「正義の味方」第1号 誕生60年「月光仮面」の軌跡 | おたくま経済新聞
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1958(昭和33)年2月24日、現在のTBSテレビ(当時はラジオ東京テレビ)で放送が始まった日本初の特撮ヒーロー番組「月光仮面」。それだけでなく国産初の「テレビ映画(フィルム撮影で製作されるテレビドラマ)」でもありました。今年2018年は、その誕生から60年。日本のヒーローものに大きな足跡を残した「月光仮面」について、振り返ってみたいと思います。
最近の若者は存在を知っているかどうかよくわからないけど、昭和キッズなら誰でも知っていた「月光仮面」。この超有名ヒーローに関する幾多のうんちくが記事になっていたのですが、これが知らないことばかりで驚いたのなんの、でした。
●史上初の「正義の味方」
今やヒーローの常套句とも言える「正義の味方」のフレーズ。これは「月光仮面」から始まったものでした。これまでのヒーローは、例えば「鞍馬天狗」などは「正義の人」であり、正義を体現した人物として描かれているのに対し、月光仮面は「正義の味方」として、一歩引いたポジションを占めているのです。
へーぇ。
●バイクヒーロー第一号
バイクに乗ったヒーローの第1号でもありました。月光仮面の相棒とも言える白いバイクは、ホンダから発売されたドリームC70。前年の1957(昭和32)年10月に発売されたばかりの新しいフラッグシップモデルでした。
まあこれはなんとなく察していた。
●「犬の遠吠え」はここから始まった
夜のシーンでは犬の遠吠えの効果音を使いまわしたため、現在でもある「夜=犬の遠吠え」という定番の演出の祖となった
マジかよ……!?
●最後まで正体が謎のまま……
結局作中では、月光仮面の正体は「主人公である私立探偵の祝十郎(いわい・じゅうろう)では?」と示唆しつつも、最後まで明らかにすることはありませんでした。
これは未だに真似した作品が無い(はず)。主人公の正体が解らないままってスゴイ作品だよなぁ……
私は特撮版ではなくアニメ版の方の世代ですが、いずれにせよなんとも懐かしい……