BS12 日曜アニメ劇場 https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/
放送 BS12。2023年3月19日(日)
【※以下ネタバレ】
2059年 翼は舞い上がる、歌が広がる
はてしない銀河に、こだまする歌声の伝説!
超銀河トライアングル・ストーリー ついに完結!
西暦2059年。人類が地球に代わる新天地を求めて、都市宇宙船で銀河を航海する、そんな時代。変わらないはずの日常は、今大きなうねりとなって流れ出す。
銀河移民船団「マクロス・フロンティア」に住む少年、早乙女アルトは役者の家から逃げ出してパイロットを目指していた。運命に導かれ出逢った歌姫シェリル・ノームとスターへの階段を駆け上がる少女ランカ・リー。だがふたりの少女の歌声には、船団をおびやかす重機甲生命体「バジュラ」にまつわる謎が秘められていた。
そしてバジュラの秘密を狙う者たちの野心が、フロンティア船団に襲いかかる。
あらすじ
「劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~」(2009年)の続編。
マクロス・フロンティアとバジュラの戦いの後、平和な日々が戻り、ランカはアイドルとしての階段を順調に上り続けていた。
しかし、マクロス・フロンティア首脳部は、フロンティア内部に潜んでいたグレイスを初めとするマクロス・ギャラクシー一派を摘発し、シェリルもスパイとして逮捕され刑務所送りとなってしまう。フロンティア首脳部は、ギャラクシーが企んでいたバジュラを自在にコントロールするという計画をそのまま奪い、自分たちが銀河の支配者になろうともくろむ。
S.M.Sはその動きに反発し、刑務所でランカのライブを行い、それに紛れてシェリルを解放しようとするが失敗し、シェリルは宇宙の彼方に消えてしまう。
フロンティアはバジュラの本星に到着し、バジュラの女王を支配下に置こうとするが、水面下に潜んでいたギャラクシーの首領たちがフロンティア首脳陣を一掃し、フロンティアを支配下に置いてしまう。マクロスはバジュラ女王と合体するが、そこに銀河各地から援軍が駆け付け、S.M.Sと共にギャラクシーに立ち向かう。死んだと思われていたシェリルも帰還し、ランカと共に歌に加わった。
アルトの糞戦でパジュラ女王に歌姫たちの歌が届き、ギャラクシーの支配から解放されるが、次の瞬間一斉砲撃を受けて、女王はアルト共々消えてしまった。
戦いの後。ランカたちフロンティアの生存者はパジュラ本星に植民し、定住生活を始めていた。シェリルは病が進行して意識不明のまま眠り続けていた。ランカはアルトの生存と帰還を信じて待ち続けるのだった。
感想
評価は△(失望した)。
劇場版マクロスFの二作目(完結編)。うーん、これはなぁ…… 失望しました。
テレビ版とスタッフもキャストも世界観も同じなのに、ちょっと設定をいじっただけで、めちゃくちゃつまんない作品に…… バジュラ、二人の歌姫、早乙女アルト、とお題はテレビシリーズと同じなのに、まーったく話の展開にノレませんでした。シェリルが有罪になって刑務所行きとかなんなん、とか。
まあ絵は綺麗で歌もガンガン歌ってヴァルキリーとかマクロスクォーターが暴れまわって、とかの要素をこれでもかと詰め込んでいるのに、ずーっと「なぜこうなった……?」とそればかり考えていました。
一歩間違えたらテレビシリーズがこうなっていたのか……?(怯え)
まあ、とにかく、テレビシリーズは大好きなので、映画にさっぱりノレなかったのはホントに残念でした。
https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/archive-sunday-animation/sunday-animation-104/
2023年3月19日放送
劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~
「マクロスF」15周年記念!劇場版 前・後編を2週連続放送!
【スタッフ】
原作:河森正治、スタジオぬえ
監督:河森正治
副監督:佐藤英一
脚本:吉野弘幸、河森正治
キャラクターデザイン:江端里沙、高橋裕一
メカニックデザイン:石垣純哉、高倉武史
バルキリーデザイン:河森正治
メカニカルアート:天神英貴
CGIテクニカルディレクター:八木下浩史
色彩設計:中山久美子
美術監督:吉原俊一郎(美峰)
音楽:菅野よう子
音響監督:三間雅文
制作:サテライト
配給:クロックワークス
製作:ビックウエスト、劇場版マクロスF製作委員会
【キャスト】
早乙女アルト:中村悠一
シェリル・ノーム:遠藤綾
ランカ・リー:中島愛
オズマ・リー:小西克幸
ミハエル・ブラン:神谷浩史
ルカ・アンジェローニ:福山潤
クラン・クラン:豊口めぐみ
ブレラ・スターン:保志総一朗
ジェフリー・ワイルダー:大川透
グレイス・オコナー:井上喜久子
レオン・三島:杉田智和
ほか