【アニメ】感想：アニメ「THE ビッグオー」[第2期 2003]第２３話「Twisted Memories」

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放送　AT-X

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【※以下ネタバレ】
　

第２３話「Act:23　Twisted Memories」

あらすじ

　ドロシーからエンジェルの伝言を聞いたロジャーは、彼女の行方を求めてシティを奔走する。海底トンネル内で、エンジェルらしい人影が目撃されたことをダストンから聞き、グリフォンをトンネルに走らせたロジャーの前に現れたフードを被った女性。だがその人影はエンジェルではなくヴェラだった。　その頃、刑務所に収監されているベックの元を、アランが訪れていた。彼はベックに、死刑執行停止と引き換えにビッグファウのインターフェイス復元を強要するのだった。

　そして、ロジャー邸宅が、突如無数のウォーマシンに襲撃を受ける。ノーマンの正確な射撃はウォーマシンを次々と迎撃しては行くものの、いかんせん多勢に無勢。次第に、追い詰められていくノーマンとドロシー。しかし、ようやく帰り着いたロジャーの目の前で、一機のウォーマシンに連れ去られてしまうドロシー。ロジャーはすぐさまビッグオーで追跡するが、その前に真紅のビッグが立ち塞がった。

　
　第2期・第10話。

　エンジェルは一人シティを放浪し続けていた。

　アラン・ゲイブリエルはヴェラ・ロンシュタットと対面し、ヴェラはアランの裏切りをなじり、さらにユニオンはパラダイムシティを壊滅させることにしたと告げる。それを聞いたアランはそもそもパラダイムシティにはメモリーなどないとすまして言う。そして両者は銃を突きつけ合う。

　やがて刑務所に収監されているベックをアランが訪問しパラダイム社まで連れてくる。アランはベックにビッグファウを見せ、インターフェイス部分が未完成なので以前ドロシーを利用したのと同じ手で復元するように命じる。ベックは同じ犯罪を繰り返すなど真っ平だというが、嫌なら死刑だと言われてしまう。

　アレックス・ローズウォーターは、父ゴードンの暮らすドームを訪ねるが、メモリーを失ったゴードンとはまともに会話も成立しなかった。やがてドームで大火災が発生し、軍警察はゴードンの暮らすドームなのにパラダイム社の動きが鈍いことを不審がる。

　ロジャーはドロシーからエンジェルの伝言を聞き探しに出かける。そしてダストンからエンジェルがまだ逃亡中で、トンネル付近でそれらしい女性が目撃されたと聞き、トンネルへと向かった。やがて人影を見つけて追いかけるが、それは銃で腹部を撃たれて重傷のヴェラだった。ヴェラはロジャーにエンジェルへの伝言を頼むと言って意味不明の言葉を口走る。さらにヴェラは、ユニオンに向けてメモリーの在りかを知らせ、シティを業火で焼き尽くすとうそぶき、発光信号を打ち上げた。

　同じころ、ロジャーの屋敷をカニかサソリの様なロボットの大群が襲撃してきた。ノーマンはロジャーに連絡するとともに必死で防戦するものの、あまりの数に防ぎきれず屋敷内への侵入を許してしまう。急いで戻ってきたロジャーは屋敷の前でベックと出会い、ベックが誰かに雇われてこの襲撃を実行したことを知る。

　怒りのロジャーはベックに構わず屋敷に戻るが、ドロシーがロボットに捕まってしまい連れ去られそうになる。無人のビッグオーがロボットを捕まえようとするが逃がしてしまった。ロジャーはビッグオーに乗り込み、アンカーでロボットを捕獲しようとしたが、何者かにアンカーが撃ち落とされる。そしてビッグオーの前に現れたのは修理再生されたビッグデュオだった。