【ボードゲーム】「ファイティング・ファンタジー・アドベンチャー」これがカードとゲームブックの融合だ!【説明書読んだだけで書いてます】

グループSNE(Group SNE) ファイティング・ファンタジー・アドベンチャー (1-4人用 90分 14才以上向け) ボードゲーム

グループSNE(Group SNE) ファイティング・ファンタジー・アドベンチャー (1-4人用 90分 14才以上向け) ボードゲーム
http://www.amazon.co.jp/dp/B0FDJPHH8J
ブランド名 グループSNE(Group SNE)

 

公式サイト

GroupSNE | ファイティング・ファンタジー・アドベンチャー
https://www.groupsne.co.jp/ffadventures/

www.groupsne.co.jp

 

 かつて世界中で爆発的ヒットとなったゲームブックファイティング・ファンタジー〉シリーズがボードゲームになって登場!
 仲間とともに様々な冒険の舞台を駆け抜けよう!

 
 ということで8月上旬に発売された「ファイティング・ファンタジー・アドベンチャー」。色々あって開封すらままならなかったのですが、とりあえず箱の中身を確かめたので、軽~く感想を。

●中身

 箱の中には11×8×4センチのカードの入った小箱が計6箱みっちり詰められています。そりゃ重いわけだ。一つは主人公たち「ヒーロー」と、彼らが使う「能力カード」が入ったもの。他の五つはシナリオ(火吹山の魔法使い、トカゲ王の島、死の罠の地下迷宮、運命の森、ストーンブリッジ包囲戦)用の物。シナリオカードは「シャッフルしないで!」と厳しく警告されています。

 カードの他に戦闘のために敵味方を配置する「タクティカルボード」もありますが、事実上カードゲームと言ってよさそう。


●これがカードだ!

 またカードは開封してないので説明書の説明だけしか読んでないのですが……、「ゲームブックをどうやってカードゲーム化したんですか?」と思っていたら、こんな ↓ 感じらしいです。

 架空のカードで雰囲気を説明すると、


(1)ダンジョンのカードのいちばん上を取り出すとスタート地点の1番カードなのでそれを置く。


(2)カードはダンジョンを上から見下ろしたものになっており、南側が出口。東と西にドアの絵と矢印が書いてあり、東向き矢印は「51」、西向き矢印は「38」と書いてある。また矢印と一緒に「かび臭いにおい」とか「かさかさという音がする」と書いてある。


(3)もし東に進む場合は、新しく51番カードを取り出して1番カードの東にくっつける。イベントが発生した場合は処理する。


という感じみたい。おお、まさしくゲームブック感覚では!?


『パラグラフ1番 きみたちはダンジョンに足を踏み入れた。東と西に通じるドアがあり、東側からはかび臭いにおいが、西側からはかさかさという音がする。東に進むなら51番へ、西に進むなら38番へ」と書いてあるのと同じではないですか。

 今までダンジョン物+カード(タイル)というと「デスメイズ」(SPI/HJ)みたいにランダム配置の運任せ型しかしらなかったので、こんなやり方があったんだ、へーほー」とか感心しちゃいました(既に当たり前だった場合は軽く流して)。

 冒険は四人パーティーで行うので、プレイヤーが四人未満の場合は一人で二役以上やる必要ありとのこと。最悪一人でもできます。ぼっちにも優しい仕様です(自虐)


 という感じです。ダンジョンがどれだけ大きいかわからないけど、床の上に広げて6畳くらい必要なのかなぁ?