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放送 AT-X。
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【※以下ネタバレ】
第44話 禁断
あらすじ
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洞窟の奥にいるキリコを襲って来たアロンたちのAT隊は閃光に包まれ瞬間的に800キロを跳躍させられ、ゴモルに現れていた。母艦に帰還したアロンは、クエントの超科学の価値をキリイに説く。この秘密を手に入れれば、アストラギウスのすべてを手に入れられるかもしれない、と。だが、キリイは知っていた。古代から、クエントの秘密に迫ろうとした者は、すべて謎の力によって消滅させられてきたのだ……。
危機を脱したキリコはメジのもとをふたたび訪れて、クエントには不思議な力が伝わっていることを聞かされていた。禁断の地であるゴモル上部に、その秘密が隠されているのではないかと推測するキリコ。
一方、艦隊の接近を知ったキリイは、ついに決断をくだす。アロンとグランは、秘密結社のAT50機からなる大部隊を、ゴモルに降下させた
アロン・グランたちは閃光と共に消え失せ、気が付くと谷底の村から800キロも離れたゴモルの街に転送されていた。二人は母艦に戻り、クエントに隠された超高度文明の遺産について報告する。キリィは200年前にギルガメスの艦隊がクエント制圧を狙って接近したものの一瞬にして消滅させられた事実を持ち出す。ギルガメス、バララントのどちらも、クエントの超技術の存在を知っていたが、その力を恐れ手を出せずにいたのだった。
キリコは長老メジのところに戻り、アロン・グランたちが「クエントを守る力」によってゴモルに飛ばされたことを聞き出す。しかしメジはプラントは立ち入り禁止の場所ということで詳細を知らなかった。同様の立ち入り禁止の場所は、ゴモルの街の上半分だった。キリコはシャッコと共にゴモルに戻ることにした。
キリィはクエントに正体不明の艦隊が接近しており、三時間後に接触するとの報告を受ける。キリィはアロンから、クエントの超技術を手に入れれば秘密組織の幹部どころかアストラギウス銀河の支配者になれると唆され、クエントの秘密に手を出すことを決意する。
アロン・グランたちは秘密裏にAT部隊を着陸させると、ゴモルの街に向かい、住民には敵意は無いと呼びかける。一行はゴモルに駐留しているギルガメスとバララントの兵士たちと一触即発状態になるが、非戦闘区域と定められていることから兵士たちは手出しを控え、監視のみにとどめて本国からの指示を待つことを決める。
キリコとシャッコはATでゴモルに向かっていたが、「のろし」という名の発光信号を見て、ゴモルの異変を知る。キリコはすぐにゴモルに向かうため、谷底の村に戻るとプラント内で発砲し、意図的にゴモルまで転送される。キリコはすぐさまATを奪うとシャッコと共に街の上半分に向かう。
アロン・グランたちはゴモルの禁断地区に入り込むが、そこにキリコとシャッコが現れ、戦闘となった。そして谷底の村と同様に謎の光がATを包み、次々とATは消えていった。
感想
アロンがキリィに「もうキリコどころではないですよ」云々と言っていて、まあそれは間違いないのですが、この秘密組織って何のために活動しているのか、本当によくわからないよなぁと思ってしまう……
【出演者】
キリコ:郷田ほづみ
ゴウト:富田耕生
バニラ:千葉 繁
ココナ:川浪葉子
シャッコ:政宗一成
フィアナ:弥永和子
ロッチナ:銀河万丈
キリィ:亀井三郎
アロン:野島昭生
グラン:二又一成
テダヤ:矢田 稔
バッテンタイン:戸谷公次
レイパード:徳丸 完
ワイズマン:柴田秀勝