦していた相手を一蹴する。
シナリオ:砂山蔵澄 絵コンテ:坂田純一 演出:浅利藤彰
感想
前回はバトルシーン満載にもかかわらず全く盛り上がらず、失望に値した内容でしたが、今回は一転して評価爆上げ。話の流れは「よし、みんなで最終決戦に向かうぞ」という、いつものサクラ大戦の終盤ノリでしたが、演出が上手い?、のかよくわかりませんが、いやーとにかく見ていて盛り上がる盛り上がる。
さくらの古い機体が壊れる→封印されていた幻の機体を復活させる→気合で動かしたらすんごい性能でした、というあたりの展開には、作り手側の良いように操られて気分が高揚してしまいました。
ちなみに「三式光武」も「試製桜武」も、ゲームに登場していた機体の模様。「試作機が一番性能が凄いが、操り切れないので封印していた」って、マジンカイザーかよ?
まあ、とにかく、ここにきて盛り返したのは大きい。後二回頑張りきれたら、今まで見てきたかいがあるという物です。