TRPGシナリオ原作の舞台化に支援金4400万円 空気階段もぐらや喜屋武ちあきらも参加(KAI-YOU.net) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca83bbd5b21d25b3e689dd2cc720f3d974cb95ce
この記事、何故か配信元の筈のKAI-YOU.netでは見つからないという謎めいた事になっているのですが、とにかくちょっと目を引いたので引用多めでお送りします。
配信文化と結びついて、現在YouTubeにて新たなムーブメントとして旋風を巻き起こしているTRPG(テーブルトークRPG)。
その盛り上がりは、例えば『カタシロ』というTRPGにおいて近年誕生した人気シナリオの一つが、舞台化にあたってクラウドファンディングという支援金を募るサービスにおいて4,400万円を集めたことからもうかがい知れるだろう。
その舞台版カタシロである『カタシロRebuild』の公演が2021年4月29日から迫る中、豪華ゲストが発表されてネットをざわつかせた。
「TRPG」は、進行役・ゲームマスターが用意したシナリオの登場人物となってキャラを演じるトーク型のロールプレイングゲーム「テーブルトークRPG」の略称。
1970年代のアメリカで始まったとされるTRPGは、2020年頃から配信文化と結びついて日本で大きなムーブメントになりつつある。
一度のシナリオを完結させるのに、優に半日程度の時間を擁する「TRPG」であるため、配信も長時間にわたることが少なくない。
しかし結果的に、2020年には巣篭もり需要もあってか、まるで一本の長大な映画を鑑賞するかのようなTRPG配信の視聴体験は、大きなムーブメントになりつつある。
新しいネットカルチャーとして日本にムーブメントを巻き起こしつつあるTRPG。とは言え、やはりまだ知る人ぞ知る文化でもある。
「新しいネットカルチャーとして日本にムーブメントを巻き起こしつつあるTRPG」とか言われると、既に1990年代の前半に凄いブームになってたよ、とか、おっさんコメントをしたくなりますが……
まあとにかく、TRPGはちまちま(?)と、どこかの知り合いの家とかに集まってプレイするものというイメージはもう20世紀の遺物に過ぎず、今はオンラインで映画みたいに配信して、あまつさえそれが大金を集めて劇になる時代、とは……、ホント世の中は変わっていくもんですなぁ。
クトゥルフが日本で一番人気のあるTRPGだとか、もう色々とTRPG世界は昭和世代には理解し辛いことが多いよ……
クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)