【アニメ】感想：アニメ「装甲騎兵ボトムズ」第３０話「幻影」

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放送 AT-X。

【※以下ネタバレ】
　

第３０話　幻影

あらすじ

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キリコはAT1機でバララントの警備艦2隻とAT20機を全滅させた。その恐るべき事実に、バララント軍は戦艦Xにはパーフェクトソルジャー(PS)が乗っていると判断した。PSを確保すべく、バララント軍は追撃を開始する。
一方、キリコの行方を追っていたロッチナは、バララント勢力圏への潜入をバッテンタインに進言する。しかし、費用と時間を浪費しながらも成果が上がっていないことに苛立っていたバッテンタインは、逆にロッチナの更迭を宣告する。だが、ロッチナは自分の進退を意に介さず、不敵な笑みを浮かべて去って行くのであった。
その頃、戦艦X内ではなおもレッドショルダーの映像とマーチが繰り返されていた。バララント軍との戦闘で傷ついたキリコの、精神までもが痛めつけられていく。自分が殺した者たちの幻影を見るキリコ。そんなキリコの姿を痛ましく見つめるフィアナだが、彼女自身も自分は彼を愛し続けていけるのか、不安を感じていた

　
　キリコは押し寄せるバララント軍の艦とATを一人で壊滅させた。バララント側は侵入者の通信に「PS」という言葉が出ていることを知り、ギルガメスの秘密兵器パーフェクト・ソルジャーと関係があるのではないかと考え、調査のための艦艇を差し向ける。

　ロッチナは、バララントの勢力圏にギルガメス軍とは関係のない謎の艦が侵入し、バララント軍が緊急に対応しているという報告を受ける。さらにクメンでの宮殿の戦いの中で宇宙機が逃走し、さらにその機が別の艦と接触したことを突き止め、徐々に状況を把握していく。

　直後ロッチナはバッテンタイン将軍に呼び出され、PS奪還に成果を出せていないことを理由に罷免を宣告される。ロッチナは、それを聞いても余裕を失わず、ギルガメス軍ではキリコを追うのに限界を感じていた、と謎の言葉を残して立ち去る。

　キリコは先の戦いで負傷して高熱に襲われた上、艦内で絶え間なく流されるレッドショルダーの映像と音楽に苦しみ、遂に自分が殺した相手の幻を見るようになってしまう。そんな中、またしてもバララント軍が戦艦に攻撃を仕掛けてきた。フィアナはキリコを救うため、単身ATで出撃した。
　
　