「アラジン ゲーム pc88」と年寄りにしかわからないキーワードで検索していたら、面白いサイトを発見してしまいました。
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ドラクエ以前の国内パソコンゲーム(本文)
https://roomhakase.ninja-web.net/PCRPG/PCOLDRPG.html
さて、ドラクエ30周年ということで、いろんな記事が出てるなぁと思いながらWebページを眺めていたのですが、そのときに下記の記事に目がとまりました。
ゲーム語りの基礎教養 (電ファミニコゲーマー)
2016年の6月ごろに書かれた記事ですが、この記事では第1回目にドラクエが生まれるまでのゲームの歴史をまとめ、第2回目にドラクエの特徴をくわしく解説しています。内容はとても充実しているものの、国内のパソコンゲームについて述べている部分にとても違和感がありました。
特にドラクエが発売される時期にRPGが「逆境」にあったという部分については、自分の経験や実感とはかなりかけ離れたものでした。ドラクエを特別なものとみなしたいがために、それまでの国内のパソコンゲームの歴史をゆがめているような印象すら感じてしまいました。
そこで、自分が当時楽しんでいた国内パソコンゲームが正しく評価されてほしいという思いから、この文章を書くことにしました。
2016年にあの電ファミニコゲーマーに掲載されて、ベテランゲーマーから猛批判された
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【ゲーム語りの基礎教養:第一回】初代ドラクエはRPGへの逆風の中に生まれた――“ドラクエ以前”の国内RPG史に見る「苦闘」の歴史
https://news.denfaminicogamer.jp/column03/game-gatari01
をきっかけに書かれた文章とのこと。
執筆のきっかけとなった記事の方は、80年代を知るゲーマーから「ドラクエ1以前のパソコンゲームのことは良く知らないまま書いている、またはドラクエ1を持ち上げるために意図的にそれ以前のゲームを貶めている」と猛批判を食らった記事ですが、それに対しての批判ですね。
関連も含めると物凄い長文ですが、あの頃の雰囲気が甦ってきてなかなかに読みごたえがありました。これは良いサイトを見つけました。
それにしても、このサイトを読むと、ドラクエ信奉者は「これこれはドラクエが世界で初めて実現した、それもドラクエが最初、あれもドラクエが一番」、とデマばかり並べ立てているらしい……、ダメじゃん。