アニメ「境界線上のホライゾンII」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
第9話 夜空の別離者
■あらすじ
聖譜暦1648年6月5日。武蔵と英国の合同学園祭は終了した。トレスエスパニアから超祝福艦隊(無敵艦隊みたいな物)が出撃したと知り、武蔵は迎撃に旅立った。一方、点蔵はメアリ救出のため倫敦塔に向かおうとしていたが、そこにホライゾンたちが追いついてきて、メアリ救出の理由を問う。ホライゾンは点蔵がメアリにラブってしまったと知って納得し、武蔵は英国に戦いを申し込んだ。かくして英国上空ではアルマダ海戦が始まる一方、倫敦塔近郊で武蔵と英国の相対戦が開始された。
■感想
あいも変わらず視聴者置いてきぼりで、「その昔のレパントの海戦というのが有って、そこで死にぞこなってしまったよ…」云々とかいう設定を押し立ててきますが、そこはまあ深く受け取らず「ああ、そうですか」と軽く流しておきましょう。
さて、それはそれとして、決戦前のシリアスな時期のはずなのに、
『喜美姉ちゃんがナルゼを張り倒したら、ナルゼがそのまま空の彼方に飛んでいってしまう』とか
『点蔵のメアリ救出をみんなで(トーリの行動の)パクリ呼ばわりする』とか
『立花・ギンと超おぱーいのフアナさんが“ラーメン屋で”シリアスな話をしている』とか
コミカル描写が満載でありました。