【SF小説】感想「テラニア」(ローダンNEO 2)(2017年8月24日発売)

テラニア (ハヤカワ文庫SF)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150121397
ラニア (ハヤカワ文庫SF) (日本語) 新書 2017/8/24
Christian Montillon (原著), クリスチャン モンティロン (著), 長谷川 圭 (翻訳)
発売日 : 2017/8/24
新書 : 271ページ
出版社 : 早川書房 (2017/8/24)

【※以下ネタバレ】
 

ローダンは月で出会ったアルコン人を地球に招くが、ある思惑を胸になぜかゴビ砂漠に帰還。世界は彼らを反逆者として攻撃するが…


月でアルコン人の船長トーラと学者クレストに出会ったローダンたちは、重病のクレストを連れて地球に帰還する。彼らの高度な技術の地球への影響を懸念したローダンは、ある考えのもと祖国アメリカを捨てて無人ゴビ砂漠に着陸し、エネルギードームを展開して立て籠った。だがバイ・ジュン将軍率いる中国軍が彼らを確保するべく包囲し、一触即発の局面となる…“宇宙英雄ローダン”を語りなおすリブートシリーズ第2巻。

 

あらすじ

 第1シーズン(1~8巻)全8作の2作目。原タイトル:UTOPIE TERRANIA(意訳:理想郷テラニア)。

 ローダンたちは、スターダストでゴビ砂漠に着陸すると、エネルギードームを展開して立てこもったが、中国軍のバイ・ジュン将軍率いる大軍に包囲されてしまう。ローダンは月のトーラに救援を求め、トーラは搭載艇で地球に飛来すると、大量の物資を届けた。ローダンは世界中に向けて放送を行い、統一された人類というビジョンを示し、そのための礎となる理想都市テラニアをこの場所に建設するため、賛同者は集まるようにと呼びかける。

 一方、アラン・マーカントは、アメリカを脱出してローダンの元に行こうとするが、謎の大富豪アダムスに捕まってしまう、アダムスはマーカントに、ローダンを支援するための協力を求めてきた。

感想

 展開が恐ろしく遅くてびっくり。事実上「ドームは中国軍に包囲されました」とそれだけの回……、なにかもったいを付け過ぎという気がする……
 
 

他の巻の内容・感想は以下へどうぞ

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テラニア (ハヤカワ文庫SF)

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