アニメ「スカルマン」#13(最終回)

■公式サイト
http://www.skullman.jp/

 BSフジでの視聴です。

#13 最終夜(第十三夜)「黒い寓話〜愛しきものは全て去りゆく」


■粗筋

 骸骨男はタワーで新人類と対決した。そして物語は予想もしない結末へ。


■感想

 展開の95%は予想通り。霧子たちの乗るバスから炎上する町を見つめるシーンはもう予測そのままで笑った。

 さあて、最終回恒例のツッコミです。

・宇佐神が研究していた『神の声』とはなんだったのか
(どうやら人間を獣化する効果が有ったようですが、人為的に作ったものではなくまるで空から降ってでも来るかのように匂わせてましたが・・・)

・白鈴會は信者を獣人改造の仕込をして何を目指していたのか
(クーデターとのタイアップの線では無さそうだ)

・骸骨のマスクや新人類誕生装置は何処から来たのか?

・真耶の母親は神代と何のために手を結んだのか

・真耶の物語上の役目は?
(獣人を生み出すキーパーソンだったようですが”何故”の説明が無い)

 ・・・、有名スタッフが「石ノ森作品リスペクト!」を全面に押し出してバトルで誤魔化せばそれでいいと言うものじゃないぞ。

 オチは・・・、笑うべきなのか怒るべきなのかもう解りません。終盤まであれほど緻密かつ面白く展開してきたアニメが、何故最後はこんな破綻した結末になっちゃうんでしょうか。

 とりあえずスタッフが石ノ森作品が好きなことはまあ解りました。視聴者が納得できるかどうかは全く別の話ですが。