【OVA】感想:アニメ(OVA)「装甲騎兵ボトムズ ウド(HDリマスター版)」(1986年)

装甲騎兵ボトムズ 総音楽集

ボトムズWeb http://www.votoms.net/
ボトムズWeb http://www.votoms.net/1983/index.html
放送 BS12。2021年5月14日(金)

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【※以下ネタバレ】

ウド (1986年2月21日発売)

あらすじ

5月21日 26:00~ 「装甲騎兵ボトムズ ウド(HDリマスター版)」
https://www.twellv.co.jp/program/anime/anime26/page-votoms/
TVシリーズ第1話から第13話までの再編集。


ルキア軍基地で苛烈な拷問を受けている一人の男、キリコ・キュービィー。彼は警備の隙をついて、脱走することに成功した。しかし、それは体内に埋め込まれたビーコンで常に監視される、偽りの自由であった。軍の最高機密“素体”を目撃してしまったキリコには、軍から追われ続ける宿命が待っていたのである。ウドの街へ流れてきたキリコは、暴走族ブーンファミリーに捕まってしまった。強制的にジジリウムの採掘場で働かされる羽目になるが、過酷な労働環境に喘いでいた男たちがついに暴動を起こす。その隙に逃亡したキリコを救ったのは、軍による監視者であった。そして、ゴウト、バニラ、ココナたちと出逢ったキリコは、自分の運命を狂わせた秘密結社と対峙することになる。そして、秘密結社の息のかかった治安警察と苦闘を繰り広げる中、キリコはかつて小惑星リドで目にした素体に遭遇する。だがその時、キリコを監視していたメルキア軍の情報将校ロッチナは、キリコが素体と接触したことを知り、AT降下部隊の出動を要請した。メルキア軍と秘密結社の激戦により、ウドの街は崩壊を始める……。

 
 TVシリーズ1~13話の再編集版。総集編ではなく、以下の部分が改変されている。

小惑星リドを襲撃するエピソードは無し
・キリコがバトリングの後、治安警察に連れていかれてゴウトたちに助けられる展開は無し。
・ヂヂリウム保管庫に行くエピソードも無し。
・バトリングの後、いきなり四人で空港にヂヂリウムを奪いに行く。
・ヂヂリウム強奪の後でキリコが治安警察に捕まる展開も無し。この時点でキリコたちがレッドショルダー仕様のATを用意し、治安警察を蹴散らす展開となる。この後で、キリコは迎撃してきた素体/プロトワンと初遭遇。
・ロッチナはウドの街に潜入しておらず、最後に降下部隊と共にウドに乗り込む

感想

 ウド編の総集編……、ではなく別物のストーリー。まあ「キリコがウドの街に逃げこんで、最後にウドが崩壊する」という大筋は一緒ですけど。

 オープニングとエンディングはアニメではなく、プラモデルをジオラマに配置したり、ちょこちょこ動かしたり、という、なんか安っぽい映像になっておりガッカリでした。
 
 
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https://www.twellv.co.jp/program/anime/anime26/page-votoms/

【出演者】
キリコ:郷田ほづみ
ゴウト:富田耕生
バニラ:千葉 繁
ココナ:川浪葉子
イスクイ:屋良有作
ボロー:緒方賢一
ロッチナ:銀河万丈
フィアナ:弥永和子
ブーン:玄田哲章
ズルー:水鳥鉄夫
ラペ:二又一成
シェファード:郷里大輔
ボモー:塩沢兼人


【スタッフ】
企画・製作:日本サンライズ
原案:矢立 肇
原作・監督・構成:高橋良輔
演出チーフ:滝沢敏文
脚本:五武冬史、吉川惣司鳥海尽三
キャラクターデザイン:塩山紀生
メカニカルデザイン大河原邦男
音楽:乾 裕樹
音響監督:浦上靖夫
美術:東條俊寿、岡田和夫、中山益男、宮前光春
プロデューサー:長谷川 徹

 

アニメ「装甲騎兵ボトムズ」シリーズあらすじ・感想まとめは以下のページでどうぞ

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ボトムズバイブル―装甲騎兵ボトムズ 全記録集〈1〉 (装甲騎兵ボトムズ全記録集 (1))
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