感想:アニメ「アルカナ・ファミリア」第9話「La ruota della fortuna」


 アニメ「アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ「アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-」公式サイト
http://www.arcanafamiglia.com/

■原作ゲームのサイト
http://www.comfort-soft.jp/products/arcana/top.html

 CS放送・アニマックスでの視聴です。

第9話 『#Nove La ruota della fortuna』


■あらすじ

 サブタイトルは「運命の輪」的な意味。

 フェリチータはモンドが倒れたと知り動揺する。フェリチータはダンテとジョーリィを問い詰め、モンドが倒れた理由を聞き出す。

 アルカナ能力者はアルカナを自分の精神力で維持している。モンドはアルカナ「世界」を所有しているが、同時に持ち主のいないアルカナにも精神力を供給しているため、体に過度の負担がかかっており、それが倒れた理由だった。このままではモンドは近いうちに死ぬが、モンドはそれを覚悟し自分の後継者を選ぶ「アルカナデュエロ」を開催する事にしたのだった。ジョーリィがホムンクルスの研究をしていたのは、持ち主のいないアルカナをホムンクルスに与える事でモンドの負担を軽くするためだったが、もう間にあいそうに無かった。しかしモンドを救う方法がもう一つあり、それはフェリチータが所有するもう一つのアルカナ「運命の輪」を使うことだった。フェリチータは13年前、無意識のうちに「運命の輪」を使い母スミレを救った事があったが、何故かその時のことを全く覚えていなかった。スミレはフェリチータに、運命の輪を使う準備が出来ていないと諭す。しかしフェリチータはモンドを救うため運命の輪を使う決意をする。実は運命の輪を使うと、その代償として一切の記憶が失われるのだった。


■感想

 突然怒涛の急展開。今までのチンタラした雰囲気が一気にしまったというか、ようやく面白くなってきました。あと若い頃のジョーリィはなかなか可愛いですな。