感想:アニメ「白銀の意思 アルジェヴォルン」第16話「凍結」


 アニメ「白銀の意思 アルジェヴォルン」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■オリジナルTVアニメ『白銀の意思 アルジェヴォルン』公式サイト
http://www.argevollen.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第16話 凍結


■あらすじ

 トキムネはサモンジにアルジェヴォルン搭乗を禁止された理由を尋ね、自分が戦闘中暴走状態となったこと、さらにアルジェヴォルンは、姉ナンジョウ・レイカが死ぬ原因となった実験機の後継機であることを知らされる。サモンジは事実を知りつつ、アルジェヴォルンが戦力として使えるうちは目をつぶっていたものの、トキムネの暴走についに使用中止を決断したのだった。一方、ジェイミーは本社の資料をあたり、アルジェヴォルンパイロットは最終的には廃人になるだろうことを知る。上司はそれを防ぐための装置が既に搭載済みだと答えるが、ジェイミーは信用しない。独立第八部隊は撤退の準備を進めていたが、そこに敵が襲来した。


■感想

 前回から兵器メーカーの陰謀(?)みたいな話が出てきていましたが、今回いきなりズパッとネタバラシしてしまいました。しかしその内容が浅い……、「新型機に乗っていたら、パイロットはそのうち廃人になる」なんてありふれすぎじゃん。『アルジェのコンピューターには姉の精神がコピーされて宿っている』とかなんとか、もう少しひねった設定にして欲しかったよ。新型機に乗りすぎて、リヒトフォーヘンがいきなりケンカっ早くなっているのも、なんというか描写が直接的すきるというかねぇ。

 ところでサモンジとスズシロは何をもってアルジェが後継機だと解ったの? その理由の説明がないので全く納得できない。