感想:アニメ「空を見上げる少女の瞳に映る世界」第9話(最終回)


 アニメ「空を見上げる少女の瞳に映る世界」の感想です。

■公式サイト
http://www.munto.com/index.html

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第9話(最終回) 愛すること


■あらすじ

 ユメミ達はムントが光の柱を支えている現場に駆けつけるが、グンタールはイチコとスズメを人質にとり、ユメミを自分のために結晶に変えてしまおうとする。しかし力に目覚めたユメミはグンタールを吹き飛ばし、二人を救った。ムントが力尽き、光の柱が消え去った事で天上界の崩壊が始まるが、ユメミ達の力で柱は復活し、天上界と地上のアクトの循環が回復した。時がたち、天上界と地上界は交流を始めるのだった。


■感想

 あー、予想はしていましたが、結局何がなんだかよく解らないまま終ってしまいました。ユメミ達が何故にあんなにスゴイ力を持っているのか説明無し、最終回でユメミが何を悟ったのか理解がついていけなかったし、みんなが手を取ったら柱が復活した理由も不明、世界が一体どうなったのかもわからない。まあ、「二つの世界の繋がりが復活してみんな幸せになりました」というニュアンスだけは伝わりましたから、とりあえず満足すべきでしょうか。

 しかし最終回でなお「時空のゆがみが云々」とか言っているのはあれなんですか? 映画版への前振り? うーんですね。

 「京都アニメーション」への幻想をかなり打ち消してくれるアニメでしたが、取りあえずOP曲は良かったと思います、ハイ。


★最後の蛇足

 最終決戦でムントがユメミたちに着せた服が、セーラー戦士みたいで笑った。ムント様は良い趣味してますわい。