●日本経済新聞 「ソーシャル革命」の裏側
任天堂の危機に立ち向かう「マリオの逆襲」 「3DS」不振、本当の理由と復活のカギ
http://www.nikkei.com/tech/business/article/g=96958A90889DE1E4E7E6E3E7E4E2E3E4E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E2EBE3E3E0E2E3E2E1E7E2E4>11月3日、販売が振るわない携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」にとって、最大のカンフル剤とでもいうべきキラーソフトが発売された。「スーパーマリオ 3Dランド」である。
>3Dランドが発売された直後の週末、通販サイト「アマゾン・ジャパン」のレビュー欄に激賞の嵐が吹いた。5段階で4つ星以上の評価をつけた購入者は、全体の約85%(18日時点)。
以下、概要は
・マリオのおかげで3DSに勢いが出た
・そもそも初代DSと比較して3DSの売れ行きは似たようなもの。今後ブレイクする可能性有り
・任天堂が赤字なのは、DS/Wiiなどのソフトの飽き、円高など。別にソーシャルゲームに負けて赤字になったわけではない
・大体、家庭用ゲームを遊ぶ層と、ソーシャルゲームに殺到する層は重なっていない
・際限なく金をむしられるソーシャルゲームより、家庭用ゲームの方が「定額で安心」という見方もできる
の様に、任天堂はここから盛り返してくれるかも、という論調でした。なるほど。
あと、今は日の出の勢いのソーシャルゲームについては、
>最近ではGREEの「ドリランド」のように強いカードを集めるタイプのソーシャルゲームが主流となっており、強いカードを得られる可能性がある1回数百円程度のクジ引き「ガチャ」が主な収益源となりつつある。最初は無料で、のちに課金を促すビジネスモデルである以上、競争が激化するにつれ、ユーザーの射幸心をあおる方向へと突き進まざるを得ない。
>「日本は欧米に比べてブームが作られやすいが、飽きのペースも速い。このままバトルもの、カードものばかりだと、ユーザーが食傷気味になる可能性はある。また、『ガチャ』を収益源とするゲームはあおり要素が強く、嫌気からユーザーが離れることもあり得る」。
さてどうなりますやら。