感想:人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」第4話「迴靈笛のゆくえ」


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Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 http://www.thunderboltfantasy.com/
放送 BS11。全13話。

【※以下ネタバレ】

※他のエピソードの感想はこちら→人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」あらすじ・感想まとめ

第4話 迴靈笛のゆくえ (2016年7月29日(金)放送)

あらすじ

 刑亥(ケイガイ)(大原さやか)は過去鬼鳥(キチョウ)(鳥海浩輔)に騙されたという恨み言を口にして襲い掛からんばかりだったが、盗まれた神誨魔械[しんかいまかい]が天刑剣[てんぎょうけん]だと知ると、途端に態度を変えて仲間に加わるという。殤不患(ショウフカン)(諏訪部順一)は刑亥の態度の変わりぶりを怪しむものの、鬼鳥は気にする様子も無い。

 一方、鬼鳥の師匠・廉耆(レンキ)(山路和弘)は魔法の笛・迴靈笛[かいれいてき]を持って鬼鳥の元に向かっていたが、鬼鳥に恨みを抱く男・殺無生(セツムショウ)(檜山修之)に殺されてしまう。殺無生は鬼鳥を待ち伏せており、狩雲霄(シュウンショウ)(小山力也)と捲殘雲(ケンサンウン)(鈴村健一)の二人がかりでもまったく歯が立たない。殺無生は迴靈笛が欲しければ来いといって自分の宿を告げて立ち去る。


感想

 おやおや、主人公サイドは急ぎの重要な用事があるのに、横から空気を読まないキャラが現われて邪魔をしてくる、と。なんとも気を持たせる展開ですが、話の運びが実に上手いですな。これは虚淵玄を見くびっていたかもしれません。


※他のエピソードの感想はこちら→人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」あらすじ・感想まとめ


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