感想:少年漫画誌「ゲッサン2013年6月号」(2013年5月11日発売)


 発売日:2013年5月11日(毎月12日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

小学館コミック -ゲッサンWEB-
http://gekkansunday.net/top.html

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時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。 田中ほさな

 時坂さんに未来から荷物が届きました。中身はなんと風邪の薬ともう一つ「宗也殺害用毒薬」。宗也が敵対する環境保護組織に洗脳されるくらいならその前に殺せという非情な指示です。やがて生徒会長&時坂さんたち環境破壊派は学校ヒートアイランド化計画を実行に移しますが、それに夢原先輩が気がついていました。しかも先輩から宗也に衝撃告白。実は先輩も未来人で、時坂さんとは反対の環境保護派だったのです。


 おっとそう来たか。今までコメディだったけど、今後はちょっと切ない展開になるかもしれませんな。今まで応援してきたのはこういう展開を待っていたからんですよね。ウヘヘ今後がますます楽しみ。



ここが噂のエル・パラシオ あおやぎ孝夫

 桜花と乱(蘭花)の試合は桜花が乱のマスクを剥ぎ取って反則負け。観客は「ふざけんな! 昭和プロレスか!」と大激怒!(そりゃそうだ)。一方忠輔は試合中に頭を打って、そのショックで過去の事を全部思い出します(エル・パラシオが昔は女子プロレス業界最大手だったとか、オーナーの忠輔祖父が死んで団体も落ち目になった、とか)。で、桜花と乱に「もう一度リングに上がって決着つけろ」と要求。それを聞いて乱がバサバサ服を脱いだら下は蘭花のコスチュームでした。


 乱が思いっきりグレート・ムタだという(下に素顔用のコスチュームも着ていたとか)。多分姉妹対決でこの漫画も決着ですね。まあ、ここまで打ち切られずに生き延びてよかった。
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