ボトムズWeb http://www.votoms.net/
ボトムズWeb http://www.votoms.net/1983/index.html
放送 BS12。2021年6月4日(金)
www.votoms.net
【※以下ネタバレ】
クメン (1986年4月5日発売)
あらすじ
6月4日 26:00~ 「装甲騎兵ボトムズ クメン(HDリマスター版)」
https://www.twellv.co.jp/program/anime/anime26/page-votoms/
TVシリーズ第14話から第27話までの再編集。
キリコは内乱の続くクメン王国へ傭兵としてやってきた。だが、傭兵基地アッセンブルEX-10での身体検査の際、メルキア軍によって埋め込まれたビーコンが発見され、スパイの容疑をかけられてしまう。ビーコン除去後、ゴン・ヌー将軍に呼ばれたキリコは、そこでロッチナに再会する。ロッチナの素体奪還への協力要請に、応じるキリコ。こうしてキリコは、アッセンブルEX-10の傭兵部隊とともに、クメン政府に敵対する神聖クメン王国の根拠地・カンジェルマン宮殿へ向けて出発した。やがてカンジェルマン宮殿についたキリコたちは攻撃を開始、同時にゴン・ヌー指揮のもと、アッセンブルEX-10も総力を挙げて進撃する。そのカンジェルマン宮殿の戦いにおいて、キリコはフィアナとは違う第2のPSイプシロンと遭遇し、戦闘を繰り広げる。しかし、その決着もつかないままクメン政府軍と手を結んだメルキア軍による殲滅作戦が開始され、カンジェルマン宮殿は炎に包まれていくのであった。
ウドの街の崩壊から三か月後。キリコは内戦状態のクメン王国に、政府軍側の傭兵として現れた。ここでキリコは傭兵たちに武器を卸しているゴウトと再会する。またメルキア軍のロッチナ大尉もキリコを待ち構えていた。
ロッチナは、素体/パーフェクトソルジャー(PS)はメルキア軍が作り出した戦闘に特化した人造人間であることを説明し、キリコに素体奪還のため協力するように持ち掛ける。キリコもその話に乗り、仲間と共にPSがいると思しき反政府軍の拠点・カンジェルマン宮殿を目指した。
一方、宮殿では秘密組織の幹部ポローが反政府軍に協力しており、組織の開発した二人目のPS・イプシロンにキリコを殺すように命じる。
キリコたちの宮殿突入に合わせて、傭兵部隊は総力を挙げてカンジェルマン宮殿を襲撃した。戦いの中でキリコはポローに出合い、組織の目的がPSの感情に関するテストだったと知る。キリコとイプシロンの戦いのさなか、クメン政府に依頼を受けたメルキア軍が宮殿に飛来し、反政府軍も傭兵たちもまとめて殲滅を開始した。すさまじい戦いの中で宮殿は炎上した。
感想
クメン編のダイジェスト。あきらかにベトナム戦争をモチーフにしたエピソードで、水陸両用ATが登場したり、キリコに戦友が出来たり、と色々と見どころも多いクール。
しかしこのOVAではフィアナが一秒も出てこない(笑) TVシリーズでは最後の最後のキリコがフィアナと共に宇宙に飛び出すわけですが、このOVAだけみるとまたメルキア軍降下部隊の襲撃で大乱戦になって終わり、とウド編の再放送みたいに見えてくる……
https://www.twellv.co.jp/program/anime/anime26/page-votoms/
【出演者】
キリコ:郷田ほづみ
ゴウト:富田耕生
バニラ:千葉 繁
ココナ:川浪葉子
ロッチナ:銀河万丈
バッテンタイン:戸谷公次
ゴン・ヌー:玄田哲章
カン・ユー:広瀬正志
キデーラ:郷里大輔
ポタリア:速水 奨
ル・シャッコ:政宗一成
カンジェルマン:天地麦人
イプシロン:上 恭ノ介
ボロー:緒方賢一
【スタッフ】
企画・製作:日本サンライズ
原案:矢立 肇
原作・監督・構成:高橋良輔
演出チーフ:滝沢敏文
脚本:五武冬史、吉川惣司、鳥海尽三
キャラクターデザイン:塩山紀生
メカニカルデザイン:大河原邦男
音楽:乾 裕樹
音響監督:浦上靖夫
美術:東條俊寿、岡田和夫、中山益男、宮前光春
プロデューサー:長谷川 徹