昨日(8/14(土))、NHK-BS2で放送した特番。
萌える！泣ける！燃える ゼロ年代 珠玉のアニメソングスペシャル
http://www.nhk.or.jp/n-stadium/anison/index.html
田中公平他の人が、ゼロ年代(2000-2009)のアニソンから、「萌え」「泣き」「燃え」のテーマでそれぞれ10曲ずつ、計30曲を選ぶという企画。
さすがに3時間もあったため内容たっぷりで、曲の紹介以外に、田中公平がヒット曲を分析したり、アーティストを呼んできて生で歌わせたり制作秘話を語らせたり、「トップをねらえ！」の主役コンビを呼んで来てクライマックスを生アフレコさせたり、とやりたい放題。
しかし選曲はなんかなぁ、という感じ・・・、まあ10年間から選んだ曲ですから、万人を納得させるのは難しいと思いますけどね・・・
[1]萌える部門
ハレ晴レユカイとか、もってけ！セーラー服とか、けいおん！のOP曲とか・・・、ヒットしたのは解るけど「萌える曲」という定義が解らん。『キャラソン部門』で良いのでは。
[2]泣ける部門
君の知らない物語（化物語ED）は、曲としてはめっちゃ好きなのですが泣くとかそういうのと結びつかない。歌詞は泣ける内容？
だんご大家族（クラナドの曲）とか鳥の詩（AIR）とかも曲としては好きですが、ここで解るのは「使用されたシーンを知らないと、泣きとかとは結びつかない」ことですねぇ。AIRを全く知らなくてこの曲で泣きの感情は喚起されますまい。というか、鳥の詩が来るならゴールのシーンのあの曲の方がもっと泣かせてくれるはず。
[3]燃える部門
一番納得できるのはゲキテイ（サクラ大戦）かな。飢霊ZEROのOP曲「Paradise Lost」は、アニメの話の悲惨さに目が眩んで気がつきませんでしたが、そういえばクライマックス部は大盛り上がりの燃え曲ですな。JAMプロジェクトの曲は、燃えましたが、スパロボ大戦とか書いてあったところを見るとゲームの曲じゃないの？
[4]その他
懐かし曲で「魔境伝説アクロバンチ」のOP「夢の狩人」が出てきて、すんごい懐かしかったなぁ。曲も大好きだったから嬉しかった。
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まあ、「できることは全部やってやったぜ！」みたいな満漢全席的番組で、「アニソンSP」とは別の方向で満足しました｡しかし3時間は疲れるね・・・
