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放送 AT-X。
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【※以下ネタバレ】
第18話 急変
あらすじ
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傷だらけになりながらも、なんとかアッセンブルEX-10へと帰り着いたキリコだったが、敵地から帰還できたこと自体が怪しいと、カン・ユーはキリコにさらに疑いの目を向ける。しかし、軍医を買収したゴウトの手配で絶対安静を装ったことにより、キリコは追求を免れることができた。
一方、キリコに逃げられたカンジェルマン宮殿では、カンジェルマンが内部に手引きした者がいるのではないかと考えていた。同じPSであるイプシロンにだけ、自分が犯人であると告げるフィアナ。しかし、イプシロンにはフィアナを責める気はなく、戦いによってキリコと決着をつけるつもりだった。そんな時、クメン王国首都ザイデンに、メルキア連邦の使節団が到着したという情報がもたらされる。二十年に渡って冷戦状態にあったメルキアとクメンの和平、それはPSを追跡するためにバッテンタインが仕組んだ展開であった。だが、神聖クメン王国にとっては政府軍が後顧の憂いをなくし、自分たちとの決戦に全戦力を投入してくることを意味していたのだ。
キリコはアッセンブルEX-10に帰還するが、カン・ユーはキリコが無事に戻って来たのは、ビーラーゲリラと接触して取引をしたに違いないと決めつけ、尋問を開始しようとする。しかしゴン・ヌーは、軍医が絶対安静だとの診断を下したため、とりあえず休ませることにする。実は軍医はゴウトに買収されており、キリコは健康そのものだった。
やがてクメンに20年間敵対していたメルキア連邦から使節団がやって来ることになり、ゴン・ヌーは会談が開催される都市ザイデンに向かった。ゴウトはただの傭兵の司令官に過ぎないゴン・ヌーが何故ザイデンに向かうか怪しみ、その後を追った。
夜。病室を抜け出したキリコはゴウトの事務所に忍び込み、ゴウトからの電話を待っていたが、届いた知らせはクメン政府とメルキアが和解するというものだった。これにより、クメン政府はゲリラとの戦いに全力を投入できるようになる見込みだった。
直後、カン・ユーが事務所に踏み込み、キリコの不審な行動を調査すると言って拷問にかけようとする。しかしそこにポタリアたちが助けに入り、さらに基地や都市ニイタンにビーラーたちの攻撃が始まった。キリコは基地への攻撃に敵ATがいないことに気が付き、これは陽動作戦に過ぎず、ビーラーの攻撃の本命は基地への補給拠点であるニイタンであると見抜く。
しかし、カン・ユーはキリコの意見を無視してあくまで基地防衛にこだわったため、キリコ、ポタリア、キデーラ、ル・シャッコの四人は、カン・ユーを無視してニイタンへと向かった。
感想
ポタリアたちが、基地にピーラーの攻撃を受けた際にカン・ユーに「キリコ無しではどうにもならんでしょうが」とか言って、凄い頼りっぷりなのに驚いた。さすが元レッドショルダー隊員、画面ではよく解らないけど物凄い腕前らしい。あと、キデーラからも、いつの間にかすっかり頼れる仲間みたいな扱いだし。
【出演者】
キリコ:郷田ほづみ
ゴウト:富田耕生
バニラ:千葉 繁
ココナ:川浪葉子
ロッチナ:銀河万丈
バッテンタイン:戸谷公次
ゴン・ヌー:玄田哲章
カン・ユー:広瀬正志
キデーラ:郷里大輔
ポタリア:速水 奨
ル・シャッコ:政宗一成
カンジェルマン:天地麦人
イプシロン:上 恭ノ介
ボロー:緒方賢一