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放送 AT-X。
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【※以下ネタバレ】
第3話 巡礼 (発売日:1994年7月21日)
あらすじ
次期法皇の座を巡り、モンテウェルズの功罪が長老会議で沙汰される。嫌気から議事堂を抜け出し、ロッチナという老人に出会うテイタニア。その頃、コンプラント墜落によって重傷を負ったキリコは、マナウラ軍の軍医長ゴディバに救われ、フィアナを捜すべく動き始めていた。
全5話中の第3話。
聖地アレギウムでは、次期法王の差を狙うモンテウェルズ枢機卿と、対立勢力のノスコヴィッツによる争いが続いていた。一方テイタニアは、キリコの記録を編纂し続けているという老人ロッチナと出会う。テイタニアはロッチナとの対話の中で、キリコが何故自殺に等しいコールドスリープカプセル入りを実行したのかに疑問を抱き、その答えはフィアナが知っていると考える。
やがてアレギウムにキリコ生存の知らせが届き、キリコ抹殺を手柄と誇っていたモンテウェルズは形勢不利となる。テイタニアはすぐさま惑星マウナラへ向かおうとするが、モンテウェルズはそれを制止する。
一方、キリコはマウナラに展開中のギルガメス軍に拾われていた。軍の司令官はキリコの正体を掴んでおり、軍医長ゴディバにキリコ監視を命じる。しかし、元マーティアル信者であるゴディバはキリコから助けを求められ、軍を裏切ってキリコと共にフィアナのカプセルが移送された宇宙港に向かう。
キリコたちは軍の追撃を振り切って宇宙港にたどり着くものの、フィアナのカプセルは既に聖地アレギウムの有る惑星ジアゴノに移送されていた。そしてジアゴノにたどり着くには乗り継ぎをして早くても三週間はかかってしまう見込みだった。
焦るキリコだったが、その目の前にマーティアル信者の巡礼者たちが現れる。彼らは法王の代替わりに備えてチャーター便でジアゴノに向かうことになっていた。キリコとゴディバは信者のふりをしてチャーター便に乗り込んだ。
感想
評価は○(まあまあ)
ロッチナ再登場(爺さんになってましたが)はそこそこ楽しかったものの、キリコはATに載らないし、宗教組織の権力闘争みたいなのばかり続いて、さっぱり盛り上がらない……
装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端
https://www.at-x.com/program/detail/1226
<スタッフ>
企画・製作・著作:サンライズ
原案:矢立 肇
原作・総監督:高橋良輔
監督:今西隆志
キャラクターデザイン・作画監督:塩山紀生
メカニカルデザイン:大河原邦男
メカニカル作監督:吉田 徹
デザインワークス:出渕 裕
サブメカデザイン:佐山善則
音楽:乾 裕樹
作画監督:塩山紀生
音響:小林克良
プロデューサー:猪股一彦(ユーメックス)、沢登昌樹(ムービック)、植田益朗(サンライズ)、富田民幸(サンライズ、第2話~第5話)
制作:サンライズ、ユーメックス、ムービックプロモートサービス
<キャスト>
キリコ:郷田ほづみ
フィアナ:弥永和子
テイタニア:松岡洋子
ロッチナ:銀河万丈
ゴディバ:江原正士
ノスコヴィッツ:笹岡繁蔵
法皇テオ:坂東尚樹
モンテウェルズ:山内雅人
1994年OVA作品 全5話