アニメ「境界のRINNE(りんね)」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■NHKアニメワールド 境界のRINNE
http://www9.nhk.or.jp/anime/rinne/index.html■テレビアニメ『境界のRINNE』
http://anime-rinne.com/
NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週土曜 17:30〜18:00)。
■作品概要
http://www9.nhk.or.jp/anime/rinne/about/index.html
>同じ高校に通う死神少年・六道りんねと、幽霊が見える少女・真宮桜。りんねは、学校中から寄せられる霊の悩みを解決し、その依頼料のおさい銭で生活するのだが、とある事情でとても貧乏!除霊グッズも買えずに桜に借金する始末。お互い気になるのに進展しない2人の関係はどうなる!?そしてりんねの宿敵とは?
>りんねと桜、契約黒猫の六文など、個性豊かな仲間たちによる、霊界をも巻き込んだ奇想天外な放課後が始まる!
同名漫画が原作のTVアニメ。ジャンルは概ね「悪霊退治モノ系」というかのコメディ。
■スタッフ
原作 高橋留美子(週刊少年サンデー連載)
監督 菅原静貴
シリーズ構成 横手美智子
脚本 高山カツヒコ 柿原優子 吉野弘幸
キャラクターデザイン たむらかずひこ
アニメーション制作 ブレインズ・ベース
■キャスト
六道りんね 石川界人
真宮桜 井上麻里奈
(他のキャストは後述)
第1話 謎のクラスメート
■あらすじ
「真宮桜」は幽霊を見る力のある女子高生。5月。桜は、4月からずっと未登校だったクラスメート「六道りんね」と出会うが、りんねは幽霊のように人の目から消えたりできる力があることがわかる。ある日、桜は友人リカが幽霊的な相手から電話がかかってきて困っていると聞かされるが、りんねはその手の話は校庭の百葉箱にお供えをすれば解決すると教える。ところがその話はりんねが作ったウソ伝説だった。それでもりんねは怪しげな小道具を駆使して原因となっていた幽霊を成仏させ、事件を解決する。りんねは自称「死神」で、成仏していない霊をあの世へ送る仕事をしているらしい。
■感想
原作漫画は連載でチェック済み。
原作は好きなのでかなり期待していたのですが、初回は納得の出来栄え。まあ「なんか微妙に雰囲気が原作と違うよなぁ……」というところはありますが、それは1980年代アニメ「うる星やつら」で既に一度体験済みだから気にしない気にしない。
キャストの「りんね=石川界人」「桜=井上麻里奈」というのも漫画のイメージ通りとは言い難いのですが、これは数回経てば慣れてくると思うし、二人とも有名声優だから演技レベルに不満は無いし。桜が原作に比べて突っ込みがメッチャ激しいような気がしますが、これはこれで面白いので問題ないし。
ということで、初回からニッコリの出来栄え。良かった、これで向こう半年は安心して視聴できる作品が確保できました。
★キャスト情報の続き
六文 生天目仁美
十文字翼 木村良平
魔狭人 柿原徹也
ミホ 徳井青空
リカ 洲崎綾
スズキ先生 坪井智浩
魂子 雪野五月
六道鯖人 山口勝平
ナレーション 玄田哲章