【アニメ】感想：アニメ「装甲騎兵ボトムズ」第３２話「イプシロン」

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放送 AT-X。

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【※以下ネタバレ】
　

第３２話　イプシロン

あらすじ

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バララント軍は不可侵宙域での戦闘を控えつつ、戦艦Xの後を追う。そして、バララントに奪われる前に、プロトワンとキリコを抹殺しようと追撃する秘密結社のテルタイン。
三者の思惑が入り乱れる中、艦載機で発進したフィアナは、単身バララント軍との接触を試みる。PSである自分の身柄を引き渡す交換条件として、キリコを見逃してくれるように提案するフィアナ。だが、バララント軍がその交渉に応じようとした矢先、テルタインからの艦砲攻撃によって、バララント軍の宇宙艇は撃破されてしまう。失意のままに帰還したフィアナからそのことを告げられたキリコは、自分の運命を狂わせたテルタインと秘密結社への敵意を燃やすのであった。
そして、ついに秘密結社はキリコらに対して、直接攻撃を開始する。テルタインからの砲撃に戦艦Xは傷つき、やがて荒れ果てた惑星へと降下を始めた。

　
　意識不明となったキリコの体調はひたすら悪化し続けていたが、戦艦の中では満足な治療も行う事は出来なかった。フィアナは意を決して、単身で戦艦を追跡しているバララント艇に向かい、自らがPSだと明かした上で、キリコの助命を条件に投降を申し出る。しかし次の瞬間テルタインから撃ち込まれたミサイルでバララント艇は破壊され、フィアナは戦艦に戻るしかなくなる。

　キリコは秘密組織がテルタインで追跡していることを知り、組織への憎悪をたぎらせるが、また意識を失う。テルタインは戦艦に対し攻撃を加えるが、もはや戦艦に反撃する余力はなく、近くの惑星へ向けてひたすら降下していった。

　秘密組織はAT部隊を戦艦に送り込むが、単身迎撃に出たフィアナはイプシロンを呼び出し、それに応えてイプシロンが到着する。フィアナはイプシロンに対し、自分の命と引き換えにキリコの命を救う様に懇願するが、イプシロンはフィアナを殺すつもりはなかった。イプシロンは部下にフィアナを連行させてから、テルタインから戦艦に攻撃を加えさせるが、フィアナはすぐさま逃走して戦艦に戻る。

　戦艦内でフィアナとAT部隊との激しい戦いが開始されるが、そのさなかキリコのATが出撃し戦いに加わる。キリコの体力は何故か回復していた。そして、遂に地上に墜落した戦艦の上で、キリコとイプシロンは対峙した。