2020-07-24
「真夜中をさまようゲームブック」(『サキの忘れ物』より) - ゲームブック 温故屋
https://onkoya.hatenablog.jp/entry/2020/07/24/001541
本日のゲームブックは、芥川賞作家・津村記久子さんの「真夜中をさまようゲームブック」。
今年6月に発売された『サキの忘れ物』に収録されている作品です。
(初出は「美術手帖」2015年10月号)
主人公は、ゲームブックでおなじみの「君」。性別や年齢もあえてあいまいにされています。パラグラフ数は62と多くはありませんが、ひとつひとつのパラグラフの文章が、(一般的なゲームブックにしては)長めなので、全体として短いという印象は受けませんでした。
お酒をのんで帰ってきたら鍵がなくて、家に入れない。さて、どうしようというところからスタート。
はいはいはい、思い出した。確か昔「こんな雑誌にゲームブックが!?」と話題になったのですが、高くて買うのを躊躇したままだったんでした。
今調べたら、
・サキの忘れ物 1540円
・「美術手帖」2015年10月号 2980円