感想:アニメ(新番組)「私がモテてどうすんだ」第1話「できるかな?リアル乙女ゲー」

ドキドキの風【通常盤】

私がモテてどうすんだ 公式ホームページ|TBSテレビ http://www.tbs.co.jp/anime/watamote/
放送 BS-TBS

【※以下ネタバレ】
 

自分とじゃ萌えないのに…私がモテてどうすんだーーー!!?
高校生・芹沼花依は、男同士が仲良くしているのを見たり妄想したりするのが大好きな腐女子。ある日、大好きなアニメキャラが死んだショックで体重が激減し、それがきっかけで美少女に変身。すると、校内の4人の美少年からデートの誘いを受けてしまう。まさかのモテ期到来に、果たして花依は!?

 

第1話 できるかな?リアル乙女ゲー

 

あらすじ

 高校生・芹沼花依(せりぬま・かえ)は、コロコロ体型+メガネで、正真正銘の腐女子。日々、腐女子仲間で親友の中野あかねと、美形アニメキャラや、現実のクラスメートの男子の妄想カップリングの話題で盛り上がっていた。ところがある日、花依が入れ込んでいたアニメキャラ・シオンが劇中で死んでしまい、そのショックで花依は一週間も寝込んでしまう。そして一週間飲まず食わずで泣きはらしていた結果、花依は体重が落ちて超絶美少女へと変身していた。

 登校した花依はその美貌で注目の的になり、今まで花依を女性扱いしていなかったイケメン男子たち4人が揃ってデートを申し込んできた。花依は断る事も出来ず、渋々デートに出かけるが、自分がチヤホヤしてもらうより、イケメンたちを第三者視点で眺めているほうがよほど楽しくて、デートにノリ切れない。結局花依は四人に自分がオタクであることを告白するが、引かれるどころか、「趣味の話をしているほうがよほど生き生きしている」となぜか好意的に受け入れられてしまう。


脚本:横手美智子 絵コンテ:石踊宏 演出:石踊宏 作画監督:加藤壮


感想

 評価は○。

 別冊ブレンドの連載漫画が原作という事で、講談社系の少女漫画は一番苦手なので無視するつもりだったのですが(※やたらイジメとかの話が多いんですよ講談社は)、先行視聴した知人の感想が好意的だったので、予定変更して予約したところ……、うーん、なかなか面白いじゃん(笑)

 我らが小林ゆう画伯が、まさかの女子高生ヒロインを演じるという事で「何故この人選?」とか思っていたのですが、見たら納得いったわ(笑) うん、このキャスティング正解です(笑)

 要するに、美少女ヒロインがイケメンたちに取り囲まれてチヤホヤされる話なのですが、主人公が自分がかまわれるよりイケメンたちの絡みを妄想するほうがよほど楽しい、というキャラなのがやたらとおかしい(笑) 拝みながら「尊い」とか言ってるし(笑)

 思ったよりも面白かったので、これは見続けちゃいますよ。


私がモテてどうすんだ(1) (別冊フレンドコミックス)

制作会社
ブレインズ・ベース


スタッフ情報
【原作】ぢゅん子「私がモテてどうすんだ」(「別冊フレンド講談社刊)
【監督】石踊宏
【シリーズ構成】横手美智子
【キャラクターデザイン】たむらかずひこ
【サブキャラクターデザイン・総作画監督】大沢美奈


音楽
【OP】From4to7(小野友樹、河本啓佑、松岡禎丞、島﨑信長)「Prince×Prince」
【ED】村川梨衣「ドキドキの風」


キャスト
芹沼花依:小林ゆう
五十嵐祐輔:小野友樹
七島希:河本啓佑
四ノ宮隼人:松岡禎丞
六見遊馬:島﨑信長
二科志麻:沢城みゆき