感想:アニメ「だがしかし」第5話「ビンラムネとベビースターラーメンと…」


だがしかし(1) (少年サンデーコミックス)

関連サイト→
・だがしかし 公式ホームページ http://www.tbs.co.jp/anime/dagashi/
・『だがしかし』小学館公式サイト http://www.shogakukan.co.jp/pr/dagashikashi/
放送 BS-TBS
【※以下ネタバレ】

第5話 「ビンラムネとベビースターラーメンと…」

■あらすじ

・Aパート 「ビンラムネとベビースターラーメンと…」

 夜。ココノツは店でほたるがハアハア言いながら何をすっているのを目撃する。ほたるが吸っていたのは怪しい薬とかではなく、駄菓子の「ビンラムネ」だった。ほたるはココノツのビンラムネに対するネガティブなイメージを払拭しようと、食べ方やその他を力説する。しかし店に入荷したビンラムネは店主のヨウが一人で食べつくしてしまうため、結局店には並ばないのだった。それを指摘されたヨウは「綺麗な体になって帰ってくる」と言い残して、ほたると共に店を去るのだった。

 深夜。ココノツはヨウがユーチューブで駄菓子を食べてみた動画を撮影しているところを見つける。今回はヨウは「ベビースターラーメン」の食べてみた動画を録るところだったが、あまりに下手くそな進め方にキレたココノツはベビースターラーメンのウンチクをヨウに力説する。その様は動画としてアップされ、そこそこ人気を博すことに。



・Bパート 「ヤッターめんとすっぱいぶどうにご用心!と…」

 ココノツはお金が無いと嘆いているところにほたるが現われ、秘密のメイクマネー術を教えると言い出す。実は駄菓子「ヤッターめん」のふたの裏はクジとなっており、当たりが出れば額面分のお菓子が手に入るのだった。ほたるは、これで当たりを引き続ければ永久機関だとかえらそうな事を言うが、引くくじ引くくじ全て外しまくるのだった。

 しかしほたるはそれにめげず、「すっぱいぶどうにご用心」を持ち出してくる。これは三個のガムが入っており、一つだけ強烈に酸っぱい。ほたるはココノツがそれを引いた場合は店を継いでもらう、と勝手に言い出し、負けた場合は何でもいう事を聞く、という条件すら飲む。実はこの駄菓子は表紙のぶどうキャラがサングラスをかけていればその位置のガムが酸っぱいやつなのである。自信満々で勝負に挑もうとしたほたるだが、既にパッケージはリニューアルされており、サングラスキャラはいなくなっていた。ほたるはやけくそで適当に選ぶものの、見事に酸っぱいやつを引き当ててしまい、そのまま約束をうやむやにしつつ店から立ち去るのだった。


■感想

 今回は前回とは異なり、A・Bパートとも2種類ずつ紹介する形式に戻って一安心。やはり一種類のお菓子で各パートを埋めるのは時間的にちょっと厳しいです。


 どの話も面白かったのですが、やはり一つ飛びぬけていたのが「ビンラムネ」編。例のグルグル目を異様にギラつかせたほたるがココノツを捕まえてビンラムネは怪しくないと言い訳するシーンが実に怪しい(笑)


ほたる「この粉は合法! 合法だから! 大丈夫! 中毒性とか依存性とか全然無いから! 安心だから!」 
ヨウ「ゥァァァァッ! ヤッベエ、切れてきたぁぁぁ」
ココノツ「思いっきり依存してんじゃねえか!」

 というやり取りのあたりが面白すぎましたわ(笑)



だがしかし公式ファンブック: ほたるさんと遊ぼう! (少年サンデーコミックススペシャル)