感想:ドラマ「刑事コロンボ」「殺しの序曲」(1976)


 ドラマ「刑事コロンボ」の感想です。

■NHK海外ドラマホームページ・刑事コロンボ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/

 NHK−BSハイビジョンでの視聴です。

「殺しの序曲」  THE BYE-BYE SKY HIGH I.Q. MURDER CASE


■あらすじ

 会計士オリバー・ブラントは、共同経営者のバーティ・ヘイスティングと共に、世界屈指の知能指数の持ち主の組織「シグマ協会」に所属していた。実はオリバーは顧客の金を横領しており、それに気がついたバーティをシグマ協会の一室で殺害、周到なトリックで物取りの犯行に見せかけるが・・・


■感想

 み、みじかい。物理的にも1時間15分しか無い短めの話でしたが(長い話の場合は1時間38分たっぷり有ります。「権力の墓穴」とか「祝砲の挽歌」とか)、さらにじわじわ犯人を追い詰めるパターンではなく、あっさりとオリバーに目をつけてパパッと解決してしまったので「アレ!? これだけ」という拍子抜けな作品でした。しかし辞書を落下させる方法は印象的なのでよく覚えていましたです。