【SF小説】感想「憎悪のインパルス」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 586巻)(2019年2月6日発売)

憎悪のインパルス (宇宙英雄ローダン・シリーズ586)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150122164
憎悪のインパルス (宇宙英雄ローダン・シリーズ586) (日本語) 文庫 2019/2/6
クラーク・ダールトン (著), アルント・エルマー (著), 畔上 司 (翻訳)
文庫: 271ページ
出版社: 早川書房 (2019/2/6)
発売日: 2019/2/6

【※以下ネタバレ】
 

超越知性体"それ"の半球惑星エデン2で、パトロール中の旧ミュータント、タコ・カクタは、奇妙な十二体の生物と出会うが……!?


超越知性体“それ"および無数の意識存在が居住する半球惑星エデンIIでは、平和な時間が流れていた。そんなある日、超越知性体の指示で惑星をパトロールしていた旧ミュータントのタコ・カクタは山間の谷底で奇妙な十二体の生物と出会った。チンパンジーとクマを合わせたような風貌で、童話や伝説に出てくる小人に似ている。ところが、無邪気に見えた小人たちにタコ・カクタが近づいたとたん、おそろしいことが起こった!

 

あらすじ

◇1171話 憎悪のインパルス(クラーク・ダールトン)(訳者:畔上 司(初))

 惑星エデンIIに獣の様な十二体の小人が現れ、調査に向かったミュータントたちは精神を吸収されてしまう。小人たちは、セト=アポフィスが自分の消滅の際に発動するように準備していた、“それ”を滅ぼすための最終兵器だった。小人たちはミュータントの超能力でエデンIIの施設を破壊し、さらに“それ”の意識集合体の中にまで侵入してきたため、“それ”は消滅の危機に陥る。しかし“それ”はエデンIIに待機させていた特殊ミュータントの力を借り、小人たちを消滅させることに成功した。(時期:不明。NGZ427年3月頃)

※初出キーワード=クロンタ人



◇1172話 ヴィシュナの勝利(アルント・エルマー)(訳者:畔上 司)

 グレイの回廊内。エラートとチュトンは月のネーサンの元に退避していたが、もう人類を救う手立てはなく、さらにチュトンは力を失って消滅しかけていた。ヴィシュナは再度チュトンに刺客を差し向ける一方、テラニアを自分の思うがままに作り替え始める。ヴィシュナの刺客の攻撃でネーサンは大破し、エラートとチュトンはテラニアに脱出するが、そこでチュトンは探し求めていた「メンタル炎」と遭遇する。しかし炎はヴィシュナに消滅させられ、エラートとチュトンはヴィシュナに捕えられてしまった。(時期:不明。NGZ427年4月頃)

※初出キーワード=ヴィーロトロン結合、スーン種族、メタ工作員、時間塔、メンタル炎


あとがきにかえて

・シリーズ初参加の畔上司氏のあいさつ。
・ヨーロッパの鉄道旅の話


感想

 前半エピソード … “それ”に対するセト=アポフィスの最後の攻撃の話。話の大筋は「宿敵が自分の命と引き換えに呪いを放ってきて、それによって死の直前まで追い込まれる」的なホラー物そのままの展開です。オカルト物に理屈は不要ということなのか、そもそもセト=アポフィスは死んだわけでもないのに「死のインパルス」を放ち、それが所在地不明のエデンIIに自動的に到着して“それ”を攻撃するという、もうまともな説明もつかない展開となっています。

 まあ、話自体は面白いので不満はないのですが、今回大活躍したクロンタ人ミュータント「パートレクス」は、エデンIIの地下に深層睡眠状態で待機させられていたという設定はちょっと……、出番が来るまで“それ”によってずーっと眠らされているって設定は酷くないかなぁ……、使わないロボットを待機させているのとはわけが違う訳ですし……


 後半エピソード … 舞台はグレイの回廊内に戻ってきてのエピソード。人類は全員ミクロ化されてミニ地球に吸い込まれてしまったうえに、ヴィシュナの「メタ工作員」によってテラニアが大改造されかつての面影がすっかりなくなってしまう、という破滅系SFみたいな厳しい展開が辛い。

 終盤でついにチュトンの探していたのが(もうあからさまにばれていましたが)タウレクであると明かされるものの、タウレクっぽい炎はヴィシュナに消滅させられてしまい、エラートとチュトンも捕まり、ネーサンは活動を停止し、と、「この先一体どうなるのか?!」と物凄い引きでした。ここまで次のエピソードへの訴求力が強い話は、ローダンシリーズでは初めて読んだかもしれません。
 
 
 

550巻~600巻(「無限アルマダ」サイクル)の他の巻の内容・感想は以下へどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 

2020年の読書の感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 

 
 
 
 
 

感想:アニメ(新番組)「キングダム」(第3シリーズ)第1話「迫り来る合従軍」(2020年4月5日(日)深夜):いきなり滅茶苦茶面白い!

キングダム飛翔篇 18[初回版] [DVD]

TVアニメ「キングダム」公式サイト https://kingdom-anime.com/
放送 NHK総合

【※以下ネタバレ】
 

紀元前、中国西方の秦国(しんこく)に、今は亡き親友と夢見た「天下の大将軍」を目指す若き千人将・信(しん)がいた。かつて王都で起きたクーデターに巻き込まれ、現在の秦王・嬴政(しんおう・えいせい)と運命的に出会った信は、自身の夢をかなえ、嬴政が目指す「中華統一」をともに成し遂げるため戦場に身を置くことになる。


戦地で散った師・王騎(おうき)の死を乗り越え、蒙恬(もうてん)や王賁(おうほん)ら同世代の隊長たちと切磋琢磨しながら、着実に夢への階段を上ってゆく信。一方、嬴政もまた、壮大な目標に向け、相国・呂不韋(りょふい)から国の実権を奪い返すべく宮廷内での勢力拡大に力を注ぐ。


そんな中、軍事最重要拠点のひとつ山陽(さんよう)の攻略に成功した秦国は、これにより中華統一へ一歩近づくこととなった。だが、七国の勢力図を塗り替えかねないこの一手に危機感を抱く趙国(ちょうこく)の天才軍師・李牧(りぼく)は、楚国(そこく)の宰相・春申君(しゅんしんくん)を総大将に、楚、趙、魏(ぎ)、燕(えん)、韓(かん)、斉(せい)の六国による合従軍を興し秦国への侵攻を開始する! 未曾有の危機に、秦国は持てるすべての武力を結集して、合従軍を迎え撃つ!!

 

第1話 迫り来る合従軍 (2020年4月5日(日)深夜放送)

 

あらすじ

 ある日、秦に対し、その他の六国(楚・斉・燕・趙・魏・韓)が同盟を組んで同時に侵攻してくる。これは趙の将軍・李牧が旗振り役となって結成された、一国に対する大同盟軍「合従軍(がっしょうぐん)」だった。秦の首脳部は未曽有の事態に大混乱に陥るが、大王・政の檄により奮い立つ。


脚本:高木 登
絵コンテ:今泉賢一
演出:門間和弥
作画監督ムラオミノル・一居一平


感想

 評価は◎。

 2014年3月1日放送の第2シリーズ最終回
 ↓
perry-r.hatenablog.com

 
 から6年ぶりの第三期スタート。第二期までを見てない人に全く配慮せずにいきなりのスタートでしたが、もう初回からクッソ面白い。いきなり六か国大同盟軍に攻め込まれて、もう秦の滅亡待ったなし状態ですが、ここからどう切り抜けるのか。この辺りまだ原作読んでなかったので、先が楽しみでたまりませんよ。この春のアニメの中で大本命でしたが、期待通り、それどころか期待値を遥かに超えてました。嬉しいねぇ。

おまけ

 それにしても、信も政も河了貂もみんな声が微妙に変わっちゃったなぁ……、まあ6年も経てば仕方ないか。不変なのは呂不韋玄田哲章)だけみたいな気がする……
 
 

キングダム 第3シリーズ


制作会社
スタジオ サインポスト


スタッフ情報
【原作】原泰久(「週刊ヤングジャンプ集英社刊)
【監督】今泉賢一
【キャラクターデザイン】阿部恒
【シリーズ構成】高木登
【音楽】澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO


キャスト
信:森田成一
嬴政:福山潤
河了貂:釘宮理恵
呂不韋玄田哲章
昌平君:諏訪部順一
昌文君:仲野裕
桓騎:伊藤健太郎
蒙武:楠大典
張唐:浦山迅
騰:加藤亮夫
麃公:斎藤志郎
王翦堀内賢雄
蒙驁:伊藤和晃
王賁:細谷佳正
蒙恬野島裕史
李牧:森川智之
春申君:内田夕夜
汗明:田中美央
オルド:木下浩之
呉鳳明:浪川大輔
成恢:鳥海浩輔
慶舎:平川大輔
媧燐:田中敦子
項翼:鈴木達央
白麗:上村祐翔

 
キングダム飛翔篇 1【初回版】 [DVD]
 
 
 

感想:アニメ(新番組)「新サクラ大戦 the Animation」第1話「堂々開幕!新生華撃団」(2020年4月3日(金)):覚悟していたよりマシでわりと見れる

新サクラ大戦 - PS4

テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』 https://sakura-taisen-theanimation.com/#index
放送 BS11

sakura-taisen-theanimation.com

【※以下ネタバレ】
 

太正三十年(1941年)。帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――『帝国華撃団花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、天宮さくらが隊長代理に就任していた。日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。少女の名はクラーラ。大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくら達。そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が突如帝都に現れる―――莫斯科から来たクラーラとは何者なのか? そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の来日の目的とは? 帝国華撃団花組の新たな戦いの幕が開く!

 

第1話 堂々開幕!新生華撃団 (2020年4月3日(金)放送)

 

あらすじ

 太正三十年。帝国歌劇団花組は、隊長・神山誠十郎が不在の間、天宮さくらが隊長代理を務めていた。やがて極秘任務でロシアに行っていた誠十郎が帰国するが、クラーラという少女を一緒に連れて帰っていた。

 クラーラは何らかの理由で壊滅した「莫斯科(モスクワ)華撃団」の唯一の生き残りで、ショックで記憶を失っていた。しかも彼女は何故か正体不明の異なる二勢力からそれぞれ狙われているようだった。誠十郎の配慮でクラーラは花組に所属することになった。

 直後、降魔が出現するが、花組が簡単に撃退した。


シナリオ:浦畑達彦  絵コンテ:小野学  演出:浅利藤彰


感想

 評価は○(予想外にイケる)

 全然期待していなかったら、意外にもそこそこイケてビックリ。


 「新サクラ大戦」といえば、三か月前、2019年12月にゲームが発売されたのですが、システム・ストーリー・絵全てで評価が思わしくなく(←とてもマイルドな表現)、特にオリジナル版を知る層からの評価はもうムチャクチャ低かったので、アニメにも一ミリグラムも期待していなかったのですが……、おーや、わりと見れるじゃん?


 ゲームの方は、帝国華撃団がみじめに落ちぶれたところからスタートするらしいので、そんな話ではアニメも見て辛いだろうなぁと思っていたら、なんとこのアニメ、ゲームのアニメ化ではなかった(!) どうやら「ゲームの話の続き」という位置づけらしく、帝国歌劇団/華撃団はちゃんとお芝居も戦闘もこなしていて一安心的な。まあつまり、ゲームのあらすじを知らない人はもう最初っから置いてきぼりな訳ですけど(笑)


 オープニング曲が、アレンジされまくってますけど、あの名曲「檄!帝国華撃団」だったので嬉しかったなぁ。やはりこの曲は燃えます!


 キャラデザはオリジナル版とは一切関係が無く、爪の先ほども可愛いとは思えませんけど、まあ最初から「あのサクラ大戦シリーズ」とは何の関係も無い物だと強引に納得すればなんとか。そう、昭和仮面ライダーと21世紀仮面ライダーみたいな関係、つまり全くつながりも何も無いとか言う風に思い込めば(本当は有るけど)。まあ今後劇中でオリジナル版を冒涜するような話を持ち出してこないことを祈ります。


 バトルシーンも有ったのですが、帝国華撃団の使うロボのデザインが……、凄い人相が悪い(笑) これ悪党の使うメカにしか見えないぞ(笑)


 とりあえず、評判の悪かったゲーム版の話のアニメ化で無い模様なので、もうちょっと見て見ても良いんじゃないかい?的な感想でした。しかしヒロインたちがこのキャラデザではグッズ売れそうにねー(笑)
 
 

制作会社
サンジゲン


スタッフ情報
【原作】広井王子セガゲームス
【監督】小野学
【副監督】今義和
【シリーズ構成】小野学、浦畑達彦
【音楽】田中公平
【音響監督】清水勝則
【キャラクターデザイン】工藤昌史、茶之原拓也、福島達也
【メカデザイン】明貴美加、鈴木勘太、片貝文洋



音楽
【OP】「檄!帝国華撃団<新章>」
【ED】帝国歌劇団花組&エリス、ランスロット、ユイ「桜夢見し」


キャスト
天宮さくら:佐倉綾音
東雲初穂:内田真礼
望月あざみ:山村響
アナスタシア・パルマ福原綾香
クラリス早見沙織
神山誠十郎:阿座上洋平
神崎すみれ:富沢美智恵
クラーラ:和多田美咲
レイラ:白石晴香
カミンスキー赤羽根健治

 
【Amazon.co.jp限定】『新サクラ大戦 the Animation』エンディング主題歌「桜夢見し」(特典:ブロマイド(L版サイズ))
新サクラ大戦 設定資料集
 
 
 

【テレビ番組】テレビ番組評価[2020年3月分]

The Sunshower(へやキャン△盤)

 最新のテレビ番組(アニメ、ドラマ、他)の評価です。


※行頭が「◇」は今期クール開始作品、「◆」はそれ以前から継続放送。

ランキング

●すごく面白い(評価:◎)
 無し


●まずまず面白い(評価:○)
 ◇アニメ「ケンガンアシュラ」(※2019年にネットフリックスで放送)
終◇アニメ「ドロヘドロ


●なんとなく見ている(だけ)(評価:△)
終◇アニメ「アズールレーン」(2019年10月~2020年3月)
終◇アニメ「映像研には手を出すな!」
終◇アニメ「虚構推理」
終◆アニメ「ゲゲゲの鬼太郎(第6期)」(2018年4月~2020年3月)
終◇アニメ「へやキャン△」(5分アニメ)
終◆特撮「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(2019年3月~2020年3月)
 ◇特撮「魔進戦隊キラメイジャー」(2020年3月~)
 ◆特撮「仮面ライダーゼロワン」(2019年9月~)
 ◆NHKグレーテルのかまど
 ◆NHKコズミックフロント NEXT」(2015年4月~)
 ◆NHK「サラメシ」


●視聴中止(評価:×)
 ◇アニメ「異種族レビュアーズ
 ◇アニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
 ◇アニメ「id:INVADED イド:インヴェイデッド
 ◇アニメ「インフィニット・デンドログラム
 ◇アニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ
 ◇アニメ「恋する小惑星(アステロイド)」
 ◇アニメ「ソマリと森の神様
 ◇アニメ「22/7(ナナブンノニジュウニ)
 ◇アニメ「ネコぱら
 ◇アニメ「はてな☆イリュージョン
 ◇アニメ「pet-ペット-
 ◇アニメ「宝石商リチャード氏の謎鑑定
 ◇アニメ「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
 ◇アニメ「魔術士オーフェンはぐれ旅
 ◇アニメ「群れなせ!シートン学園
 ◇アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。



※今期お気に入りのアニソン
 無し

コメント

 結局今期も大した収穫無かったなと……


▽「ドロヘドロ
 原作未読。バイオレンスとミステリーに、さらに妙なコミカルさを併せ持つ見たことのない作風の作品で、結構面白かった。しかし超大作のさわりだけアニメ化しました感で、すごーく半端なところで終わってしまい、脱力感というかがね…… 続編の告知とか無かったし……


▽「映像研には手を出すな!」
 原作未読。ラストが訳解らんかった……


▽「ケンガンアシュラ」(※2019年にネットフリックスで放送)
 原作未読。最強トーナメント的な物に突入。格闘漫画とかによくある選手入場時の煽り文句、アニメで実際に音声にされるとチョーうざいと解りました(笑) 話は面白いよ!
 
 
Vアニメ『ドロヘドロ』オープニングテーマ「Welcome トゥ 混沌(カオス)」
【メーカー特典あり】 TVアニメ『ドロヘドロ』オープニングテーマ「Welcome トゥ 混沌(カオス)」 (メーカー特典:「ドロヘドロ×(K)NoW_NAME」ロゴステッカー)

映像研には手を出すな! (1) (ビッグコミックス)
映像研には手を出すな! (1) (ビッグコミックス)

The Anthems(デカジャケット付き) ※ケンガンアシュラ
【Amazon.co.jp限定】The Anthems(デカジャケット付き)

虚構推理(1) (講談社コミックス月刊マガジン)
虚構推理(1) (講談社コミックス月刊マガジン)
 
 
 
 

【SF小説】感想「エピクロス症候群」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 585巻)(2019年1月22日発売)

エピクロス症候群 (宇宙英雄ローダン・シリーズ585)

http://www.amazon.co.jp/dp/415012213X
エピクロス症候群 (宇宙英雄ローダン・シリーズ585) (日本語) 文庫 2019/1/10
クルト・マール (著), 若松 宣子 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2019/1/10)
発売日: 2019/1/10

【※以下ネタバレ】
 

ローダンとアルマダ王子ら銀河系船団の一行は、アルマダ第一艦隊の座標にたどりつく。だが、そこにあるのは謎めいた障壁だった!?


アルマダ王子のナコールとともにローランドレをめざす銀河系船団は、いよいよ目的地に近づいていた。ところがそのとき、一種の壁のような構造物が宇宙空間にあらわれる。その構造や性質は、探知分析によってもまったく不明だ。同時に《バジス》に警報が鳴りひびき、船内に未知者が侵入したことがわかった。船載コンピュータのハミラー・チューブが推測するには、異人からローランドレを守る者ではないかというのだが……

 

あらすじ

◇1169話 エピクロス症候群(クルト・マール)(訳者:若松 宣子)

 ローランドレを目指す銀河系船団の前に巨大な壁が現れ、さらに《バジス》に「ローランドレの門番」を名乗る存在「クメキル」が侵入した。クメキルは「ローランドレの前庭」までには四つの関門があり、通過にはそれぞれ合言葉が必要だと教える。やがて船団の乗員のうち、アルマダ炎を持たない者たちが謎の力で強烈な食欲に襲われ、宴会に没頭し任務を放棄してしまう。しかし、この「エピクロス症候群」は、超現実学者アンブッシュ・サトーの活躍で消滅した。またナコールが第一の合言葉を思い出したことで壁は消えた。しかし、その先に第二の壁が出現した。(時期:NGZ427年3月23日とその前後)

※初出キーワード=ローランドレの門番、クメキル、エピクロス症候群



◇1170話 ブラックホールの深淵(クルト・マール)(訳者:若松 宣子)

 銀河系船団は第二の壁の前で立ち往生するが、そこにまたクメキルが現れ「十字の巡行者」について触れる。やがて《バジス》の前に宇宙船団が出現し、その乗員「スウィ」たちは、伝説に基づき、「星の精」の“自由”と“正義”を見つけ出して解放するため延々旅をしていると解る。この謎の状況も、アンブッシュ・サトーによって突破され、またナコールが第二の合言葉を思い出したため、壁は消滅した。(時期:不明。NGZ427年3月~4月頃)

※初出キーワード=十字の巡行者、十字の探索者、王冠の従者


あとがきにかえて

 犬にかまれてけがをした話。


感想

 前半エピソード … いよいよローランドレに接近した事を思わせるエピソード。このサイクルは連続ドラマ風にこれといった切れ目がないまま延々話が進んで来たので、昔のサイクルと比較してイマイチ量をこなした感が無いのですが、一応クライマックスに近づいてきているようです。

 しかし、故郷を遠く離れた全く別の銀河で課される試練が、キリスト教七つの大罪が元ネタっぽい「暴飲暴食」というのはちょっと……、日本人読者としては違和感あります。まあ本国ドイツでは常識レベルの話で全くOK、なのかもしれませんけど……

 今回から登場した新キャラクター「アンブッシュ・サトー」が面白すぎです。2000年後の未来に東洋思想を持ち出して、「気」とか「チャクラ」とかの用語でローダンたちを困惑させておいて、しかし結局彼のいうことが正しい、という「謎の東洋人」を凝縮したような人物(笑) 今後活躍するのか目が離せません。ちなみにドイツ語では「サトー・アンブッシュ(Sato Ambush)」と書かれているのですが、何故姓名を逆にしたのかな。やはりサトー=佐藤と解釈して、日本人の名前ぽく整えたという事でしょうか。翻訳のやり過ぎって気もしますけど。

 ローランドレの門番クメキルのキャラクターも面白い。最初はただの暴れ者のようにふるまっておいて、実は思慮深いキャラクターだったというのが結構響きます。



 後半エピソード … 前半に続き、第二の関門の前で課された試練のエピソード。しかしマールが話を凝り過ぎで、ジェン・サリクが夢か現実か解らないまま謎の中国人とたびたび遭遇したり、「「星の精」の“自由”と“正義”」だの「ハイエナ「褐色のガルド」と「グレイのガルド」」など、設定がややこしすぎて、この話はどこに着地するのか最後の最後まで分かりませんでした。

 しかも結末は「何それ……」みたいな意味不明のオチでしたし……、これもキリスト教的な「十字軍」ネタをやりたかっただけなのでしょうか……? まあアンブッシュ・サトーのキャラが相変わらず面白かったのでそこそこ良かったですけど。
 
 

550巻~600巻(「無限アルマダ」サイクル)の他の巻の内容・感想は以下へどうぞ

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【特撮】40年の時を超え、雑誌「フィギュア王」の特集を飾る男、スパイダーマン!【東映版】

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【特集】スパイダーマン東映テレビシリーズ


マーベル・コミックスを代表するヒーローのスパイダーマン。日本で数々のヒーローを生み出す東映とタッグを組み1978年~79年に渡ってテレビシリーズとして放送された。今回はその東映テレビシリーズのスパイダーマンにフォーカスを当てていく。登場キャラ紹介ににマシーンベム&鉄十字団怪人のオール図鑑。懐かしのグッズコレクション藤堂新二氏、ジーン・ベルク氏、村上克司氏などのキーパーソンへのインタビュー。さらにこれから発売されるグッズも紹介していく。

 
 ということで、ホビー雑誌「フィギュア王」の最新号(2020/3/26発売)の特集は、なんと東映スパイダーマン! しかもファンでない人も唸るような特集ぶりに圧倒されましたですよ。

■見どころ1:あの口上を全網羅

スパイダーマン 東映TVシリーズ DVD-BOX

 有名なスパイダーマンの名乗りを全網羅。第一話の「地獄からの使者、スパイダーマン!」から始まって、割と有名な「100メートル先に落ちた針の音をも聴き取る男、スパイダーマン!」から何から全部書いてあります。

#まあここにも書いてありましたけど

スパイダーマン 全名乗り口上
http://www5c.biglobe.ne.jp/~spa-girl/24936324/

 
 

■見どころ2:誕生秘話

スパイダーマン 1 [VHS]

 何故東映がアメコミヒーローの番組を作ったのか、その経緯を知るジーン・ベルクさんという人にインタビューしていて、これが面白いのなんの。


 ベルクさんはアメリカの人ですが、日本人女性と結婚したので、仕事を辞めて日本に移住。しかし仕事が無いので、何をしようか考えていたら、「日本は漫画大国で大人も漫画を読んでいるのに、アメコミは浸透していない、これだ」ということで、マーベルにいきなり乗り込んでスタン・リーに直談判して、日本にアメコミを広げる仕事を開始。

 最初に「プレイボーイ」誌にスパイダーマンの漫画を載せることに成功するものの、10話で打ち切り。そのうち、漫画より日本の特撮ヒーロー番組のほうがよりアメコミヒーローの世界に近い、と気が付き、今度は東映に乗り込んで、スパイダーマンのドラマを作ることになります。その際、アメリカには無断で「スパイダーマンのコスチュームと能力以外はすべて自由にやってもらう」ことに。

 そして、マーベルの偉いさんを日本に呼んで、完成したドラマの第一話を見てもらいますが、これが大不評。しかし、ただ一人スタン・リーだけはスタンディングオベーションで、「これこそリビングコミック(生きたコミック)だ! 原作と全然違うけど、これはこれでアリじゃん!」と大絶賛。それを聞いた偉いさんたちも「そうですよね~、私たちもそう思ってました~」と一転(笑) これで東映スパイダーマンがスタートできたのでした。


 へー、こんな経緯で誕生したとは! そしてスタン・リーが東映版を知っていたとは!
 
 

■見どころ3:レオパルドンデザイン秘話

スーパーミニプラ スパイダーマン レオパルドン

 おもちゃをデザインした、当時のポピーのデザイナー・村上克司氏インタビュー。

 最初番組の企画を聞いて、「ヒーローだけでは人形を作るくらいしかできない……、巨大ロボ出していいですか?」と聞いてすぐにOKが出たのでロボットのデザイン開始。スパイダーマンだからクモロボット……なんて安直な考えに走らず、宇宙船から変形するロボのデザインをすぐ思いついたそうです。宇宙船マーベラー形態はスフィンクスモチーフ。ロボの名前はドイツの戦車レオパルドから。
 
 
 
 特集は、このほかにも幹部&怪人一覧とか色々載っていまして、この号さえあれば東映スパイダーマンは完全制覇出来る勢い。ファンは必見です!
 
 
 
超合金魂 GX-33 レオパルドン&スパイダーマン


 
 
 

【映画】感想:映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」(2016年:アメリカ)

インデペンデンス・デイ:リサージェンス [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 フジテレビ
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/independenceday_resurgence/index.html
放送 フジテレビ。2020年3月21日(土) 22:00~24:10 放送

【※以下ネタバレ】
 

土曜プレミアム・映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」【地上波初】
あの世界的メガヒット作の新章が地上波初放送!映画史上最大の決戦を描くS・F・エンターテイメント超大作!超巨大宇宙船、襲来…今こそ人類がひとつになる!

 

あらすじ

 侵略エイリアンとの戦いから20年後の2016年。人類は一つにまとまり、侵略エイリアンのテクノロジーを自らの物として、再度の宇宙からの侵略に備えていた。

 ある日、20年前に墜落した侵略エイリアンの船から宇宙に信号が発信されていることが確認される。直後、月に謎の宇宙船が現れ、人類はそれを侵略エイリアンの船と断定して撃墜する。ところが、直後、続いて超巨大エイリアン宇宙船が現れ、防衛網を蹴散らして地球に着陸する。直ちに攻撃隊が出撃するが、簡単に壊滅させられてしまい、人類は事実上敗北してしまう。

 やがて人類は月で撃墜された宇宙船の中身である球体とコンタクトし、その球体が侵略エイリアンに母星を滅ぼされた別の種族の生き残りで、同様に侵略エイリアンの被害を受けた種族を秘密惑星に匿い、レジスタンスを結成していることを知る。球体エイリアンは、侵略エイリアンの「女王」を倒せば、残りは撤退するだろうと教える。

 人類は球体エイリアンの発する信号を模倣して女王エイリアンをおびき寄せ、なんだかんだで倒す。すると侵略エイリアンは母船ごと撤退した。最後、人類は球体エイリアンにレジスタンスを率いてほしいと頼まれ、人類は今度は侵略エイリアンに攻撃をかける番だと盛り上がる。おしまい。


感想

 評価は△(これはちょっと……)

 前作の、エイリアンがホワイトハウスを破壊するシーンが超話題になったり、大統領が戦闘機に乗ったり、そして最後エイリアンがあんな簡単な手段でアレされてしまったり、とか色々あったものの、なんだかんだで人気の有った「インデペンデンスデイ」。

 その続編があるなんて全然知らなくて、この度早速見て見たわけですが、うん、これは話題にならんのも納得だわ……、前作と同じ監督・キャストも結構続投、なだけに余計に切ない……、こんな物を何故作ってしまったのか。


 前作は「現代世界」が舞台で、圧倒的に優れている宇宙人の侵略を受けて、そこから地球人が大逆転するところが面白かったわけですが、本作は半端に技術が進歩してしまい、月に基地があったり宇宙船を自在に使ったりビーム兵器が有ったり、というところがまず興ざめ。

 そういうオーバーテクノロジーで侵略エイリアンと戦うので、空中戦も地上戦もぱっと見「似非スターウォーズ」とかそんな感じに見えてしまい、独自色がさっぱりありません。またエイリアン女王が巨大な虫ってまんま「エイリアンII」やんけ、みたいなところもありますし。とにかく、この映画ならでは、という要素が殆ど無いのがNG。

 また前作の主役ウィル・スミスは出ないし、代わってメインを勤めている若手俳優たちがどいつもこいつもキャラが立っておらず、最後の最後まで名前も覚えられない(というか覚える必要なかった)始末。うーん、だめでしょ。

 ラストはラストで、「よーし、今度は地球人が侵略エイリアンをやっつけに行くぜ」とか半端に続編を思わせるような結末も、なんか欲をかきすぎという感じでイマイチでしたし。

 それにハリウッドが中国市場を意識しすぎて、中国人の司令官とか中国人のエリートパイロットヒロインとか、侵略シーンがあるのは中国だけ、とか、スタッフの「中国人の靴舐める感」が物凄かったし。

 ……、って愚痴しか出ない……


 まあ、ジェフ・ゴールドブラムがイイ感じに歳を取ってましたね、というのが確認できたのが良かったくらいでした。

おまけ

 リサージェンスとは「Resurgence」=「復活」だそうです。変に原題を変えるのもアレですが、「りさーじぇんす……、なにそれ?」って人に配慮するようなタイトルは出来なかったものですかねぇ。
 
 

放送内容詳細
人類がエイリアンとの壮絶な死闘に勝利を収めてから20年後の2016年7月、エイリアンがアフリカに残した宇宙船が密かに覚醒する。それは地球に仲間を呼び寄せるSOS信号だった。まもなく人類が建造した月面基地を粉砕し、地球にやってきたエイリアンは想像をはるかに超える進化を遂げ、重力を自在に操り、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ドバイといった各国の主要都市を次々に破壊する。ESD(宇宙防衛軍)の部長デイビッド、元合衆国大統領ホイットモア、若き戦闘機パイロット、ジェイクらの必死の奮闘もむなしく、敵の猛攻撃にさらされて防衛システムを無力化された人類は、瞬く間に滅亡の危機にひんしていくのだった…。


出演者
デイビッド・レヴィンソン: ジェフ・ゴールドブラム大塚芳忠
ジェイク・モリソン: リアム・ヘムズワース藤原竜也
ホイットモア元大統領: ビル・プルマン安原義人


スタッフ
【監督】
ローランド・エメリッヒ

 
 

2020年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

2020年視聴映画あらすじ・感想一覧

perry-r.hatenablog.com
 
 
インデペンデンス・デイ:リサージェンス: ~試練/2016~ (文芸書)
 
 

【映画】感想:映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」(2017年:アメリカ)

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 [Blu-ray]

映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」 - フジテレビ
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/the_mummy/
放送 フジテレビ。2020年3月20日(金)

【※以下ネタバレ】
 

映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」【トム・クルーズ主演!】
トム・クルーズ主演のミイラ・アクション・アドベンチャーが地上波初放送!中東の広大な砂漠からロンドンの地下迷宮を舞台に封印された邪悪なる王女との壮絶な戦いを描く!

 

あらすじ

 古代エジプト。王女アマネットは邪神セトに魂を売り、恋人の肉体にセトを宿らせるため、特製の短剣で突き刺す儀式をおこなおうとするが、神官たちに阻止され、生きたままミイラにされて地中に埋められた。


 現代イラク。軍人のニック・モートンとクリス・ヴェイルは、古代遺跡からお宝を頂戴しようと立ち回っているうち、偶然にも封印されたアマネットの墓を発見してしまう。アマネットの棺は考古学者ジェニー・ハルジーによってイギリス・ロンドンに空輸されることになったが、途中でアマネットに呪われたクリスがおかしくなり、その結果飛行機はイギリス郊外に墜落する。

 ところが墜落死したはずのニックは生きており、さらにニックもアマネットに呪われていることが判明する。ミイラのアマネットは人間から生気を吸収して蘇り、ニックをかつての恋人の身代わりにして邪神セトを宿らせようと暴れまわる。

 その過程でジェニーは死んでしまい、ニックはジェニーを蘇らせるため、自ら短剣を突き刺して人外の存在となり、アマネットを倒す。そして自分の力でジェニーを蘇生させるとそのまま姿を消す。最後ニックが、やはり蘇生させられたクリスと共に砂漠を旅しているシーンで〆。


感想

 評価は○(ぎりぎり)。

 おなじみトムが主演で、21世紀制作なのに、「エジプトのミイラが現代に蘇って暴れまわる」という、なんともレトロ風味の映画。

 ただし、テーマはともかく、アクションとかのノリは最近のスーパーヒーロー物やゾンビ物の要素を入れまくっており、飛行機の派手な墜落シーン、生気を吸われてゾンビもどきになった死体とのバトル、蘇った騎士のミイラが人間を襲うところ、など、見た目の派手さは一級品でした。

 しかし、まあ、問題は、やっぱり話がイマイチ面白くなかった事で、最後にミイラを倒してハッピーエンド……、にならずに、トムが人外の存在になって、これからは怪物と戦っていくだろう……みたいな変なオチに、妙な顔にならざるを得ませんでした……、何だこりゃ……、でしたね……


追記

 視聴後調べてみたのですが、この映画は「ダーク・ユニバース」という、レトロ怪物映画(ミイラとかフランケンシュタインの怪物とか半魚人とか)をリメイクしたシリーズの第一弾だったとのこと。それでトムが悪と戦うヒーローになったり、場違いとも思えるようなラッセル・クロウのジキル博士率いる対モンスター組織が描写されたりしたんですね。

 しかし当然と言うか、この映画が外れたので企画はポシャったそうです。当然だ。
 
 

映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」 - フジテレビ
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/the_mummy/
2020年3月20日(金) 20:00~21:49 放送


放送内容詳細
米軍関係者のニック(トム・クルーズ)と考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は中東の地下空間に隠された巨大な棺(ひつぎ)を発見。調査のため棺を輸送するが、想定外の事態に陥り飛行機は墜落。即死のはずのニックが目を覚ますと、無傷で遺体安置所に横たえられていた。混乱するニックは棺の行方を捜すため、その場を後にする。

同じころ飛行機が墜落した場所では、古代にファラオから裏切られ邪悪なモンスターと化し封印された王女アマネット(ソフィア・ブテラ)が、復讐(ふくしゅう)のため復活しようとしていた。


中東の広大な砂漠からロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、神話に封印された邪悪なる王女の復活と壮絶な戦いを描き出したアクションアドベンチャー超大作を地上波初放送!


出演者
ニック・モートントム・クルーズ
ヘンリー・ジキル: ラッセル・クロウ
ジェニー(ジェニファー・ハルジー): アナベル・ウォーリス
アマネット: ソフィア・ブテラ
クリス・ヴェイル: ジェイク・ジョンソン
グリーンウェイ大佐: コートニー・B・ヴァンス


スタッフ
【監督】
アレックス・カーツマン

【脚本】
デヴィッド・コープクリストファー・マッカリー/ディラン・カスマン

 
 

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