【アニメ】感想:アニメ「ゲキドル」第6話「人形の家」

TVアニメ「ゲキドル」

TVアニメ「ゲキドル」公式サイト http://gekidol.com/
放送  AT-XAT-Xが最速放送)

【※以下ネタバレ】
 

第6話 『Stage.06 人形の家』 (2021年2月9日(火)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 あいりは階段から転落して足に全治一か月の怪我を負い、アリスインデッドリースクールへの出演は不可能となった。あいりはせりあに自分の役(ノブ)を代わりにやってほしいと頼み、せりあはどうせあいりのコピーにしかならないとしり込みするが、あいりは自分が本物にして見せると言い切る。

 せりあがアリスインデッドリースクールでノブ役を大過なく演じ切るが、あいりは全てが自分の演技のコピーに過ぎないと厳しく指摘し、せりあはそんなあいりに苛立つ。せりあは、あいりの言葉に過去を断片的に思い出して錯乱するが、なんとか正気を取り戻す。

 SMTの代表・竹崎は、いずみと共にアリスインデッドリースクールの公演を偵察に来るが、観客は異様なまでに劇に引き込まれてしまい、いずみやあいりは竹崎たち観客の異常に驚く。

 せりあはアリスが自分の記憶を捏造していると気が付き、本当の記憶を見せるように頼む。せりあは妹のありすが両親のお気に入りで、能力で劣る自分は両親から疎まれていたと思っていた。しかし真実は両親に気に入られていたのは全てに秀でた姉の自分の方で、妹のありすの方が疎まれていた。

 ある日、両親はせりあの欲しい物を買い与えるために街に連れて行こうとしたが、せりあは妹を不憫に思い、服を取り換えてありすに自分のふりをして両親と出かけさせる。そして三人は世界同時都市消失に巻き込まれ死んだ。せりあは本当は死ぬはずだった自分がありすを身代わりに生き残ったことを思い出す。

 せりあはあいりに自分の過去を告白し、あいりはせりあが自分の過去と向き合ったことを称賛する。そして自分が早くせりあと共演したいあまり焦っていたと告白する。せりあはその言葉を聞き、自分もあいりと共演したいと望む。

 夜。一人で飲んでいるかをるの所にロボット的な物な物が訪問し、かをるは何かを悟る。そしてビルから何かが落下するシーンで〆。


脚本 大知慶一郎
絵コンテ 小島正幸
演出 飯田薫久
作画監督 小島えり

感想

 また前回のラストと上手くつながってない……、あいりは皆に何故階段から落ちたかを説明するシーンがあってしかるべきなのでは? 単なる怪我をしましただけで済ましていい物なのか? いずみが訪問してきて足を滑らせました、とか説明するべきなんじゃ?


 それはそうと、いやー、どんどん暗く&ミステリー調になっていく。せりあがどす黒い過去を抱えているのが明かされるし、演劇の最中観客が機械に洗脳される(?)謎の演劇と化していくし、かをるの元に謎ロボットがやって来るし、もう謎だらけ。オープニングで女の子たちが明るい雰囲気の歌を歌っているの、事実上サギじゃん?!
 
 
ゲキドル!(TVアニメ「ゲキドル」前期オープニングテーマ)