感想:アニメ(新番組)「機巧少女は傷つかない」第1話「Facing "Cannibal Candy" I」(2013年10月7日(月)放送)


 アニメ「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■『機巧少女は傷つかない』公式サイト
http://www.machine-doll.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 同名ライトノベル(原作:海冬レイジMF文庫Jメディアファクトリー刊))のアニメ化作品。ジャンルは架空の過去が舞台の魔術物。AT-Xが最速放送。


■キャスト
赤羽雷真(あかばね・らいしん):下野紘
夜々(やや):原田ひとみ
(他のキャストは後述)

第1話 Facing "Cannibal Candy" I


■あらすじ

 多分19世紀。「自動人形(オートマトン)」を操る「機巧魔術(マキナート)」という技術が発達した世界。日本人「赤羽雷真」と自動人形「夜々」はイギリスにやってきて「ヴァルプルギス王立機巧学院」に留学生として入校する。雷真の目標は学校の成績の上位100位が参加する「夜会」で勝利し、「魔王(ワイズマン)」になること。ワイズマンになれば、もう地位も富も思いのままだが、雷真の目的はそこには無く、誰かへの復讐を誓っているらしい。しかし入学テストで雷真は1236人中1235位となり、普通に考えれば夜会への参加は不可能である。

 雷真は夜会の参加資格を持つ生徒を倒して資格を奪おうと、まず6位の「シャルロット・ブリュー」に挑戦するが、そこに以前からシャルロットを狙っていた生徒たちが一斉に襲撃してきた。そのため、雷真は成り行きでシャルロットを助けることになる。翌日、雷真は謎の仮面男(多分復讐相手)を見つけ、いきなり突っ込んでいった。


■感想

 原作小説も漫画版も未読。情報ゼロで視聴。

 はっきり言ってオタくさい世界観ですし、やたら主人公に媚びる相方ヒロインとか、ツンデレ系お嬢様とか、もう定番だらけの設定なのですが、意外と感触は悪くないです(自分でもこの手のオタ設定満載作品について、どういう要素で好き嫌いが生まれるのか解らない…)。とりあえず気に入ったということで。

 画面の色の塗り方が妙に淡いというか、なんか特別な感じなのですが、何か狙いが?


 はっきり言って、タイトルからして「うっわ…、多分これは合わないわぁ〜」とか踏んでいたので、意外に楽しめたのに驚きました。これは視聴継続決定です。


★キャスト情報の続き
シャルロット・ブリュー:高本めぐみ
フレイ:阿澄佳奈
ロキ:岡本信彦
シグムント:中田譲治
キンバリー:伊藤静
花柳斎硝子:ゆかな
いろり:茅野愛衣
小紫:小倉唯
マグナス:小野友樹
火垂:花澤香菜
アンリエット・ブリュー:西明日香
クルーエル:諏訪部順一
セドリック・グランビル:種田梨沙
シン:櫻井孝宏
フェリクス・キングスフォート:梶裕貴
リゼット・ノルデン:能登麻美子