雑談:記事:『任天堂の危機に立ち向かう「マリオの逆襲」』(日本経済新聞 2011/11/19)

日本経済新聞 「ソーシャル革命」の裏側
 任天堂の危機に立ち向かう「マリオの逆襲」 「3DS」不振、本当の理由と復活のカギ
http://www.nikkei.com/tech/business/article/g=96958A90889DE1E4E7E6E3E7E4E2E3E4E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E2EBE3E3E0E2E3E2E1E7E2E4

>11月3日、販売が振るわない携帯型ゲーム機ニンテンドー3DS」にとって、最大のカンフル剤とでもいうべきキラーソフトが発売された。「スーパーマリオ 3Dランド」である。

>3Dランドが発売された直後の週末、通販サイト「アマゾン・ジャパン」のレビュー欄に激賞の嵐が吹いた。5段階で4つ星以上の評価をつけた購入者は、全体の約85%(18日時点)。

 以下、概要は

・マリオのおかげで3DSに勢いが出た

・そもそも初代DSと比較して3DSの売れ行きは似たようなもの。今後ブレイクする可能性有り

任天堂が赤字なのは、DS/Wiiなどのソフトの飽き、円高など。別にソーシャルゲームに負けて赤字になったわけではない

・大体、家庭用ゲームを遊ぶ層と、ソーシャルゲームに殺到する層は重なっていない

・際限なく金をむしられるソーシャルゲームより、家庭用ゲームの方が「定額で安心」という見方もできる

 の様に、任天堂はここから盛り返してくれるかも、という論調でした。なるほど。


 あと、今は日の出の勢いのソーシャルゲームについては、

>最近ではGREEの「ドリランド」のように強いカードを集めるタイプのソーシャルゲームが主流となっており、強いカードを得られる可能性がある1回数百円程度のクジ引き「ガチャ」が主な収益源となりつつある。最初は無料で、のちに課金を促すビジネスモデルである以上、競争が激化するにつれ、ユーザーの射幸心をあおる方向へと突き進まざるを得ない。

>「日本は欧米に比べてブームが作られやすいが、飽きのペースも速い。このままバトルもの、カードものばかりだと、ユーザーが食傷気味になる可能性はある。また、『ガチャ』を収益源とするゲームはあおり要素が強く、嫌気からユーザーが離れることもあり得る」。

 さてどうなりますやら。