感想:アニメ「進撃の巨人」第18話「巨大樹の森 -第57回壁外調査(2)-」


 アニメ「進撃の巨人」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト
http://www.shingeki.tv/

■原作サイト
http://shingeki.net

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第18話  『#18 巨大樹の森 -第57回壁外調査(2)-』(※放送は19回目/残り6回)


■あらすじ

 女形の巨人は、並の巨人を遥かに超えるすばやさと、何より知性を持った動きで、兵士たちの攻撃を全く寄せ付けず、精鋭の兵士たちをあっさりと殺してゆく。しかしエルヴィンは何故か撤退を選ばず、兵団を「巨大樹の森」の方面に移動させ、エレンたちの部隊を森の中に突入させる。エレンは状況が理解できないままリヴァイたちと共に森を疾走するが、そこに女形の巨人が追いついてきた。


■感想

 相変わらずストーリー進行のテンポは遅いのですが、話が面白い時期に移行しているので、のんびり展開でも耐えられます。兵士の立体機動も、町の中でウダウダやっている頃は心底どうでもよかったのですが、最近ようやく「おお、よく動かしているじゃん」と見つめる余裕が出来ました。


 さて、残り話数がどんどん減ってきているのにこのテンポということは、もう話はいくらも先に進めません。ということで、結末はこうなると読みましたよ。


 『エレンたちが総がかりで女形巨人を倒す。そしてついに暴かれる真実。で、エレンたちが「ああっ、これはっ?!」とか驚いている場面で、しかし何に驚いたのかは見せないまま画面は暗転。最後にアルミンのナレーションで「850年、人類と巨人の戦いは続いている…」とか無責任に突き放しておわり』


 ぐらいだと思うんですよねぇ。原作ストックがないから安易に第二期はXX年放送とかいえないと思うし。


★おまけ

 クリスタにアルミンとライナーとジャンが惚れるシーン。原作漫画はすごい下○く○な絵で延々暗い展開が続くので、ああいう普段と調子の違うシーンが出てくると凄い印象的なのですが、アニメでは何の感慨もない…、なにか演出の仕方に問題があるんじゃないの?