【ウォーゲーム】コマンドマガジン181号付録は「北海道侵攻」(翔企画)の復刻らしい

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セイゴ(a-game宣伝部隊)
@11mono29Ru
次号制作中...
午後6:29 2025年1月17日
https://x.com/11mono29Ru/status/1880185663905313104


 
 

大サトー学会
@DSSoc_official
https://x.com/DSSoc_official/status/1869940842355687620
本日発売日を迎えた(株)IED様発行のコマンドマガジン180号に掲載されておりますが、来年2月発売のコマンドマガジン181号に故佐藤大輔氏がデザインを手がけた「北海道侵攻」が収録されるとのこと。「北海道侵攻」はかつて翔企画様より発売されていたSSシリーズの中の一作となります。添付の画像は個人所有の旧パッケージ画像ですが181号ではどのようなイメージイラストになるのか楽しみですね(フフフ)。本作は「征途」をゲーム化した「北海道戦争」ではありませんので早合点されないように(そちらも復刻して頂きたいところですが、いかがですかIEDさん)。(株)IEDさまには引き続きこうした復刊・復刻を推進して頂きたくお願いいたします。
午後0:00 2024年12月20日


 
 
 ということで、コマンドマガジン
 ↓

IEDのコマンドマガジン | ウォーゲーム(シミュレーションゲーム)専門誌『コマンドマガジン』サイト TOP
https://commandmagazine.jp/

commandmagazine.jp

 
 の次号181号(2025年2月下旬発売)は、1988年末に翔企画から発売された仮想戦ゲーム「北海道侵攻」だそうです。マジか?! 


 どんなゲームかと言うと、
 ↓
www.suruga-ya.jp

商品解説■「北海道侵攻」は1995年8月1日~15日に想定された極東ソ連軍による北海道侵攻作戦と
それに対する自衛隊(SDF)の防衛戦を模擬したシミュレーションゲームです。
各プレイヤーはソ連軍、SDFのいずれかを担当し、北海道の支配者を決定する戦いを繰り広げます。


■ゲーム概略■
プレイ人数:1~2人
プレイ時間:約480分
対象年齢:12歳以上
デザイナー:佐藤大輔

  
 というモノ……、はるかな過去に崩壊して名前を知る者も少なくなった「ソ連」が北海道に攻めてくるという、1980年代までは割とリアルにありそうだった戦いがテーマです。でもその後ソ連が無くなってしまったので、完全に現実味を失ってしまい、復刻再販などありえないと思っていたのですが……

 次号のコマンドマガジン、いったいどんな特集なんだ?

【映画】感想:映画「ターミネーター3」(2003年:アメリカ)

ターミネーター3 [Blu-ray]

BS日テレシネマ|BS日テレ https://www.bs4.jp/cinema/
放送 BS日テレ。2025年1月12日(日)

www.bs4.jp
【※以下ネタバレ】
 

核兵器管理システムのスカイネットが自らの意志を持ち、人類を「敵」と認識、一瞬のうちに30億もの生命が失われた1997年8月29日――。マシーンと人類のあいだに戦争が始まったその日を、のちに生き残った人々は「審判の日」と呼んだ。だが歴史は塗り替えられた。未来を自分の力で変えられるはずだと信じたサラ・コナーと、生まれる前から人類の抵抗軍のリーダーとなる宿命を負った息子ジョンによって―。

 

あらすじ

 かつて「核戦争後のマシーンとの戦争で人間たちを率いる指導者」として育てられたジョン・コナーは、核戦争が発生しなかった世界で日雇い労働などをしながら放浪の生活を送っていた。一方、またしても未来から二体のターミネーターが時間を超えて送り込まれてきた。

 ジョンは偶然中学時代のクラスメートだったケイト・プリュースターと再会するが、そこに女性型ターミネーターが出現しケイトを殺そうとする。しかし遅れて男性型ターミネーターが到着し、ジョンとケイトの命を救っった。

 ジョンは男性ターミネーターT-101型の言葉から、マシーンによる核攻撃「審判の日」が到来する歴史は変わっておらず、結局人間とマシーンの戦争が勃発すること、マシーンは過去でジョン以外の重要人物もまとめて抹殺するため最新ターミネーター「T-X」を送り込んだこと、ケイトも抹殺リストに載っていること、ケイトは未来にジョンの副官で妻になる人間であること、を教える。

 ジョンの母サラは1997年に「審判の日」が発生しなかったことを見届けた後、白血病で亡くなっていた。

 ジョンはT-101型の言葉から、T-Xの抹殺リストにケイトの父ロバート・ブリュースター将軍も入っていることを知る。ロバートは軍の「CRS(サイバー・リサーチ・システムズ)」という部署で無人防衛システム「スカイネット」を開発していたが、そのスカイネットこそが人類に反乱を起こすコンピューターだった。

 ジョンはロバートに頼んでスカイネットを停止させれば核攻撃は起こらないと考えるが、T-101型は核攻撃は今日の三時間後に発生するので、二人を生き延びさせるためメキシコに向かうと宣言する。しかしケイトがT-101型に頼むとあっさり命令に従う。実はT-101型をプログラムして過去に送り込んだのは未来のケイトで、T-101型は過去のケイトの命令に従う様に設定されていた。ジョンは2032年にこのT-101型に殺されていたのだった。

 同じ頃アメリカ全土は正体不明の相手からウイルスによる攻撃を受け、通信も軍事システムもマヒ状態に陥っていた。ロバートは参謀本部長の命令で、ウイルス駆除のため、まだ準備段階のスカイネットをシステムに接続するが途端にコントロールを失ってしまう。その「ウイルス攻撃」を仕掛けていた犯人こそがスカイネットだった。

 直後、CRSにT-Xが乗り込んできて要員を虐殺しロバートも重傷を負った。ロバートは駆けつけてきたジョンやケイトにクリスタル・ピークという場所にある施設に行くように指示すると死んだ。ジョンはそこにスカイネットの中枢があると確信し、T-101型がT-Xを食い止めている間に、ケイトと共に飛行機で施設に向かった。

 クリスタル・ピークの施設の入り口でT-101型とT-Xは相打ちになり、その間にジョンとケイトは施設内に入ることに成功した。ところが施設の正体は政府要人用に作られた古い核シェルターで、スカイネットの中枢など影も形もなかった。ジョンはようやく、スカイネットとはインターネット上に広がるプログラムであり、破壊すべき「中枢」など存在しなかったことを悟る。ジョンが絶望にうちひしがれるなか、スカイネットは核ミサイルを次々と発射し、世界の破滅「審判の日」が到来した<完>

感想

 評価は○(それなり)。

 20年位前に見た時にはなんてヒドイ映画だと思ったのですが、オチをわかってから見直してみると、そんなにひどくもなかったな、という印象でした。

 まあストーリーは何番煎じだよと言うかで、1作目で「もう機械軍は敗北寸前で最後のあがきでターミネーターを過去に送った」とか「その際にタイムマシンはジョンたちが破壊したのでもう未来からは誰も来られない」とか言っていたのに、戦争は相変わらず続いているしタイムマシンは健在だし、と、なんなの感が強かったです。

 また変身能力を持つ殺人マシンがしつこく追いかけてくる、というのは二作目の焼き直しでしかないのもちょっとね。性別を女性に変えたくらいでは「またかよ」感はぬぐえませんでしたし。

 でもまあカーアクションシーンはすごいものでしたし、トイレを舞台にしたシュワ演じるT-101型とT-Xの一大乱闘は凄かったし、そのあたりのアクションシーンは楽しめたのは間違いありません。頭を使わなくていい部分は文句なくよかったです。

 しかしねぇ、オチがヒドイ(笑) 2作目で歴史を変えて「核戦争のぼっ発を防いだ ハッピーエンド」で締めくくったのに、後から継ぎ足した3作目で「実は核戦争は防げませんでした~、てへぺろ(・ω<)」ってそりゃねえよと(苦笑)

 まあ、そんなにひどい映画ではないのですが、2作目の内容を踏みにじるシナリオがちょっとアレなので、イマイチいい点はつけられない映画でした。
 
 

BS日テレシネマ|BS日テレ
https://www.bs4.jp/cinema/
2025年01月12日 (日) 21:00~22:54
ターミネーター3(2003年/アメリカ)字幕


【出演者】
アーノルド・シュワルツェネッガー
ニック・スタール
クレア・デーンズ
クリスタナ・ローケン
ほか


【スタッフ】
監督:ジョナサン・モストウ
ほか

 

2025年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 


T-X ターミネーター ターミネトリックス フィギュア

【ウォーゲーム】ドイツの大学で軍人用に教育ウォーゲームをプレイしているらしい

Pluie de Balles: A "gamified" Kriegsspiel

Conflict Simulation Group
https://cosimg.github.io/

cosimg.github.io

 
 偶然から以下の様な投稿を見つけまして
 ↓

Conflict Simulation Group
@CoSimG
Only three weeks until the big Pluie de Balles wargame at Wurzburg University. Students of @AlteG
are training on a section of the map, with a British naval brigade defending the beautiful seaside town of Southwold against two other British brigades.

 
 機械翻訳しますとこんな感じ
 ↓

ヴュルツブルク大学で開催される大規模な Pluie de Balles 戦争ゲームまであと 3 週間です。 @AlteG
の学生たちはマップの一部で訓練を行っており、イギリス海軍旅団が美しい海辺の町サウスウォルドを他の 2 つのイギリス旅団から守っています。

 
 それで「Pluie de Balles」とは何かと調べましたら、こんな感じ
 ↓

The conflict simulation group - Conflict Simulation Group
https://cosimg.github.io/2019/11/05/conflict-simulation-group.html

cosimg.github.io
以下機械翻訳

現在ドイツのヴュルツブルク大学に所在する紛争シミュレーション グループ (CoSimG) は、2009 年以降、紛争シミュレーションを教育ツールとして使用しています。それ以来、CoSimG は、後期青銅器時代の戦争から 21 世紀の同格レベルの紛争まで、さまざまなトピックを扱ういくつかのルール セットを開発し、軍事訓練における紛争シミュレーションの歴史について研究を行ってきました。


CoSimG の主な活動領域の 1 つは、公式に採用された世界初の教育用ウォーゲームであるプロイセン戦争の調査です。CoSimG は、21 世紀の軍事意思決定者に、現在提供されている他のほとんどの教育用ウォーゲームとは異なる教育体験を提供することを目的として、1860 年代中期から後期の戦争の再現を行いました。


CoSimG は、以下を含むさまざまな軍事機関で大規模な Kriegsspiel タイプの戦争ゲームを実施してきました。

 
 
もひとつ 

Pluie de Balles - Conflict Simulation Group
https://cosimg.github.io/2019/11/03/Pluie-de-Balles.html

cosimg.github.io
以下機械翻訳

プリュイ・ド・ボール
Pluie de Balles (略してPdB ) は、基本的に特定の目的のために開発された Kriegsspiel タイプの教育用ウォーゲームです。主に軍のキャリア初期の意思決定者を対象としています

PdB では、従来の Kriegsspiel の進行役チームが、参加者の競争チームに置き換えられ、参加者は簡単な卓上ルールに従ってユニットを操作しながら、同時に情報を参謀チームにフィードバックします。参加者は全員、参謀チームと部隊指揮官に分かれており、異なる学習体験をします。

 
 ドイツでは大学で軍人用の教育用シミュレーションゲームを展開しているみたいですね。マップは本物の地図を拡大したもので、ユニットはボードゲームで使う風の物、のようです。

 さすがいち早く軍事に図上演習を取り入れたドイツだけのことはあります(?)

 
 

【アニメ】2020年記事「「DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV」開封レビュー」←合体ギミックが良く分かる!

TAMASHII NATIONS DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV 約360mm ダイキャスト・ABS・POM・PVC製 塗装済み可動フィギュア

2020年最大最強アイテム、12月26日ついに降臨!「DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV開封レビュー : TAMASHII NATIONS公式ブログ
https://tamashiinations.blog.jp/archives/8081083.html

tamashiinations.blog.jp
 

DX超合金魂とは!
今まで培ってきたロボット系アイテムの技術の粋を集め、緻密なメカ造形や変形合体ギミックを実現。かつ発光や音声ユニットなども搭載し、ボリューム・プレイバリュー・劇中再現度の全てにおいて「超合金」シリーズの頂点に立つアイテムです。2~3年に一度しかリリースされないことからもハイエンドさが伝わるかと思います。

特設ページ内「合体ロボット玩具の歴史」で触れられているように、ボルテスVはいつの時代でも変形合体トイ界の革命的なアイコンでした。昭和と平成を経て、令和の時代に最新最強となって蘇った「DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV」、新たな未来に希望を込めて12月26日(土)店頭へとお贈りします!

 
 最近フィリピン制作の「ボルテスVレガシー」を見始めてボルテスVづいているのですが、良い記事を見つけました。


 商品の公式サイト
 ↓
tamashiiweb.com
 
 を見ても合体シーケンスをまるで表示していないので「これ本当に合体するのか……?」と疑問を抱いたりしたのですが、上記ブログでは各メカの変形を細かく写真説明したうえで、合体シーンはGIF動画で見せてくれて至れり尽くせり。ようやく商品の魅力が伝わりましたよ。


 ウォォォ、こんなのが40年位前に有ったらなぁ……

【オカルト】感想:オカルト雑誌「ムー2025年2月号」「総力特集 緊急警告? 2025年 イルミナティカード大予言」←またかい(´Д`)ハァ…

ムー 2025年 2月号
web-mu.jp

one-publishing.co.jp
 

http://www.amazon.co.jp/dp/B0DNKLPBS7
ムー 2025年 2月号 雑誌 2025/1/9
出版社:ワン・パブリッシング (2025/1/9)
発売日:2025/1/9

【※以下ネタバレ】
 
 
●総力特集 緊急警告? 2025年 イルミナティカード大予言
文:嵩夜ゆう

トランプという、まったく異質なアメリカ大統領の誕生を予言したイルミナティカード。なんと、それは彼の再選及び暗殺未遂事件までも暗示していた? ならば、驚愕の的中率を誇る、このカードには、これからどんな未来図が描かれているのか!? 最新の解釈により、激動の2025年の世界を明らかにする?

  
<コメント>
 またかい(´Д`)ハァ…

 先月に引き続き、今月も陰謀論をテーマにしたカードゲーム「イルミナティ
 ↓
イルミナティ ニューワールドオーダー 日本語版(カードゲーム)
【数量限定】イルミナティ ニューワールドオーダー 日本語版(カードゲーム)

イルミナティ ニューワールドオーダー裏解説ブック
イルミナティ ニューワールドオーダー裏解説ブック
 
 をネタにした記事ザンス。陰謀論テーマのゲームなのですから、それっぽいカードがあるのは当たり前で、それを現実にむりくり当てはめて的中したとかいうのはねぇ。記事の中に「イルミナティ ニューワールドオーダー 日本語版 新発売」的な写真もあるし、販促タイアップも大概にしてほしいザンス。

総合感想

 いやー、これはアカンでしょ。あからさまなゲームの販促。もしかしてこれ「特集記事のように見せかけた広告」だったのかしらん。
 
 

ムー 2025年 2月号

ムー 2025年 2月号

  • ワン・パブリッシング
Amazon
 

【ゲーム】感想:ビジネス雑誌「週刊東洋経済2025年1月18日号」「第2特集 日系ゲームメーカーの生存戦略」

週刊東洋経済 2025年1/18号(新リース会計の衝撃)[雑誌]

http://www.amazon.co.jp/dp/B00R6ZQHUE
週刊東洋経済 2025年1/18号(新リース会計の衝撃)[雑誌] 雑誌 2025/1/14
出版社:東洋経済新報社 (2025/1/14)
発売日:2025/1/14

str.toyokeizai.net

第2特集
日系ゲームメーカーの生存戦略
[インタビュー]カプコン 社長COO 辻本春弘
カプコン「営業利益率4割」を支えるデータ経営
早くも後退期へ 「スマホゲーム」がぶち当たった壁

 

内容

・ゲーム業界は当たれ外れがすごすぎる。ソニーは「コンコード」を8年間・200億円かけて開発したのに二週間でサービス終了。スクエニも色々開発中止して何百億円も損失計上。


カプコンはその点上手く立ち回って損を出さないように堅実に利益を上げている。


スマホゲームは2021年が頂点で2022→2023と市場が縮小し始めた。そもそもスマホゲームはガチャとかでお金を吸い上げる作りなので、ゲーマーは昔からプレイしているゲームをおいそれと捨てられない。そのためもう昔からある有名ゲームばかり売れて新作が割り込めない。

 またゲーマーの要求レベルがどんどん上がっていく。昔は手軽に開発できたが、今では一作あたり100憶円かかる。中国のmiHoYoが大金を出して超凄いスマホゲームを作るようになったので、もう今では「数十億円で適当なのをとりあえずリリースして様子を見る」とかできなくなった。お金がかかっていないゲームは最初から見向きもされない。

 そして開発に100憶円払える日本の会社なんてそうそうない。もうスマホゲーム市場はレッドオーシャン。行き詰ってきている。


コメント

 市場はドンドン拡大しまくっているが、そのシノギに参入するための元手がもう100憶円レベルになって日本の会社ではついていけなくなっている……、どうする、どうなる、日本のゲーム業界!?(適当)
 
 

 
 

【映画】感想:映画「ターミネーター」(1984年:アメリカ)

ターミネーター [DVD]

BS日テレシネマ|BS日テレ https://www.bs4.jp/cinema/
放送 BS日テレ。2024年12月29日(日)

【※以下ネタバレ】
 

未来の革命リーダーを抹殺せんがため、近未来の地球から送り込まれた殺人サイボーグ、ターミネーター! 彼は革命リーダー、ジョン・コナーの未来の母となる人物サラを探し出し、殺害するために追跡を始める。だが、そのターミネーターからサラを守るため、一人の革命戦士・リースが未来からやってきた。ガンを片手に次々と殺害を繰り返し、不死身の体で追ってくるターミネーターを相手に、サラとリースは死闘を展開するが─!

 

あらすじ

 2029年。ロスアンゼルス。核戦争後の荒廃した世界で人類は機械との戦争を戦っていた。


 1984年5月。ロスアンゼルス。深夜、市内の二か所で閃光と共に裸の男が出現し、二人はそれぞれ服と武器を調達すると市内に潜入した。二人はそれぞれ電話帳を元に「サラ・コナー」という女性の住所を確認し、そのうちの一人は電話帳の掲載順に「サラ・コナー」を次々と殺し始めた。マスコミは一日に二人の「サラ・コナー」が殺されたことに大騒ぎする。

 ウェイトレスのサラ・コナーは、自分と同じ名前の人間が続いて殺されたことに危機感を感じ、さらに怪しい男に尾行されていることにおびえる。さらにそこにサラ・コナー連続殺人犯が現れサラに銃を突きつけるが、尾行していた男がサラを援護して逃走させた。

 サラを助けた男はリースと名乗り、サラを狙ったのは40年後の未来からきた殺人サイボーグ「ターミネーター」で、リースはやはり未来から彼女を助けに来たと言い出す。

 リースによれば、今から数年後に「防衛ネットワークコンピューター」が人類を敵と見なして核戦争を起こし、わずかな生存者たちも機械に殺戮されるようになった。しかし、サラが将来生む息子「ジョン・コナー」が人類のリーダーとして立ち上がり、機械との戦いの救世主になったという。機械側はジョンを抹殺するため、ジョンが生まれる前に母親のサラを殺そうと、過去にターミネーターを送り込んだという。

 やがてサラとリースは警官たちに見つかって警察署に連れていかれ、リースは精神を病んでいるとみなされる。直後、ターミネーターは警察署を襲撃し警官たちを皆殺しにするが、リースとサラは難を逃れて逃走に成功した。リースとサラはモーテルに逃げ込むが、そこでリースはファーストネームがカイルで、未来世界でジョン・コナーからサラの写真をもらって以来、ずっとサラに恋していたと告白する。

 サラはモーテルから母親に電話し自分が無事だと知らせるが、その電話を受けたのは母親の声色を使っているターミネーターだった。ターミネーターはモーテルを襲撃し、またもカイルとサラは逃げ出す羽目になった。ターミネータータンクローリーに乗りサラを追い詰めるが、カイルに車に爆弾を仕掛けられ、車は爆発炎上した。ところが炎の中から金属の骸骨の姿となったターミネーターが現れた。

 カイルとサラは近くの工場に逃げ込み、カイルは命と引き換えにターミネーターを爆破することに成功したが、ターミネーターは上半身だけの半壊状態になっても這いずって執拗にサラを追いかけてきた。サラは工場のプレス機でターミネーターを押しつぶし、ようやく完全破壊に成功した。


 11月。妊婦のサラはメキシコに向かっていた。サラのおなかの子の父親はカイルで、サラは生まれる子供に聞かせるメッセージをいくつも録音し続けていたが、彼女が向かう方向には嵐が来ようとしていた。<完>


感想

 評価は○(まあまあ)。

 1985年に見て以来40年ぶりの視聴ですが、予想以上に面白かったです。

 40年前に見たときはレンタルしたVHSテープ(古い!)だったので画質が粗く、特に未来の戦闘シーンなんかおもちゃが動き回っていたような記憶しかなかったので、今見たら失望するだろうなぁと思ったのですが……、いざ見てみるとこれが特に問題なし。さすがに「精緻でリアルな特撮」とまでは言いませんが、特に気になるものでも無かったです。

 さて本編ですが、これが予想以上に良かった。あまりにも有名な作品で内容を知り尽くしていますし、また続編で同じようなことを何度も何度もやっているので、今更見てももう飽きて面白くないだろう、とか悪い先入観を抱いていたのですが、これが良い方に裏切られました。

 記憶通り、話そのものは物凄く簡単でしたが、派手な銃撃戦&カーチェイスの連続で実にテンポが良く、引き込まれるように視聴してしまいました。ヘンに面倒くさい話にせず、シンプルにアクションシーンメインで押しまくっているので実に面白かったですね。

 ターミネーターを「やったか!」と思わせて、すぐに何度でも蘇ってくるのは、お約束展開ではありましたがそれもまた良し。あと、あんまり小難しい時間要素はないものの、カイルがジョンから貰ったサラの写真を、最後にサラが子供から買うシーンなんか「おお、ここで輪が繋がるのか」という感じでよかったし。

 ということで、もう古典作品ではありますが今でも楽しめる一作でした。


おまけ

 終盤、ターミネータータンクローリーを運転してサラを追い回すシーン、カイルは車に爆弾を仕掛けたあとさっさと避難していましたが、あそこでサラがひき殺されたら任務失敗なんですけど(笑) あとサラがひかれなくてもタンクローリーの大爆発に巻き込まれたらどうするつもりだったのか(笑)
 
 

https://www.bs4.jp/cinema/
2024年12月29日 (日 ?21:00~22:54
ターミネーター(1984年/アメリカ)字幕


【出演者】
アーノルド・シュワルツェネッガー
マイケル・ビーン
リンダ・ハミルトン
ポール・ウィンフィールド
ランス・ヘンリクセン
ほか


【スタッフ】
監督:ジェームズ・キャメロン
ほか

 

2025年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 
 
ターミネーター [Blu-ray]
ターミネーター ネカ 7インチアクションフィギュア T-800 エンドスケルトン / NECA THE TERMINATOR ENDOSKELETON [並行輸入品]

【ウォーゲーム】翔企画(STR)「ノース・アフリカ」の詳細はこんな感じらしい

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 先日から気になっていた、翔企画(STR)のウォーゲーム「ノース・アフリカ」について軽く調べてみました……
 ↓

2019年06月24日
STR/North Africa|flatearth.Blog*
http://www.flatearth.jp/mgf/archives/2019/06/24-165909.php

www.flatearth.jp

本ゲームでも補給の手配や確保は前記のCNA程ではないにせよ、かなり重要で凝ったルールになっているようです。

 

 また、部隊編成の自由度が高いのもCNAと似ている部分で、マップに登場するユニットは全て司令部が必要となり「Combat Organization Board」という編成表の上で司令部毎に戦闘ユニットを編成してゆきます。部隊規模は中隊・大隊となり、当然ながらそんな規模だとユニットも膨大な量になり、本ゲームは総ユニット3,000となります。ただ、これらのユニットはCNAと同様、編成表の上で使用する事となり、マップ上では大量のユニットが並ぶことはないとされています。

 

 そうそう…想定プレイ時間ですが、パッケージにはザックリと1時間~としか記載がありませんが、キャンペーンシナリオでは120ターンも消化しなければならず、更にこちらもCNAと似ているのですが、1ターンは一週間ですが、そのターンの中に複数のサイクルというターンを細切れにしたようなフェイズがあり、このゲームでは1日単位7サイクルが終わってから1ターン終了となります。なので1ターン消化するだけでおそらく数時間、戦闘などが起きれば半日くらいかかってしまう場合もあり、到底プレイ時間は1時間?なんてことはないかと。

 

 用意されたシナリオでは1ターンのみというのもありますけど、キャンペーンシナリオだと当然プレイ時間は数百時間単位となるんでしょうね。しかし…アフリカ戦線のゲームはどうしてみんなこうなるのか(笑)。

 
 いやー、凄いですねー(小学生並み感想)