【アニメ】感想:アニメ「ドロヘドロ Season2」第17話(シーズン2・5話)『魔の17』(2026年4月15日(水))

ドロヘドロ Season2

アニメ『ドロヘドロ』 https://dorohedoro.net
放送 WEB配信。

【※以下ネタバレ】
 

第17話(シーズン2・5話)『魔の17:「めぐり逢い・雨」「旅は道連れ」「最後の夜・2人」』(2026年4月15日(水))

 

あらすじ

恵比寿はミョーなキノコを食ったおかげで記憶が戻って、いそいそと実家に帰ろうとしてるみてーだな。

 
「めぐり逢い・雨」

 その昔、カスカベは魔法使いになりたい少年アイ・コールマンと知り合う。アイは真剣に魔法使いになる方法を調べていた。ある時、アイは瀕死の重傷を負うが、カスカベに魔法使いの死体を利用して自分が調べた方法で魔法使い化の手術をしてほしいと頼む。カスカベの手術は成功しアイは歩けるまでに回復したが、その直後首無し死体となって発見された。

 現代。カスカベ、心、能井はアイが十字目のボスだと考え、魔法使いの世界へ向かった。


「旅は道連れ」
 恵比寿は記憶を取り戻し実家に帰ると何故がもう一人の自分がいた。ばあやに話を聞くと、恵比寿の両親は娘が失踪したため魔法使いに頼んでもう一人の恵比寿を作ってもらったらしい。しかし見た目は同じだが凶暴な性格だったため両親は家から逃げ出していた。ばあやはニセ恵比寿に殺され、恵比寿は魔法で何とか偽物を倒した。


「最後の夜・2人」
 カイマン、ニカイドウ、夏木は旅館に泊まっていた。十字目残党は厨房でアルバイトをしており、毒蛾はカイマンが客にいることに気が付く。カイマンとニカイドウは良い雰囲気になるが、これがニカイドウがカイマンと過ごした最後の夜だった。

感想

 
 アイって毒蛾じゃないのか? よくわからなくなってきたぞい。
 
 
ドロヘドロ

【映画】感想:映画「評決」(1982年:アメリカ)

評決 [Blu-ray]

プレミアムシネマ NHK https://www.nhk.jp/p/ts/QPN1RW1PYW/
放送 NHK BS。2026年4月14日(火)

【※以下ネタバレ】
 

ポール・ニューマン主演。酒びたりで落ちぶれた初老の弁護士が、不正医療事件をきっかけに、正義と真実に目覚めていく法廷ドラマの名作。監督は名匠シドニー・ルメット。


ポール・ニューマンが弁護士を演じる法廷ドラマの名作。酒びたりで落ちぶれた初老の弁護士ギャルビンは、医療ミスで植物状態になった患者の弁護を引き受けることになる。はじめは弁護料だけが目当てだったギャルビンだが、患者の姿を見て正義に目覚め、病院経営側が提示した巨額の示談金に応じず、裁判で真実を明らかにしようとするが…。ニューマンの円熟した演技が絶賛され、名匠シドニー・ルメット監督の演出も高く評価された。

 

あらすじ

 ボストン。アル中の弁護士フランク・ギャルビン(ポール・ニューマン)は、仕事がなく、葬式を探しては故人の知り合いのふりをして参列し名刺を配って営業をかけるという日々を送っていた。そんな暮らしの中でフランクは最近離婚したという美女ローラ(シャーロット・ランプリング)と知り合い深い関係となる。

 やがてフランクの暮らしを見かねた知人の弁護士ミッキーが、楽に稼げそうな案件を紹介してきた。5年前(1976年)に聖キャサリン病院での医療ミスで妊婦がこん睡状態に陥った件で示談を成立させるという物だった。

 依頼人は昏睡中の女性(デボラ・アン・ケイ)の妹夫婦で、デボラの夫は子供を連れてとっくに離婚していた。また妹夫婦はアリゾナへ転勤になるのでデボラを介護施設に入れる費用のため示談金を必要としていた。病院側は示談に応じる構えで、弁護士は相場として示談金の1/3を成功報酬に貰うので、簡単に大金が手に入るはずだった。

 フランクは示談の際に使うための資料として、病院に行きこん睡中のデボラの姿をポラロイド写真で撮影するが、その写真を見ているうち何かが心に芽生え、示談ではなく裁判で戦うことを決意する。病院側の弁護士はやり手で悪辣な手もいとわないコンキャノンだったが、フランクは麻酔の権威の医師が証言してくれるように手配しており、勝訴を確信していた。そのため裁判官から示談にするように諭されても拒否する。

 フランクは依頼人夫婦からは示談ではなく裁判に持ち込んだことを非難される。それでも裁判の準備を進めるが、裁判で証言してくれるはずの医者が外国に姿をくらましたことが分かり狼狽する。慌てて裁判官や関係者に示談で済ませてほしいと頼み込むがけんもほろろで断られ、仕方なくよく知らない医者トンプソンを見付けてきて証人になってもらうことにしたが、どうにも頼りなくフランクは絶望に襲われる。

 裁判が始まり、デボラは全身麻酔を処置された後マスクの中に嘔吐したため呼吸が止まり脳死状態になった件で、麻酔の権威のタウラー医師に過失があったたどうかが焦点となった。しかしトンプソンは裁判官の質問でタウラーにミスはなかったととれるような発言をしてしまい、敗色が濃くなる。

 フランクは病院関係者で看護師のルーニーだけが、病院側の証人になっていないが自分側の証人となることも拒否したことが引っかかっていた。そして当日の受付看護師だったケイトリンをかばっていることを悟り、必死に探し出すと、ケイトリンは病院を辞め今はニューヨークで保育所で働いていた。

 一方ミッキーは偶然ローラのバッグの中を見て、彼女がコンキャノンから小切手をもらっていることを知る。ミッキーはそれをフランクに伝え、フランクはローラがコンキャノンの送り込んだスパイと知って激怒しローラを張り倒した。

 裁判でフランクはケイトリンを証人として呼び出す。全身麻酔は9時間以内に食事をしていている場合は行うのは危険で1時間以内なら絶対に禁止だが、デボラは1時間前に食事をしていた。ケイトリンは問診票に1時間前と書いたのに9時間前と書き換えられ、他言すれば首にすると脅迫されたといい、オリジナルの問診票をコピーして持っていると明かす。しかしコンキャノンは過去の判例からコピーは無効であると主張し、コンキャノンに迎合する裁判官はケイトリンの証言を記録から抹消させる。

 フランクは最終弁論で陪審員12人に正義を行うように必死に説き、陪審員はフランク側の勝訴とし、当初の賠償額よりさらに多い金額を病院側に払わせるようにした。

 最後。ローラがベッドに寝転がったまま電話をかけて誰かを呼び出している。フランクの事務所の電話が鳴り続けるがフランクは無視し続けている。<完>


感想

 評価は△(ぎりぎり)。

 ポール・ニューマンが酔いどれ弁護士を演じた社会派映画。評価はギリギリ。

 ヒーローイメージが強いポール・ニューマンが酒におぼれた落ちぶれ弁護士を演じていてそこは新鮮。さすがのポール・ニューマンで、アル中で仕事に困っているおじさん(当時57か58歳)を演じてもハンサムぶりは隠し切れません。

 しかし役柄は情けなくて、

・最初は楽に儲かる示談金をもらう方向で進める気だった
・しかしデボラの姿を見て裁判を決意
・しかし証人が姿をくらましたので、突然狼狽し情けなく示談にしたいと懇願
・拒否されて裁判前に「これは負ける」と泣きことを言って美女ローラに怒られる

とか情けなムーブ全開。

 とはいえ、最後は証人を探してきてなんとか勝ちに持ち込めましたが……


 法廷モノというと、終盤の劇的な逆転シーンがウリですが、そして本作にも一応そういうシーンはありますが、結果的には逆転のキーのはずのケイトリンはいなかったことにされるという不完全燃焼…… あとコンキャノンの部下の若手が、トンプソン医師の事を「黒人ですよ、プッ(笑)」と差別丸出しであざけるシーンとかがあり、全体的にリアルな社会派ドラマだったかもしれませんが、見ていて楽しくなかったな……


 とりあえず「ポール・ニューマンは年をとってもイケメンでカッコいい」という印象だけが残る映画でした。
 
 

シネマ「評決」<字幕スーパー><レターボックスサイズ>
[BS] 2026年04月14日 午後1:00 ~ 午後3:11 (2時間11分)


放送日時:4月14日(火)午後1:00~午後3:10
内容時間:2時間10分


(原題:THE VERDICT)
〔製作〕リチャード・D・ザナック、デビッド・ブラウン
〔監督〕シドニー・ルメット
〔原作〕バリー・リード
〔脚本〕デビッド・マメット
〔撮影〕アンジェイ・バートコウィアク
〔音楽〕ジョニー・マンデル
〔出演〕ポール・ニューマン、シャーロット・ランプリング、ジャック・ウォーデン、ジェームズ・メイスン ほか
(1982年・アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

 

2026年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 
 
評決 [DVD]

【懐かしゲーム】ゲームジャンル:アドベンチャーゲームとは? とか考え出すと夜も眠れない

Eamon
 

 レトロゲーム本をちょっと読んでいたら、1986年発売の「ゼルダの伝説」がアドベンチャーゲーム(AVG)のジャンルに入っているのを見つけましてね。最初は「これと『ファミコン探偵倶楽部』とか『神宮寺三郎』とかが同じジャンルなわけないじゃん……」という気がしたわけです。

 剣と盾を持ったキャラが、フィールドやダンジョンを移動し、敵と戦い、買い物をして装備をグレードアップしていく、なんてCRPG以外のなにものでもないじゃんと。経験値システムが無いからAVGというのも無理があるよねと。


●参考

www.nintendo.com

当時パソコンで流行り始めていたRPGの魅力だった、自分の分身がだんだん強くなって、終わるころには最初のダンジョンの敵などは蹴散らすぐらいに強くなる要素。ゼルダではそれをアクションで体感しながら、謎を解いて進んでいくアドベンチャーとして作ろうとしていたので、あえてRPGとは呼ばず、「アクションアドベンチャー」と呼ぶようにしていましたが(以下略)

 
 

●ミステリーハウスとの意外な類似点

 しかしですね、つらつら考えていくうちに「テキスト主体ではないAVGも大昔はあったよなぁ」と考え直しました。それは何かといえば、すばりマイクロキャビン四日市の「ミステリーハウス」!(と、本作を模倣したパクリゲーム群)。

古い男の部屋
https://ss1.xrea.com/furuiotoko.s323.xrea.com/index.html

ss1.xrea.com

ミステリーハウスの部屋
https://ss1.xrea.com/furuiotoko.s323.xrea.com/room06/mystery1.htm

ss1.xrea.com
 
 未知の空間を探索し、アイテムを手に入れたり、隠された入り口を見付けたり、の末にお宝を手に入れる、という点が同じ。宮本氏の言う「アドベンチャー」とは「テキストを読んでいく」ではなく、こういう「探索宝探し系」の方の事だと解釈するとしっくりくるんですよね。なるほど!?

(※上記の「ミステリーハウスの部屋」の内容はAVG好きならぜひ読んでほしい。最初期のAVGがいかに興奮するものだったかがすごく詳しく書いてあります。名文!)

●広すぎるジャンル

 しかし、そう考えると、『ファミコン探偵倶楽部』も『神宮寺三郎』も『ゼルダの伝説』も『かまいたちの夜』も『同級生』もすべて飲み込んでしまうAVGというジャンルがもう広すぎるなぁと。定義しようがなくない? とか考えていると夜も眠れないのでした……


ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前編【ファミコン ディスクシステム】
新宿中央公園 探偵 神宮寺三郎 殺人事件【ファミコンディスクシステム】

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同級生 (3.5" 2HD)

【時事】オタクとデモとガンダムと

RG 機動戦士ガンダム RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 1/144スケール 色分け済みプラモデル
 

 先日ネットでオタクとデモの話が盛り上がっていて(?)面白かったので、メモ代わりに書いておきましょう。
 

■1
ガンダムは戦争の悲惨さを訴える反戦アニメ! だからアニメオタクは反戦思想だよなぁ?

 
 ……、「初代ガンダムのこの話で戦争の悲惨さを学んだ」という人もいるわけですが……、

 正直、ガンダムを見ていて反戦になる? せいぜい「ザクがカッケー」とか「ジェットストリームアタックがカッケー」とか「ゴッグの上陸シーンがカッケー」とか思うくらいでは? 最新のジークアクスとか閃光のハサウェイ見ても「モビルスーツの戦闘シーンが良いな」くらいの感想だったんだが……?
 
 

■2
富野監督は「機動戦士ガンダム」は反戦テーマで作ったと言っていた。だからオタクは反戦になるべき。メカが格好いいとか言っているのは幼稚!

 
 富野監督がどういうつもりで作ったかはともかくどう受け取るかは自由ではないか? 

 例えば海外のク●サメ映画、多分監督は怖いものを作っているつもりでしょうけど、実物見たらコントにしか思えないわけでね……

 あと有名な「シュレーディンガーの猫」の話。シュレーディンガー自身は「量子力学に確率がどうとか持ち込むな。確率がどうとか言い出したら生きた猫と死んだ猫が同時に存在するバカげたことが起きる!」という皮肉のつもりで言い出したのに、現実は真反対に「量子力学は確率なのでこんなことが起きるんですね」と確率解釈を説明する話にすりかわってしまってるし?
 
 

■3
ガンダムを作ったスタッフの一人がデモに参加している。だからガンダム好きはデモに参加すべき!

 
 いやいや、「ガンダムのスタッフがXXが好きだから、番組ファンもXXを好きであるべき」とは理屈が通らない。スタッフが大酒のみならオレたちも酒が大好きでないとダメか? フルマラソンが好きならオレたちもフルマラソンに参加しないとダメか? そんなわけ無いだろ!


 えー、締めの言葉が思いつかないのでこれでおしまい。
 
 
 

【映画】感想:劇場アニメ「劇場総集編『SSSS.DYNAZENON』」(2023年)

劇場総集編「SSSS.DYNAZENON」

日曜アニメ劇場 https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/
放送 BS12。2026年4月12日(日)

【※以下ネタバレ】
 

フジヨキ台の高校生、麻中蓬は学校帰りにガウマという風変わりな男と出会った。ガウマは怪獣使いと名乗り、行き倒れ寸前だった自分を救ってくれた蓬に何かと絡み始める。そんな時、怪獣が出現した。同時にガウマの持っていた龍の置物が巨大ロボット・ダイナゼノンに姿を変える。混乱の中、蓬はクラスメートの南夢芽、その場に居合わせた山中暦とともにダイナゼノンのボディに取り込まれてしまった。かくしてガウマを中心として、蓬、夢芽、暦、そして暦のイトコの飛鳥川ちせが加わって対怪獣チーム・ガウマ隊が結成されるのだった。ガウマ隊に立ちはだかるのは、ジュウガ、オニジャ、ムジナ、シズムたち怪獣優生思想である。ガウマ隊と怪獣優生思想、仲間と仲間の戦いの果てに待つものは何か?

 

あらすじ

 TVアニメ『SSSS.DYNAZENON』(2021年)の劇場ダイジェスト版。

 高校生・麻中蓬(あさなか・よもぎ)は、下校中に空腹で行き倒れていたガウマという男にパンを恵んであげたところ、以後命の恩人だと付きまとわれることになってしまう。

 そんなとき突然市街に巨大な「怪獣」が現れて破壊を開始した。蓬たちがパニックに陥るなか、ガウマは持っていたアイテムを取り出すと合体巨大ロボット「ダイナゼノン」と化した。ガウマ、蓬、蓬のクラスメート南夢芽(みなみ・ゆめ)、通りがかりの山中暦(やまなか・こよみ)、の四人はダイナゼノンに飲み込まれてしまい、全員が事情を把握しきれないなか、一行はなんとかダイナゼノンを操って怪獣を倒した。

 怪獣を倒した後、ガウマは蓬、夢芽、暦、暦のイトコで引きこもりの飛鳥川ちせ、の四人を有無を言わさず怪獣退治チームの一員という扱いにしてしまい、以後蓬たちはガウマに呼び出されてはダイナゼノンの各メカの操縦訓練をやらされることになってしまう。

 怪獣を出現させているのは、自分たちを「怪獣優生思想」と呼ぶ男女四人組(ジュウガ、オニジャ、ムジナ、シズム)で、彼らもガウマと同じ「怪獣使い」だった。怪獣は怪獣優性思想がばらまいた「種」に人間の欲望が加わることで生まれており、優性思想の四人は怪獣がメインの世界を作ろうとしていた。

 蓬たちはガウマから、彼ら怪獣使い五人は5000年前に死んだが現代に生き返ったこと、ガウマはかつては四人組の仲間だったがついていけずに裏切ったこと、ガウマは「姫」という人物を探していること、などを明かされた。

 怪獣との戦いが続くなか、巨人「グリッドナイト」に変身できる青年ナイトと、ナイトの相棒「二代目」がガウマたちと共闘することになった。また竜型の怪獣「ゴルドバーン」は何故かちせになつき、やはり戦いでダイナゼノンの味方となった。

 やがてすべての怪獣の種が使い尽くされて怪獣は生まれなくなり、怪獣優性思想は解散した。それを察したナイトと二代目は元の世界に戻る準備を始めた。ところがシズムは自分を怪獣化して最後の戦いを開始し、ジュウガ、オニジャ、ムジナも怪獣に飲み込まれることで怪獣と一体化した。

 一方ガウマは怪獣を使役せず怪獣とのつながりが無かったため、体が崩壊し始めていた。瀕死のガウマは最後の力を振り絞って蓬たちと共に怪獣との最終決戦に挑み勝利した。

 戦いのあと、ナイトと二代目はゴルドバーンを連れてこの世界を去った。蓬と夢芽は付き合い始めた。最後、暦は突然自室から消えた(完)


感想

 評価は○(まぁまぁ)。

「劇場総集編『SSSS.GRIDMAN』」(2023年)
perry-r.hatenablog.com

 
 と同様に特撮番組「電光超人グリッドマン」(1993~1994年)を元ネタに作ったアニメ(の劇場版)。テレビシリーズを見ていたのに内容を信じられないくらい完璧に忘れていて、結果的にはらはらビックリとかで結構楽しめました。


 内容的には特撮版グリッドマンがどうこうというよりは、アニメ『SSSS.GRIDMAN』のスピンオフ版という要素の方がはるかに強く、特撮版グリッドマンを知らなくてもよい、楽しいアニメでした。まぁ「ダイナゼノン」は特撮版の方に出てきた人型ロボ「ゴッドゼノン」と恐竜ロボ「ダイナドラゴン」を基に作ったものなのはまるわかりですが、そこは知らなくても全然OKでしたし。

 合体巨大ロボットが怪獣と取っ組み合いバトルするとか、途中でグリッドナイトが参戦とか、が、数十年前のヒーロー物のノリを今風に再現したアニメで、ヒーロー系巨大ロボットもの全盛期を体験した世代としてはかなり燃える作品でしたね。

 まぁ、「怪獣使いとは何なのか?」「怪獣優生思想とは何だったのか?」「ガウマの探していた姫とはだれだったの?」とか肝心の事は全部何も解明されずに終わってしまったのはどうなのよという感じでしたが……、関係者がみんな思わせぶりなことを言ってたのに結局何一つ明らかにならなかった(苦笑) こういうやり口(エ●ァンゲリオンあたりが始めた手法)は、そうそう多用してほしくないですね~。

 まぁ巨大ロボット対怪獣の戦いをたっぷり見せてくれたからよしとします。
 
 

おまけ

 このアニメ、かろうじて覚えていたのは「敵側にムジナという名前の、太ももが丸出しのエ●イ格好の美人が出てくる」という事だったのですが

ムジナ キャラアクリルフィギュア
SSSS.DYNAZENON 09 ムジナ キャラアクリルフィギュア
 
総集編だけに出番がほぼ数分しかなく泣いた(笑)
 
 

https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/archive-sunday-animation/sunday-animation-158/
2026年4月12日放送
劇場総集編『SSSS.DYNAZENON』


1993年より放送された特撮『電光超人グリッドマン』を原点とし、『SSSS.GRIDMAN』に続く形で制作された『SSSS.DYNAZENON』。監督の雨宮哲は、日常と非日常の狭間で“今”を生きる若者たちの姿をみずみずしい感性で描き、同時にヒーローやロボットのアクションをダイナミズムで描き切った演出が、幅広い層からの絶大な支持を得た。脚本は平成ウルトラマンを筆頭に活躍する長谷川圭一。音楽には『シン・エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』の鷺巣詩郎を迎える。劇場総集編の監督はTVシリーズで助監督を務めた宮島善博が担当。本作特有の重厚な合体アクションと精緻な人間ドラマをさらに際立たせる劇場作品に見事変身させた。


【キャスト】
役名:キャスト
ガウマ:濱野大輝
麻中 蓬:榎木淳弥
南 夢芽:若山詩音
山中 暦:梅原裕一郎
飛鳥川ちせ:安済知佳
ジュウガ:神谷浩史
オニジャ:内田雄馬
ムジナ:諏訪彩花
シズム:内山昂輝
稲本さん:伊瀬茉莉也
鳴衣:田所あずさ
淡木:小笠原仁
なずみ:梶原岳人
らんか:土屋李央
金石:遠野ひかる


【スタッフ】
原作:グリッドマン
総監督:雨宮 哲
監督:宮島善博
脚本:長谷川圭一
キャラクターデザイン:坂本 勝

 

2026年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 
【Amazon.co.jp限定】劇場総集編「SSSS.DYNAZENON」Blu-ray(L判ブロマイド5枚セット付) [Blu-ray]

ダイナゼノン
SMP[SHOKUGAN MODELING PROJECT]SSSS.DYNAZENON ダイナゼノン【PB&TSUBURAYA STORE ONLINE限定】
SSSS.DYNAZENON THE合体 合体竜人 DXダイナゼノン ノンスケール ABS製 塗装済み合体フィギュア

ダイナレックス
Reバース SSSS/002T-P02S ダイナレックス (TD+) トライアルデッキ SSSS.DYNAZENON

グリッドナイト
GIGAN-TECHS SSSS.DYNAZENON グリッドナイト ノンスケール ABS&POM製 塗装済み可動フィギュア

グリッドナイト&ゴルドバーン
THE合体 グリッドナイト&ゴルドバーン

ムジナ
POP UP PARADE SSSS.DYNAZENON ムジナ ノンスケール プラスチック製 塗装済み完成品フィギュア


ダイナドラゴン
タカラ 1993年 日本製 電光超人グリッドマン ダイナドラゴン ソフビ 破損あり

特撮版 ULTRA-ACT 合体電神ゴッドゼノン(魂ウェブ限定)
ULTRA-ACT 合体電神ゴッドゼノン(魂ウェブ限定)

【映画】感想:劇場アニメ「劇場総集編『SSSS.GRIDMAN』」(2023年)

劇場総集編「SSSS.GRIDMAN」

日曜アニメ劇場 https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/
放送 BS12。2026年4月5日(日)

【※以下ネタバレ】
 

蝉の声が聞こえる中で繰り広げられる日常の風景。そんなツツジ台の静寂は、怪獣の声によって破られた。響裕太は内なる声に呼ばれ、ハイパーエージェント・グリッドマンと一体化する。グリッドマンとなった裕太は苦戦しながらも倒すことができた。裕太のクラスメートの内海将、宝多六花はグリッドマンの誕生に立ち会ったことで、3人はグリッドマン同盟を結成する。しかし、3人は翌日驚くべき現実に直面した。人々から怪獣の記憶が消され、犠牲になった人々はそもそも存在しないことになっていたのだ。裕太たちはグリッドマンとともに、この世界に迫りくる危機に向かっていくことを決意する。ツツジ台に隠された秘密とは?そして怪獣を操る者の目的は?

 

あらすじ

 高校生・響裕太は突然記憶喪失となるが、クラスメート宝多六花の親が経営するジャンクショップの中で中古パソコン「ジャンク」の画面に謎の存在「ハイパーエージェント・グリッドマン」が映っているのを見る。同じころ、裕太のクラスメート・新条アカネは、謎の存在「アレクシス・ケリヴ」の力を借り、自作の怪獣フィギュアを実体化させ街を破壊させはじめた。裕太はジャンクに吸い込まれて、巨大なグリッドマンとして街に出現し怪獣を倒した。

 ところが一夜経つと、怪獣が暴れた事実はなくなり、怪獣に破壊された街並みは完全に元通りで、怪獣に殺された人間は過去に病気などで死んだように事実が改変されていた。裕太、裕太の友人・内海将、六花の三人は怪獣に対処するための「グリッドマン同盟」というグループを結成する。

 やがて裕太たちの前に謎の四人組「サムライ・キャリバー」「マックス」「ボラー」「ヴィット」が現れる。彼らはグリッドマンの仲間で、武器や装備に変身する能力を持ち、グリッドマンの戦いを支援した。

 一方、アカネは街を破壊するため何度も怪獣を送り出すが、ことごとくグリッドマンに敗北してしまい、自分の思い通りにならない状況にいら立ちを募らせていく。やがてアカネは裕太・将・六花が怪獣の事を知っていることに気が付き、三人がグリッドマンと関係があると見抜く。アカネは裕太たちに自分がこの世界を作り出した「神」で、怪獣を発生させているのも自分だと明かす。

 裕太たちは衝撃の事実に驚きつつも戦いを続ける。アカネは自分が作った世界がコントロールできない状況に精神を病んでいき、ついに裕太を刃物で刺してしまう。裕太が病院でこん睡状態の間に街にはアレクシス・ケリヴが作った怪獣軍団が出現し暴れだす。

 一方裕太はついに記憶を取り戻す。実は今まで自分を「裕太」だと思っていたのは、人間・裕太の中に入り込んだグリッドマンの精神の一部だった。記憶を取り戻した裕太/グリッドマンはジャンクの中の残りのグリッドマンと合体し、ついに完全なグリッドマンが再生した。

 アレクシス・ケリブはアカネを体内に取り込んで巨大化し、アカネの傷ついた心を利用して無限の命を獲得し、グリッドマンを圧倒した。しかしグリッドマンはアカネの心を癒すことでアレクシス・ケリヴの力の源を封じ、ついに倒すことに成功した。

 アカネは六花と挨拶をした後姿を消し、グリッドマンと四人組は捕まえたアレクシス・ケリヴと共に故郷のハイパーワールドへと戻っていった。最後は実写映像で、誰かがベッドで目覚めるシーンで〆。


感想

 評価は○(そこそこ)。

 2018年10~12月に放送したテレビアニメの劇場ダイジェスト版。もう放送から7年も経っていて内容の細部を思いっきり忘れきっていたので、そこそこは楽しめました。


 しかし、このアニメ、元となった特撮番組「電光超人グリッドマン」(1993~1994年)に対して、「アニメで作り直したリメイクではないし、特撮版の続編でもない」という奇妙な立ち位置で、なまじ「電光超人グリッドマン」を知っている人ほど頭がこんがらがってくる作品でした(※特撮版の内容は末尾に書いてます)。


 導入部は「世の中に不満爆発の学生がパソコンの中の怪しい奴の力を借りて怪獣を生みだす」&「主人公たち学生三人組が、中古パソコン「ジャンク」の中に宿ったヒーローの力で怪獣を倒す」という流れで大枠は特撮版と同じ、しかし怪獣が出てくるのは電脳世界ではなく現実世界、ということで「あれ?」でした。


 しかも途中からは

・主人公たちが住んでいる町は怪獣が破壊しても一夜で復活する→実は空にも町があった→普通の東京近郊あたりだと思わせて、実は特撮版グリッドマンの電脳空間「コンピューター・ワールド」だった→つまり主人公たちは人間ではなく電脳世界のデータ的なアレだった
とか


・新条アカネは、世の中全般に不満を持つすねた子供……、では無く、この電脳空間や住民全てを作った「神」だった。
とか

 とんでもないことを言い出して、もう「え? え? え?」になっちゃって……、なまじ導入部が特撮版とそっくりだっただけに、実は全然違う設定だったとわかってきて大混乱しましたよ、ええ。あと、コンピューターの中の世界にまたパソコンがあるという入れ子構造にもちょっと笑ったし(笑)

 まぁクライマックスでグリッドマンが特撮版のデザインに戻ったのは意表をつかれて良かったし、そこから特撮版のオープニング曲を流す演出もよしでしたし、グリッドマンが諸悪の根源アレクシス・ケリヴをぶっ倒す展開は燃えましたが、「最終的に電脳空間に引きこもっていたアカネが現実世界に戻る」(しかもそこは実写映像で表現)というオチは、ひたすらに「しゃらくせぇ!」という感じでした(笑)


 まぁ悪くは無くて、あらかじめ「これはリメイクでも続編でもなく、特撮版の設定をもとにした二次創作的なものである」ということをわかってさえいれば、それなりには楽しめる内容でした。テレビ版初見時は「こんな風に勝手に改変して!」と憤りがあったのですが、7年経った後では「まぁ21世紀に復活するにあたり、色々考えたんですね」とか笑顔で評価できるまでにまでなりました。ヒロインたちはめっちゃ可愛いかったしね。

 ということで、特撮版をベースにオタク心一杯で今風に創作したのがこれです、ということをあらかじめ知っていればまぁそれなりにイケる作品でした。
 
 
 

参考:「電光超人グリッドマン」の大雑把な説明

電光超人グリッドマン Blu-ray BOX

1)世の中を斜めに見ているひねた中学生「藤堂武史」の元に「魔王カーンデジファー」という存在が接触してきて、パソコン画面から話しかけてきて悪事をサポートしてくれるように。

2)一方、主人公中学生「翔直人」の自作パソコン「ジャンク」の中にも同様にヒーロー「ハイパーエージェント・グリッドマン」が登場。

3)武史が怪獣を紙でデザインしてカーンデジファーに見せると、カーンデジファーがそれを電脳世界の怪獣として創造する。

4)怪獣はネット経由で他のコンピューター内に入り込む。コンピューター内の電脳空間「コンピューター・ワールド」は抽象的に市街の形をしており、怪獣が「市街」を破壊するとコンピューターの動作が異常になり、結果現実世界に異変が起きる。

5)直人は、一たび事件が起きると「ジャンク」の中のグリッドマンと合体し電脳世界に突入する。

6)グリッドマンが怪獣を倒すとコンピューターの異変は収拾され一件落着。

 という内容。


 サイバー空間を舞台にしているという先進性はありましたが、怪獣が現実世界ではなく電脳世界で暴れるので特に現実世界に派手な被害が出るでもなし、いつも「ご町内を舞台に、中学生同士がコンピュータープログラムでけんかしている」みたいな、狭い世界での変わったヒーロー物でありました(笑) ちなみにグリッドマンの声は特撮版・アニメ版とも緑川光なので良い声してます(笑)
 
 

https://www.twellv.co.jp/program/anime/sunday-animation/archive-sunday-animation/sunday-animation-157/
2026年4月5日放送
劇場総集編『SSSS.GRIDMAN』


番組概要
1993年より放送された特撮『電光超人グリッドマン』を原点とし、円谷プロダクションがTRIGGERとタッグを組み制作された『SSSS.GRIDMAN』。監督の雨宮哲は、日常と非日常の狭間で“今”を生きる若者たちの姿をみずみずしい感性で描き、同時にヒーローやロボットのアクションをダイナミズムで描き切った演出が、幅広い層からの絶大な支持を得た。脚本は平成ウルトラマンを筆頭に活躍する長谷川圭一。音楽には『シン・エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』の鷺巣詩郎を迎える。劇場総集編の監督はTVシリーズで助監督を務めた金子洋之が担当。金子指揮のもと再構成された新解釈とも取れるストーリーはもちろん、大迫力のアクションと劇場音響は必見の仕上がりとなっている。



番組情報
【キャスト】
役名:キャスト
響 裕太:広瀬裕也
グリッドマン:緑川 光
内海 将:斉藤壮馬
宝多六花:宮本侑芽
新条アカネ:上田麗奈
サムライ・キャリバー:高橋良輔
マックス:小西克幸
ボラー:悠木 碧
ヴィット:松風雅也
アンチ:鈴村健一
アレクシス・ケリヴ:稲田 徹
六花ママ:新谷真弓
なみこ:三森すずこ
はっす:鬼頭明里


【スタッフ】
原作:グリッドマン
総監督:雨宮 哲
監督:金子祥之
脚本:長谷川圭一
キャラクターデザイン:坂本 勝
サブキャラクターデザイン:中村真由美
グリッドマンデザイン:後藤正行(円谷プロ)

 

2026年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 
 
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グリッドマン
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グリッドナイト
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TV版 1
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TV版 2
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TV版 3
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TV版 4
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【テーブルゲーム】アナログゲーム雑談「運要素無しのTCGを作ればいいのに」「TRPGは同人だけでいいのに」の二本です

カードゲームで本当に強くなる考え方 (ちくまプリマー新書 505)


 先日ネットでアナログゲーム関連で面白いネタがあったので、ちょっと雑談。

■ネタ1
TCG(トレーディングカードゲーム)でカードの引き運のいい方が悪い方に勝つのが納得できない。運要素を排除したガチ頭脳戦だけのTCGが欲しい。カードはデッキのすべてが最初から使えるようなスタイルでよい。

 
 あぁ~、この発想は良くわかります。負けたときは「たまたま俺の運が悪くて負けた! あいつが勝ったのは単に運が良かっただけ! 純粋な頭脳戦ならおれの方が強い!」と思いますもんね(※勝利は俺が強いから。負けたのは運が悪かったから)

 ただ、これ、ほとんど需要は無いと思うのよねー。


・理由1
 負けた時の言い訳ができない。今までは「ドロー運が悪かっただけ!」と言えましたが、運を排したらそれが言えなくなって屈辱感が倍増する。


・理由2
 そもそも人間の頭で処理できない。デッキのカードすべて、例えば40枚を一度に広げ「どれから出すか? その次は?」とか考え始めたら負荷が凄い。最初の一枚を出すまでに1時間かかるとかになりかねない。今は手札数枚からどれかを選ぶ、という形だからプレイ可能。この問題を解決するには「カードの枚数を減らす」しかないが、その場合、展開が狭くなるだろう。


 ガチヘビーゲーマーなら「それでもかまわない」というかもしれませんが、たいていの人はそんなキツイゲームをプレイしたくなどないでしょう。多分ごく小人数だけが喜ぶマニアックゲームとなります。

 まぁ、TCGの歴史が30年超なのに「運を完全廃止したタイトル」がメジャーでない時点でもう答えはでているんですよねぇ。
 
 

■ネタ2
TRPGは全部同人でいい。商業ベースである必要がない

 
 あぁ~、この発想は良くわかります(コピペ)。同人物がいくらでも手に入るのに、商業モノだからありがたがる理由がわからん!


 では思考実験~! 「もしも今のこの瞬間商業TRPGが消滅したら?」。数年は別にどうということは無いでしょうが、10年後には同人TRPGも壊滅するでしょうねぇ。


・理由1
 新規の人が入ってこなくなる。商業ベースの何かを見て「やってみようかな」と考えるのはあり得ても同人を見て新規に入ってくる可能性は低そう。


・理由2
 同人の物が出なくなる。アマチュアは商業のプロの仕事を見て「こんなのを作ってみたい」とか「欲しいものが無いから自分で作ろう」と触発されるもの。商業の商品が無くなったらそんな意欲がわくはずがない。


 理由1と2で新しい人も物も入ってこなくなるので同人が停滞します。まぁ「今あるルールブックを永遠に使うし、今プレイしている仲間がいるから、何も問題ないね!」と思っていても……、人は趣味を永遠には続けられません。就職、結婚、昇進、子育て、転勤、自身や家族の病気、介護、……、いくらでも止める理由はあります。

 新しい血が入らず、人は抜けていく一方。こんな環境がずーっと持つわけがなく、10年後には「知る人ぞ知る趣味」に成りはてて、

「TRPG? もう25年くらいやってないなぁ…… 今は仕事が忙しいし親の介護もあるし」
とか

「TRPG? 父親が学生の頃にやっていたと聞いたことがあります。自分は全く興味ないですけど」
とか

言われることになること必至ですわ。何故言えるか? ボードウォーゲームがほぼこの状態だからです(涙)
 
 

テーブルトークRPGがよくわかる本
テーブルトークRPGがよくわかる本 (角川スニーカー・G文庫 802-1)

【映画】感想:映画「アイランド」(2005年:アメリカ)

アイランド (The Island) [Blu-ray]

プレミアムシネマ NHK https://www.nhk.jp/p/ts/QPN1RW1PYW/
放送 NHK BS。2025年10月20日(月)

【※以下ネタバレ】
 

ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン共演。大気汚染のため隔離施設で暮らす男が驚がくの真実を知り逃走する、マイケル・ベイ監督のスリリングなSFアクション。


ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン共演、マイケル・ベイ監督のSFアクション。2019年、地球は大気が汚染され、住民たちは全てが厳重に管理された隔離施設で暮らしていた。そんな住民たちの唯一の希望は、最後の楽園アイランドへ行く抽選に当たることだった。ある日、施設で不自由なく暮らしていたリンカーンは、ふとしたことから驚がくの真実を知ってしまう。彼は親友の女性ジョーダンとともに逃走を試みるが…。

 

あらすじ

 西暦2019年。地上は環境汚染で生物が住めなくなり、生き残った僅かな人々は閉鎖された地下施設で徹底的に管理された単調な生活を送っていた。彼らの希望は、大海の中に浮かぶ楽園のような孤島「アイランド」へ移住することだったが、アイランドに行けるのは毎日行われる抽選に当たったものだけだった。

 地下施設の住民の一人「リンカーン・6・エコー」(ユアン・マクレガー)は、自分が実際には見たこともない豪華ボートの夢を見たりしていたため、彼らの健康を管理するメリック医師に調べられたりするが異常は見当たらない。またリンカーンは施設を管理する作業員のマックと親しくしており、通常なら入れない場所に入れてもらったりしていた。

 そのうちリンカーンは通常なら入れない場所で蛾を発見し、地上の生物は死に絶えたはずなのにと疑問を抱く。またリンカーンが好意を抱いていた女性「ジョーダン・2・デルタ」(スカーレット・ヨハンソン)がアイランド行きに当選した。

 その後、リンカーンは蛾を放して後を追っていき、本来なら彼が絶対入ることのない場所に足を踏み入れる。そこで、アイランドに行ったはずの人間が臓器を摘出されたり、出産した後毒殺される場面を目撃した。リンカーンは慌てて自分たちの住み場所に戻り、ジョーダン・2・デルタに「アイランド行きというのはウソで殺される」と話し、彼女を連れて施設を脱走する。外界は税物が生きられないというのは大ウソだった。


 メリック博士はこの事態に、ローラン指揮する凄腕警備部隊を呼び出し、脱走した二人を捕まえるように命じる。実は地下施設にいるリンカーンや仲間たちはメリック達バイオテック社が作った「アグネイト」というクローン人間だった。

 アグネイトは富裕層が自分の臓器が必要になったり子供が欲しい場合などに使うために製造されたが、クライアントの富裕層には意識のない植物のようなものだと説明されており、意思を持って動き回る存在とは知らされていなかった。しかし、アグネイトは普通の人間のように生活させる必要があったため「地上は汚染された世界」というウソを吹き込んでいたのだった。メリックたちの行為は違法なため、警察には連絡できないのだった。

 リンカーンとジョーダンは苦労してマックの元にたどり着き、自分たちがクローンだと知らされる。二人は自分たちのオリジナルに会おうと、マックから金などをもらいロスアンゼルスに向かうが、マックは追ってきたローランたちに殺され、二人は死に物狂いで追跡を逃れ、オリジナルの「トム・リンカーン」の元に逃げ込む。

 トムは最初は歓迎するものの、裏でこっそりバイオテック社に連絡したため、すぐにローランたちが飛んでくる。リンカーン(クローン)はローランに自分こそオリジナルだと信じ込ませ、ローランはオリジナルのトムを射殺して引き上げた。

 メリックは部下からクローンたちの脳が予想外に発達しており、オリジナルの記憶を持ってしまっていると報告され、大量処分を決意する。同じころ、リンカーンとジョーダンは仲間を助けるため、再度バイオテック社の地下施設に戻り大暴れする。

 ローランは移民で祖国では人間以下の存在と扱われていたため、クローンたちに同情し、リンカーンたちの側に回る。リンカーンは決戦でメリック博士を殺し、幻を見せているホログラム装置を破壊した。クローンたちは真実の外界の姿を見て外へ飛び出した。

 最後。リンカーンとジョーダンがオリジナルのトムの豪華ボートで海に乗り出しているシーンで〆。

感想

 評価は△(イマイチ)。


 2010年に視聴してから16年ぶり。
 ↓
perry-r.hatenablog.com

 
 内容をきれいさっぱり忘れていたので新作感覚で視聴できましたが、まぁ、イマイチ面白くなかったですね。

 1時間かけて地下施設の秘密が明かされるまではミステリー感覚でわりと面白かったのですが、それ以降はリンカーンとジョーダンが逃げ回る派手だが単純なアクション物になってしまい、話としては深みもへったくれもなし。ラストもありきたりというかだし?


 まぁアクション大得意のマイケル・ベイ監督作品だけあり

・道路を走るトラックから鉄道の車輪と車軸を転がり落して、追跡してきた車ガ衝突するシーン
とか

・空飛ぶバイク同士の追いかけっこ
とか

・リンカーンとジョーダンが超高層ビルのロゴマークの上に落ちてしまい逃げ場が無くなってマークごと転落していくシーン
とか

・地下施設でのリンカーン対メリックの大バトル
とか


 見た目は派手で凄かった。でも話が薄すぎた。ということで正直大しておもしろくなかったですな。
 
 

シネマ「アイランド」<字幕スーパー><レターボックスサイズ>
[BS] 2025年10月20日 午後1:00 ~ 午後3:17 (2時間17分)


放送日時:10月20日(月)午後1:00~午後3:17
内容時間:2時間17分


(原題:THE ISLAND)
〔製作・監督〕マイケル・ベイ
〔製作〕ウォルター・F・パークス、イアン・ブライス
〔原案・脚本〕キャスピアン・トレッドウェル・オーウェン
〔脚本〕アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
〔撮影〕マウロ・フィオーレ
〔音楽〕スティーブ・ジャブロンスキー
〔出演〕ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー、スティーブ・ブシェーミ、ショーン・ビーン ほか
(2005年・アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

 

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