感想:漫画「アウターゾーン リ:ビジテッド」(光原伸)第10話「誘拐犯」(コミック特盛2013年夏号)(2013年7月17日発売)

アウターゾーン リ:ビジテッド 1 (集英社ホームコミックス)

(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

コミック特盛
http://www.homesha.jp/e/mag/p.php?tag=pc/sp/mag/kaidan

Episode 10 誘拐犯


■あらすじ

 二人の男が小学生の少女の誘拐を決行するが、間違って目当てとは別の女の子をさらってきてしまう。その少女(自称:みぃちゃん)は全く怯えた様子がなく、誘拐犯たちのほうが翻弄されることに。実は誘拐犯たちは父親と娘婿で、娘/妻の病気の治療費をヤバイ筋に借金してしまい、その返済の代わりに誘拐を命令されたのだった。

 やがて黒幕たちがやって来るが、ターゲットとは違う少女を誘拐してきたことに激怒、全員を縛り上げてしまう。そして少女の持っていた妙な小箱に金目のものが入っていないかと開けてみるが、次の瞬間小箱に吸い込まれて消えてしまった。誘拐犯の一人の父親は自首するために少女を連れて警察署に向かうが、なぜか車から少女が消えて代わりにミザリィという女が乗っており、結局誘拐事件などなかった事になってめでたしめでたし。


■感想

 今回はちょっとだけコミカル風味。みぃちゃんことミニミザリィがこましゃくれたことを言って誘拐犯たちをたじたじにさせる場面とかが愉快でした。
 
2巻
アウターゾーン リ:ビジテッド 2 (集英社ホームコミックス)
3巻
アウターゾーン リ:ビジテッド 3 (集英社ホームコミックス)