感想:映画「アイアンマン3」(2013年:アメリカ)


アイアンマン3 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

金曜ロードシネマクラブ http://www.ntv.co.jp/kinro/index.html
放送 日本テレビ 2015年8月7日(金)

【※以下ネタバレ】

傷ついた男に襲いかかる最強にして最凶の敵!
アイアンマンが愛のために立ち上がる!!

あらすじ

 「アベンジャーズ」から一年後、トニー・スタークは宇宙人との戦いのせいで心身のバランスを崩していた。同じ頃、世界ではテロリスト・マンダリンに率いられたテロ組織による爆弾テロが頻発。やがてスターク邸もマンダリン一派に襲撃され破壊される。

 その後色々有り、科学者アルドリッチ・キリアンが人間を強化する「エクストリミス」という研究で超人兵士を作り出し、世界征服的なことをやろうとしていると判明。マンダリンというテロリストは存在せず、キリアンが売れない俳優に架空のテロリストを演じさせていただけだった。

 で、色々有ってスタークがキリアン一味と大立ち回りを演じて悪は滅びて〆。


感想

 評価は△。


 心底ダルい映画。展開がチマチマしていて爽快と思えるシーンが殆ど無く、見ていて退屈に尽きました。大体悪の組織のボスの行動動機が「以前スタークに約束をすっぽかされて恨んでいる」って、人間のスケールが小さすぎて泣けてきた。

 最後のバトルシーンも、勢ぞろいしたアイアンマンスーツが次から次からエクストリミス兵士に負けるのでストレスばかりたまるし。神様にも対等に立ち向かえるスーツが人間ごときがちょっと赤くなっただけの改造人間に負けるとはやってられませんでした。

 アイアンマン映画は作る度にダメになってきますね。

https://kinro.jointv.jp/lineup/150807/

出演
<トニー・スターク/アイアンマン>
 ロバート・ダウニーJr.(藤原啓治

<ペッパー・ポッツ>
 グウィネス・パルトロウ(岡寛恵)

<ジェームズ・ローディ>
 ドン・チードル目黒光祐

アルドリッチ・キリアン>
 ガイ・ピアース(小原雅人)

<マヤ・ハンセン>
 レベッカ・ホール東條加那子

<ブラント>
 ステファニー・ショスタク(山崎美貴

<エリック・サヴィン>
 ジェームズ・バッジ・デール(桐本琢也

<ハッピー・ホーガン>
 ジョン・ファヴロー大西健晴

<マンダリン>
 ベン・キングズレー麦人


スタッフ
<監督>
 シェーン・ブラック

<脚本>
 ドリュー・ピアース&シェーン・ブラック